#10_37歳バリキャリ女性の婚活体験記
前回の記事では婚活を通して価値観が変化したことを書きました。
最近、気が付くとフォロワーの方が増えていて、とても驚いています。ぴょんを観察&応援して下さっている皆様に感謝しております💕
今回は真剣交際がどのようなお付き合いなのかということについて書いていきます。
仮交際の振り返り
簡単に振り返ると、私と無邪気なメガネさんはお見合い後、4回目のデートで真剣交際になりました。仮交際デートの序盤ではお互いが一緒に楽しめる展覧会を巡っていたのですが、2人とも展示を楽しみすぎるあまり結婚の話が全くできない日もありました。そうすると、どちらともなく「次はお話するためにカフェデートにしましょう!」という流れになり、カフェデートで結婚観の大枠を話し合っていました。
結婚観の大枠というのは、今後の働き方、住居、家事のやりくり、お金、趣味、子供の希望、家族との付き合いなどです。この初期の価値観の話し合いがなかなか大変だった気がします。2人になったとたん、考えなければいけないことが一気に広がるので、話し合いの時は頭をフル回転させていました。自分の意見がまとまっておらず、話しきれない日もありました。
真剣交際のデート
真剣交際に入ってからのデートは、仮交際デートと同様の内容が多いですが、1回のデート時間が長くなりました。仮交際では1回で4時間くらいだったのですが、真剣交際に入ってからは8時間超くらいになっています。お昼過ぎに集合して、展覧会・カフェ・夕食まで一緒に過ごすコースが多いです。
仮交際で大きなトピックの価値観をざっと話し合えていたので、真剣交際ではより具体的なすり合わせをしています。例えば、お家はどこらへんで探すか、プロポーズと両親との顔合わせはどうするか、退会時期はいつにするかなどです。
話し合いを重ねているので、無邪気なメガネさんの考え方はなんとなくわかるようになり、真剣交際に入ってからは気持ち的にすごくラクになりました。私が一般的な価値観と異なることを話しても、無邪気なメガネさんは絶対に否定しないし受け入れてくれるので、安心して素直な意見を出すことができます。
しっかりと意見を聞いてくれた上で、具体的な話を進めていけるので「建設的に話し合える関係」が築けています。これだけ建設的に話し合える男性に出会ったことがないので、この先、2人で協力して色んなことを乗り越えれそうだと思っています。
そして、実はぴょん、婚活と同時並行で転職活動も行っていました!
無邪気なメガネさんにもお見合い当日から「ワークライフバランスを改善するために転職する予定です。」と話していました。(下手したら無職になる可能性もあったぴょんをよくぞ、選んで下さいました!笑)
土日は婚活、平日は仕事と転職活動のハードスケジュールをなんとかこなし、無事に内定ゲットに至りました。(時々、アクセルをふかしすぎるのはぴょんの悪いクセです。なにも一気にやらなくてもいいじゃない笑。)
転職活動の状況も無邪気なメガネさんと共有していましたが、日々、応援してくれて嬉しかったです💗内定ゲットの報告をしたら、ステキなレストランでディナーをご馳走してくれ、プレゼントまで頂きました🎁
恋愛は火力、婚活は太陽光さがし
正直、結婚相談所での婚活は条件重視でドライな関係で結婚に至るのかなと思っていましたが、完全に誤解でした。
最初の切り口は「条件検索」ですが、結婚に真剣に向き合うからこそ、2人で価値観をすり合わせ曖昧な物事を具体的にしていきます。その過程でお互いの本質的な価値観や判断軸を知ると、人間性が露わになります。この人間性を知れば知るほど、だんだん好きになっていくのです。恋愛みたいに「見た目がタイプ!!🔥」と一気に着火しませんが、冬に窓際や縁側で日向ぼっこするみたいな温かさをジワジワ感じます🌞
結婚相談所での婚活はいかに話し合える人を見つけるかが重要で、「好き」という感情は後からついてくることがわかりました。