隣の芝生は青い
とある、セルフヘアカラーする奥さんは、余りにも自分を構っておらずぼさぼさ頭で見目を気にしてヘアカラーしたいと言うと、「子供の面倒は見ておくから美容院に行っておいで」という旦那さんが羨ましいそうですが、各々の旦那さんの性格というものがありますよね
隣の芝生は青い……羨ましく思うのはわかりますけど
まだ目を離したら危険に曝す可能性が高い子どもがいるなら、セルフだろうとお洒落に気を使う心がけは、わたしは素敵だと思ってます
それでも、お休みの日にいる旦那さんにセルフヘアカラーしてるから手が離せないので面倒を見て欲しいとお願いした時に、母親の癖に……とボヤかれて「いいよ、俺が面倒見てるから美容院に行っておいでという友人のだが羨ましい」とヘアカラー剤を流しながら涙しました、この時の旦那の言葉がショックで今でも忘れてない云々……
よほど隣の芝生は青いな、良いなと思ってしまったのかと想像してみました
旦那さんよ……あなたも親なら妻が子どもが寝てる間しか出来ない事があって、そういう時に限って子どもがグズるなんて時もあるし、ましてや寝てる間にとヘアカラー始めたら手が離せないのは見ていて想像つきそうなのに、母親の癖に……はあまりにも酷いでしょう?
子どもが寝てる間に自分の事を済ませようと思うのは、どの時代の母親に共通している事だと思うし、あなたの母親だって、すき間時間で後回ししがちな自分の事をしていたかもしれないです
とにかく、妻であって子供の母親であっても、この女性のように旦那さんには女でありたいという乙女心を踏みにじる旦那さんってあんまりだな……と思ってしまいました
何が悲しくて夫の暴言に虚しくなって涙流しながらセルフヘアカラーする女性がいるのか……
あなたの知らないとこで妻になっても母親になっても女を捨てたくないと最低限身だしなみを整えたいって思う奥さんを労って、お休みの日くらいはあなたの子どもでもある我が子の面倒くらいは見たらどうですか?
子を成すという事は、独身時代のような自由がなくなってくるし、子ども中心の生活に切り替わってしまうのですよ
妻に、毎日睡眠削ってまで子どもの世話してくれて有り難うの一言があるのか無いのかでは、世の中の奥さんはだいぶ心が違ってくるのではないでしょうか
妻も妻で、夫にはわたしたちのために汗流して仕事を遅くまで頑張って有り難うという一言があるのなら、旦那さんも子育てママのサポートを快く引き受けるかもしれないですよ?
結婚して家庭を持つというのは、苦楽などを共有していく事なのかもしれないですね
けれど、今のわたしには高齢の両親が居て間も無くやってくるであろう娘は奴隷……という恐ろしい未来が見えてきてるので、恋愛結婚は今後もなさそうです
それにある年齢になってくると、子育てする体力もなくなるし、この世に産声をあげる我が子が不憫でならないな……と思ってしまいます
それにもうわたしも若くはないので、お互いに親を看取ってから恋愛結婚するならしても良いかなって考えてます