見出し画像

#スリール の働き方 保育園留学の記録

こんにちは!スリール公式note編集部の「なるこ」と申します。

2018年にスリールにジョインし、現在は第二子の育休をいただいており、もう直ぐ復職予定です!

先日、北海道の厚沢部町というところで「保育園留学」を1週間体験してきました。
100件以上の応募が殺到したというこのプログラム。
周囲からもぜひ行った感想を教えて欲しい!と言われることが多かったので、とっっても素敵な時間を過ごすことができた保育園留学について書いていきたいと思います。

保育園留学とは

保育園留学とはその名の通り、保育園(今回通わせたのは認定こども園)に期間限定で子どもを通わせ、親はワーケーションをする、いわゆる子連れワーケーションのようなものです。

ただ普通の子連れワーケーションではなく、何よりの魅力が保育園。
自然豊かな広々とした園舎、園庭で子どもに思う存分遊んでもらえる環境がとても魅力的だなと思い、プログラムへの参加を決めました。

子どものしたい!に寄り添う「認定こども園はぜる」


認定こども園はぜるの園舎中央にあるホール

子どもが通ったのは2019年に開園した「認定こども園はぜる」。
初めて見た時は、何かのホールなのかな?と思ってしまったくらい、とても大きくてびっくりしてしまいました。
園舎の真ん中に大きな広場があり、それを囲むように広い廊下、そして年齢ごとの教室があります。
園庭も0-2才向けと3-5才向けの園庭に分かれており、それぞれとっても広い。畑もあって、子供達が食べたい野菜を育てているそうで、収穫した時にはみんなで料理をするそうです。その他にもすぐ近くに畑がありお米も育てているとのこと。

園内のどこをみても子どもが自由にのびのび遊んでいて、見学しているだけで、私もここで遊びたい!と思ってしまうような保育園でした。

広い園舎、園庭も魅力的ですが、保育園留学生の受け入れ態勢の万全さ、そして先生たちの温かさに私はとても惹かれました。
保育園留学の子には専任の先生がついてくださり、子どもの状況に合わせてクラスのみんなと遊んだり、少人数の部屋で遊ばせたりと臨機応変に対応してくださいました。

息子は育休中は保育園に通っておらず、久しぶりの母子分離にかなりの不安がありましたが、元気でパワフルな素敵な先生が毎日息子に寄り添ってくださり、息子も保育園をとても楽しんでいました!

保育園留学が終わった日にも、この保育園は今日で最後だよと伝えると「次にはどんな保育園に行くのかなぁ」と、保育園が楽しかった様子がとても伝わってきました。

毎日送られてくる写真がどれもとっても楽しそう!

温かく息子を迎え入れてくださった先生、園児の皆さんに感謝です!

快適なワーケーションスペース

とはいえ気になるのは仕事環境かと思います。
仕事をするのは主に宿泊場所と、すぐ隣にある移住交流センターにあるワーケーションスペースです。

移住交流センター内のワーケーションスペース

宿泊するのは平屋、2〜3LDKでおそらく最近建てられたであろう綺麗な家です。必要なものが一通り揃っているので、快適に暮らすことができますし、ダイニングテーブルでの仕事も可能です。

ワーケーションスペースも私たちが滞在した時期は、他にお一人しか利用しておらず、2部屋あったので、ワーケーションスペースで仕事をしていた夫いわく、それぞれの部屋に別れて打ち合わせ参加も問題なかったとのこと。(仕切られた打ち合わせ専用スペースはありません。)
宿泊場所で夫婦共に仕事をしていた方もいたようですので、それぞれの働き方にあった仕事場所の工夫が必要かもしれません。

ただ1つ注意ポイントとしては、ワーケーションスペースが17:30までということ。保育園の預かり時間が16:30までなので、17:30以降も仕事をする方はすくないのかもしれませんが、我が家の場合、私が育休中のこともあり夫は定時の18:00まで仕事をしていたので、17:30以降も打ち合わせがある場合は車内で打ち合わせに参加していました。
複数部屋があるとはいえ、子どもが小さい我が家の場合、子どもが居ながら家の中で仕事をするのは難しいので、その辺りは検討が必要かもしれません。

地元を丸ごと味わえる食体験

私の中で満足度が高かったのは、地元の新鮮な野菜や魚介を毎日存分に楽しめること!

道の駅で地元の食材を買うことができます。

広大な畑が広がる厚沢部町には地元の食材が盛り沢山。発祥の地とされているメークイーンはもちろん、お米から野菜やきのこ、名産の黒豆などなど、どの食材もとても美味しかったです。
私が特に気に入ったのは黒豆を使った納豆!初日に事務局の方から地元の食材をいただけるのですが、その中に入っていた黒豆納豆が、とっても美味しくて、滞在中にリピートしてしまいました!
また実は港にも近くて、スーパーには地場の生魚が並んでいて、立派な魚が沢山!農産物だけでなく魚も楽しめる厚沢部町でした。
滞在期間が1週間だったので、使い切れる量をと思うと中々買える食材が限られていたことがとっっても残念でしたが、地産地消の暮らしをプチ体験できる1週間でした。

他にも、選べるアクティビティでは収穫体験や草木染め体験、ピザ窯体験などができます。我が家は収穫体験で、保育園が終わった後にメークインの収穫体験をしました。
のんびり農家さんとお話をしながら、息子が集中するままに沢山のメークインを掘らせていただいて大満足の体験でした!

最後に

保育園留学についていいことしか書いてなくてホントなの!?と思われるかもしれませんが、子どもが素敵な保育園でのびのびと遊び、親ものどかな環境で癒され、地元の美味しい食材を食べ、もう本当に素敵な1週間でした。
それを表すように、夫のスマートウォッチのストレス値も下がっていたようで!!改めて自然豊かな場所で暮らすということの魅力を感じる1週間でした。

かねてより考えていた、どんな場所で子育てをしたいか、どこでどう働くのかということに、1つの答えを出す背中を押してもらったように感じます。
保育園留学後に答えを出した、私なるこのこれからの働き方のチャレンジについても、後日こちらのnoteでお伝えさせてください!

また保育園留学は、他の地域でも導入が進んでいるとのこと。厚沢部はもちろんですが、他の地域にも行ってみたいなと思っています。
そして保育園児がいらっしゃる方、ワーケーションに興味がある方、とってもオススメのプログラムですので、ぜひ参加してみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。
 


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?