かわいいお客さん(…虫の話しです)
かわいいお客さん
なんて書きましたが
一言でいうと
会社帰りに
うつむき加減に歩いていたら
街路樹から垂れ下がっていた
シャクトリムシに気づくのが遅れ
リュックに付いていたことに
後で気づき
びっくりした@@
というお話です。
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そうなんです
会社帰り
イチョウ並木を
足早に歩いていると
目の前に突如
シャクトリムシが
姿を現しました。
たぶん、イチョウの枝から
ぶら下がっていたのだと
思います。
私はとっさによけ
シャクトリムシとの接触を
回避しました。
自分の肩や腕を確認しましたが
シャクトリムシはいませんでした。
「良かった。よけきれた。」
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そのまま駅まで
もくもくと歩き
電車に乗り
リュックを下した私の目に
飛び込んできたものは…!
リュックの上で
うねうねと動く
全長15mm程度の
色鮮やかな黄緑色の
シャクトリムシくんでした
@@!!
ものすごく小さいわけですが
うねうね動いては
上体を上げて周りをキョロキョロ
うねうね動いては
キョロキョロ
うねうね動いては
キョロキョロ
を繰り返し
ぎゃー!!!(ノ>_<)ノ彡┻━┻
心臓止まるわ@@
電車のドアは閉まるし
外に追い出すこともできない…
ど、どうしよう…。(ToT)
私は冷静に
ティッシュを取り出し
シャクトリムシくんをそっと包み。
逃げないように
ぎゅっと出口をつまみました。
そのまま
電車は発車
たまに
虫が逃げないように
細心の注意をはらいながら
そっとティッシュを開けて
様子をうかがうと
シャクトリムシくんは
突然の真っ白な世界に
戸惑っているかのように
じっと
おとなしくしていました
汗でティッシュが湿りはじめ
破けたらどうしよう…
まさに
悪霊が復活するかのような
緊張感
30分後
降りる駅に到着
汗ばむ手
コンビニの横の公園に放そう…。
シャクトリムシくんが
どの葉っぱがお好みなのかは
わからない。
とりあえず、この葉っぱに
さぁ、おいき…
そうだよ、葉っぱだよ。
とっとと行け!行くんだ!
シャクトリムシくんは
真っ白な世界から解放され
最初に降り立った
その葉っぱを
とりあえず食べた
味見か?
少し食べて止めた
その葉っぱ、まずいの?
うねうねと、少し移動して止まった
それきり動かない
どうした?
ティッシュでつついてみようかと
思ったけど
そっと、その場を離れました。
シャクトリムシくん
お元気で
シャクトリムシくんの画像です↓↓↓
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リュックに付いてたら心臓止まるやつ