両立不安の塊だった私が、スリールに出会い、両立不安を払拭するまで 〜vol1.両立不安の塊のわたしができるまで〜
はじめまして!スリール公式note編集部の「なるこ」と申します。
2018年にスリールにジョインし、企業向けのプログラムの営業・運営を担当しています。現在は第二子の育休をいただいています。
かつては私は、将来のライフキャリアについて、ぼんやーりしか考えておらず、そんな状態で結婚や不妊治療を迎え、圧倒的な「両立不安」に悩み、もがいていました。
両立不安とは・・・
仕事と子育ての両立に直面する前から不安を抱えてしまうことを言います。
※スリール株式会社の造語
そんな中スリール と出会い、スリール を通して様々な考え方や多くのロールモデルとなる素敵な方々と出会い、今では「両立不安」を払拭し(とはいえもちろん日々葛藤中はしますが、、)パートナーや周囲を巻き込みながら、日々ワーママ街道を奮闘しながら楽しんでいます。
スリールと出会ったことで、私は「自分らしい人生を諦めずに納得した選択肢を選べる人」になることができたと思っています。
そんな私の経験が少しでも誰かの参考になればと思い、noteで発信をすることにしました。
まず投稿させていただくのは、
「両立不安」で悩んでいた私がスリールに出会い、両立不安を解消するまでです。
①両立不安の塊の私ができるまで
②両立不安が爆発して退職〜スリールにジョインするまで
③スリールと出会ってからの変化
の3回に分けてお伝えしていきます。
今回は「①両立不安の塊の私ができるまで」です。
27才の私の仕事とプライベートの葛藤
新卒で入社したのは大手不動産会社のグループ会社。
安定した環境で楽しく仕事をさせてもらい、3年目では希望の職種への転換も叶い、仕事自体にはそこそこ満足をしていました。
けれど仕事をすることが楽しいからこそ
なんとなくこのままこの会社にいても成長はできないのかも?
もっとチャレンジをしていきたい!と思い始めたのが27才の頃でした。
そして時を同じくして、27才の私の周りは第一次結婚ラッシュ、
30才も見えてきて、子どもが大好きなこともあり、
少しずつ結婚願望が高まっている時期でした。
そんな中、夫と出会い、結婚への焦りもあり
あっという間に結婚を決めました。
(とはいえ、当時の結婚の判断は間違ってなかったともちろん思っています!!)
また周囲から不妊治療の断片的な情報を聞いていたこともあり、
漠然と子ども授かることができないのではないかという不安をもっていたため、できるだけ早く子どもを授かりたいという思いもありました。
そうして
・仕事は楽しい!もっとチャレンジしていきたい!
・早く子どもが欲しい!
という2つの強い思いを同時に持つようになりました。
「両立不安」を抱えた私から見えた会社の状況
そうすると気になってくるのが「仕事と子育ての両立」。
私はその時になって初めて、会社の先輩女性社員の方々の「仕事と子育ての両立」について目がいくようになりました。
当時の私から見えた会社の状況は
・素敵な女性の先輩社員は沢山いるけれど、活躍している方は独身でバリバリ働いている人が多い。
・子育てしながら時短で働いている方はいる。
仕事もできて困った時は助けてくれるけれどあまりチームで活躍できているように見えない。もしくは事務職の方。
・役職者はほぼ男性社員。チームリーダーも女性で優秀な方も沢山いるのに、なんだか頼りない男性社員が多い気がする。。。
(※全て当時の私の主観です。。)
あれ?もしかして、この会社だと頑張っても仕事と子育て両立しながらだと活躍できないのかも。。。?
両立しながら仕事も楽しむためには転職するしかないのかも。。。?とモヤモヤを持つようになりました。
転職の希望が高まるものの
けれどそれと同時にできるだけ早く子どもを持ちたいという気持ちも強く
まずは妊娠することを最優先にしようと決め、すぐに妊活を始めました!
しかし、一年経っても妊娠することができず、
モヤモヤモヤモヤモヤモヤが溜まりに溜まっていくのです。。。
両立不安に陥るポイント
こうして当時のことを振り返ると、スリールの研修などでお話ししている
女性にありがちな脳内構造の典型だったなと感じます。
キャリアのことプライベートのこと、周囲との関係、
全てを同時に先読み、120%の完璧な状態を目指して考えてしまうからこそ
悩みが複雑に絡み合って「両立不安」に陥ってしまうのです。
それを解消するためには、それぞれ個別に切り分けた上で、
自分がどうなりたいのか「理想の状態」を考え、必要な情報が何かを知り、
調べた上で、周囲を巻き込んでいくことが大切なのですが、、、、
私が「両立不安」に陥ったポイント
当時の私はキャリア・プライベートどちらにおいても
自分から見える偏った情報しか持っていない上に、ぼんやりとしか理想の姿を描くことができませんでした。
例えば、キャリアについては
両立をしている先輩社員に直接話を聞いておらず、自分から見える状況だけで判断していましたし、
具体的なキャリアビジョンも持っておらず、漠然とこのままじゃよくなさそうだから転職したほうがいいかもと
あまり深くは考えられていませんでした。
プライベートに関しても
母親や姉は専業主婦で、周囲にワーママのリアルを教えてくれる人が全くいなかったですし、
夫とどう協力して家事育児をしていくのかもまったくイメージを持っていませんでした。
今となって思い返して見ればであればなるべくして「両立不安」に陥ったのだなとの思います。
こんな状態だった私が、ここから退職を決意し、
そしてスリールにジョインし、少しずつ変わっていきます。
次回は退職を決意し、スリールにジョインするまでの私についてお伝えしていきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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