見出し画像

退職目前にして(厳密に言えばまだあるけど)早期退職を考え、そして決める②

モヤモヤし続けていた自分の退職について
ようやく、期限を決めたのは去年の夏でした。
結局、あと1年続けてからやめることにしました。
それでも、予定より1年早く辞めることになります。

なぜ去年の夏に決断できたかというと
アバウトになっていたお金まわりのことを確認したことと
ゆっくり夏に辞めたい理由、辞めたくない(辞められない)
理由を整理したから。
この2点をはっきりさせたのが一番大きかったと思います。

まず、お金の問題です。
お金の漠然とした不安を明らかにしました。
何しろ、夫婦二人とも公務員。
私も子ども3人は産み育てたものの
有難いことに、ずっと働くことができていたので
お金は足りないということはなく、
ものすごーくどんぶり勘定で生活していました。

相手の収入も収支も知りません。
(私くらいの年代の人にはあるあるな話かも??)

子どものために、仕事は定時に帰りたかったので
給料が上がることより
ふつうの教員でいることを選びました。
(それなのに、なぜか、学年主任はもとより、
 研究主任、特別支援コーディネーターなどを本来ならやるはずの
 主任職の人がいるのにもかかわらず拝命され…何のための主任制度なのか
 不満もありましたが…)

そして、学びにはお金に制限をかけなかったので
子育てから少し手が離れたらひたすら仕事のための学びを増やしました。
使うだけ使って、余ったら貯金というあまりにも無計画な…
定年まで働くつもりでいたので、
それなら学ばないととても定年までもたない
というのが正直なところでした。
学んでいたおかげで、
楽しく教師生活を送らせてもらっていると思っています。

今後のお金についてを今、心配しても後の祭り。
そこは、FPさんにお手伝いいただきました。
とりあえず、かなり心配性の私は、
最悪、今やめても、そして収入がなくなっても何とかなると分かりました。
(これは、一昨年に終了したのですが…
 それでも本当に大丈夫なのか、物価が上がってきたし
 これからも上がり続けるよ!!本当に辞められるのか??
 おまけに、退職金や年金についても家計確認してもらっていた時でも
 調べきれず一般の公務員の計算式にのっとって確認してもらったので
 多少ずれるかも??って不安になって
 早期退職を決断できずにモヤモヤしていたのです。)

そこで、去年の夏、FPさんに相談してから
1年たってようやく気がかりだった
早期退職、年齢別の退職金を明らかにしました。

夏休み中に、都庁に行き色々聞いたり、教えてもらったりしました。
(都庁に教えてくれる担当があります。)
退職金については、
私の職歴に合わせて勧奨退職に当たっての計算方法を教えてもらいました。
それと同時に、
55歳から60歳まで1年ごとに受け取れる年金額も教えてもらいました。
1年延ばすごとにいくら増えるのか。
具体的な数値となって分かったことで
シミュレーションすることができました。

辞勧奨退職でプラスされる金額で
残りの国民年金と、健康保険(任意継続するつもり)、
退職後の税金関係は賄えそうということまで確認できました。



いいなと思ったら応援しよう!