「二人三脚」という表現について。(会社の愚痴です)



「二人三脚」
2人が息を揃えて、何か物事に対して協力的に取り組むこと

なるほど、なんだか、良さげに聞こえます。

でも、実際のところ
二人三脚って歩きにくいですよね?

一人で歩いた方が楽だし、早い。

てことは
「二人三脚で頑張ります」
と言う言葉の意味は

二人だと歩きにくくて
一人でやった方が早いけど
なんだかんだ事情があって
仕方ないから二人でやります。
(本当は一人でやりたいけど)

みたいな、そんな感じでしょうか。

(相変わらず斜めに生きてます)

なぜそんな事を思ったかと言いますと。

私のチームの主任さんがイマイチで(毒舌)
そこに最近、もう一人、言い訳の多い
若干イマイチな主任さんが投入されまして。

2人合わせて一人前。
せいぜい主任2人で力を合わせ、
二人三脚で頑張ってくれ…と思っていた私。

しかし、しばらく、そんな二人の様子を見て
思ったことは。


二人三脚と言うより
二人羽織だな。


二人羽織ににんばおり
袖に手を通さずに羽織を着た人の後ろから、もう一人が羽織の中に入って袖に手を通し、前の人に物を食べさせたりする芸。見当違いの動きを楽しむ。寄席や宴会の余興などで演じられる。

goo国語辞書


見当違いの動きを楽しむ芸


なるほど。
これは、見当違いの動きを楽しむ芸
だったのか。

毎日、見当違いの芸が
繰り広げられております。

あんまり笑えないけど
とりあえず笑っとくか。



どんな感じに見当違いかと言いますと。
一人でやった方がよっぽど早いような仕事を
2人でやってます。工数2倍。

例えば、よその部署から来たメールに対して
「なんて返信すべきか?」
と言う打ち合わせが開催されたりします。
私も呼ばれます。工数3倍。

そんなん、とっとと返信しとけや!!

私なら5分で終わるよ、この仕事。
と思いつつも。

このメールは、こうゆう事を言ってるから
私たちの部署としては
こんな風な回答が良いと思います。
(てゆうか、とっとと返信しとけよ)

なんていうアドバイスをしたりしています。
主任にアドバイスをする平社員:西島。

平社員:西島のアドバイスをメモる主任。
でも実際は、弱気になって、
私のアドバイス通りの返信はしない。

言うべきことを言わないから
相手に付け込まれ、案件はこじれる。

仕事増えるわ…。


二人羽織ににんばおり



笑えない。