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バイクで日光いろは坂に挑んだ話し

そろそろ紅葉の季節ですね。
この時期、毎年思い出すことがあります。


昔、バイクに乗っていました。
250ccの中型。
身長156センチ、両足は届きません。
片足しか届かなくても免許は取れます。

ここから先は、
バイクに乗ったことのない人には
ちょっとわかりにくい内容かも
知れません。


日光いろは坂

全国的な知名度はわかりませんが
関東地方では、きっと誰でも知っている
有名な山道です。

紅葉の名所ですが
急こう配&急なカーブの連続で
素人にはちょっと危険です。

これは、そんな危険な山道に
素人がのこのこと出かけて
死にそうになった…そんなお話です。

結論から言うと
登り坂の途中でエンストしたんです。

理由はギアの上げ過ぎ。

標高が高いところは空気が薄い。
空気が薄いとエンジンの吹けが悪い。

※エンジンはガソリンを燃焼させて
動力を得ているので、空気が薄いと
あまりパワーが出ない。

そうゆう時は、ギアは低めにすべし。
いろは坂に登るなら1足か2足だよね。

そうゆうことは、
登る前に言って欲しい。

ベテランのライダーには常識でも
山道初めての素人ライダーには非常識だ。

大きく右に曲がったカーブの手前で
エンストしました。

バイクに乗ったことのある人なら
わかるでしょう。

バイクでの坂道発進は大変危険です。

しかも、片足。

こう配キツめの右カーブ。

空気が薄い
平地とは異なる環境。

ふかし過ぎれば壁に激突。

エンストすれば車道側に
転倒の恐れ。

え?

どうすんの、これ?



結果、ものすごいエンジンふかして
クラッチをゆっくりゆっくり繋ぎ


なんとか、坂道発進、成功。


命拾い
それ以外の言葉はない。


教訓:二度と、いろは坂には登らない
(それかい・笑)

いろは坂の紅葉はテレビで楽しみます。


死にかけた話はここまでです。


真っすぐで平らな道が好きです!!



バイクに乗ったことのない方のために
簡単なイラストを描きました。

バイクは、両手、両足で
異なる機能を操作します。

始めは気が狂いそうでしたが
慣れればこれが自然にできます。


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こちらが私の愛車。
HONDA VT250F

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