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#1_37歳バリキャリ女性の婚活体験記
前回の記事では、ぴょんが婚活を始めようと思ったきっかけを振り返った。今回は結婚相談所の入会前の1か月で準備した、写真撮影とプロフィール作成についてレポートしていく。
写真撮影
まずは、結婚相談所の入会前にお見合い写真を撮影しなければならない。相談所指定の美容室兼スタジオを訪れ、メイクを施してもらい(必要に応じて貸衣装に着替え)、プロカメラマンにポートレートを撮ってもらう。
洋服
相談所のアドバイザーさんから、洋服はパステルカラーのピンク、クリーム色、薄紫などがおススメとアドバイスをされる。しかしながら、この系統の色合いは私の顔に似合わないことを経験から知っている。ネットサーフィンでは白のブラウスをおススメしていたが、これでは没個性すぎて制服のようだ・・・こうなったら自分の好きなテイストを選ぼうと決め、ロイヤルブルーに白い大き目の花柄が入ったワンピースを着ていった。はっきりした色合い+柄物のため、他の女性の写真と並べたら個性が強すぎる・・・でも、その方が洋服好きのぴょんらしいし、その個性を受け入れてくれる男性の目につけばいいと思った。
メイク
当日はベースメイクを自分で施して行き、美容師さんに手直しをしてもらった。照明を当てるとお化粧の色が飛んでしまうらしく、普段よりも1.5倍程濃くなった。美容師さんはお化粧をしながら「美人ですね~」とお世辞を言い、気分を上げてくれる。なんというサービス精神💖
撮影
美容室の中央に置かれたセットで、カメラマンからポージングの指導を受ける。「体は斜め、前の肩を下げて、腰を引いて、あごを下げて、手を重ねて・・・」「はい、そこで声を出して笑って!ハハハハハ!!!」パシャリ(撮影)!これを繰り返す。
カメラマンも「女優さんみたい!」と言って喜ばせてくれる💖
私は「3次元の身体を2次元の写真に落とすために、不自然なポージングをするんだな」と考えていた。
撮影終了後10分ほどして、出来上がった写真を10ショット見せてくれた。写真になるとあの不自然なポージングが自然に見え、光の当たり具合で肌や髪がツヤっとしている。とてもキレイに仕上げてくれていて嬉しかった☺
プロフィール作成
次は写真の次に重要と言われるプロフィール作成だ。
<基本スペック>
・37歳初婚
・外資コンサル
・東京住み
・年収非公開
アドバイザーさんにサンプルをいくつか見せてもらい、性格や仕事、趣味などについて記載していく。できるだけ客観的な情報を記載した方がいいかと思い、友人にかけてもらった言葉や趣味の絵画教室の活動状況などを中心に書いた。そうすると、なんだか硬い文章になってしまい、可愛げが足りなく見える。「カウンセラーからのPR」という項目にはMBAについて言及されており、更に可愛げが足りなく見える。
このプロフィールってお見合い用だよね?職務経歴書じゃないよね?と頭の中でバグを起こしながらも、プロフィールに可愛さを織り交ぜる方法がわからない・・・
アドバイザーさんに相談したところ、「家庭的な面を出すために料理などをPRするといいですよ。」とアドバイスを受けるが後ろめたい。
なぜなら、時間と余力がある時にしか料理はしないからだ。料理の代わりに裁縫とアイロンがけが得意だと申し訳程度に記載してみた。
こうしてお見合い用のプロフィールが完成した。写真も個性強めに出してるし、こんな可愛げが不足したプロフィール内容を見て、誰がお見合いを申し込むんだろうとすでに半信半疑。
でも、自分の個性を消して男性とお近づきになってしまうと、本来の自分を表現しづらくなって自分が辛くなると考えたので、一旦そのままプロフィールを公開することに決めた。もし、これでお見合いが全然成立しなかったら、修正をかけることにした。
次回、プロフィール公開後、果たしてお見合いは成立したのでしょうか。こうご期待。
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