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2024.08.23 バンテアイ・スレイ

バンテアイ・スレイは、アンコール遺跡群の中心地であるアンコール・トムやアンコール・ワットからは北東に30km離れたところにある。
10世紀に建立されたヒンズー教寺院であり、赤い砂岩に彫られた精巧な彫刻が特徴である。バンテアイ・スレイとは「女の砦」という意味であり、美しい女神像がそこかしこに彫られている。

世界遺産の碑
第二周壁の塔門
参道の脇門
参道
中心部へ
門の上部の彫刻
この彫刻は極めて精巧なまま残っている
門柱の彫刻も精巧
中央祠堂へ
経蔵
破風の彫刻が凄い
祠堂の前にはハヌマーンがいる
この経蔵の装飾も凄い
ハヌマーン
祠堂も精巧な彫刻が施されている
祠堂は立入禁止
祠堂の入口の脇には女神像が彫られているが、それぞれ美しい。これをフランス人作家が国外へ持ち出そうとして阻止された事件があったため、立入禁止になった。
持ち出されそうになった像は、正面中央上部のもの。
裏側へ抜ける
参道にはリンガが林立

バンテアイ・スレイは保存状態もよく、精巧な彫刻が目白押しである。シェムリアップから少し遠いが、訪れる価値の高い遺跡である。

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