伝わり、出会い、つながり、届き、伝わる
何度かnoteで紹介している、ぴぃがハムスターのお母さんだったころの記録。
記録の一つとして書いた記事を、育児情報サイトの編集者であるみやざわ|ママリ編集・小学生ママさんに見つけてもらい、育児漫画家のわさびさん協力のもと、とても素敵に漫画化した。
先日、みやざわさんのnoteで、編集者による制作秘話というカタチで再び漫画を紹介していただいた。
強迫性障害をもった子供とその親の記録。
正直、
この記録を残したとき、この経験は当事者にしか伝わらないであろうと思っていた。
そもそも、「強迫性障害」という病気が、世の中にどれだけ把握されているものかもわからない。
でも、だからこそ、この経験はちゃんと世に残るようにと記録し、伝わる人にだけでも伝わってくれれば充分だった。
まさかこれが、育児情報を発信することを生業とする方の目に留まり、新しいカタチにしてたくさんの人に知ってもらいましょうと提案してもらえるとは思ってもいなかった。
育児に参考になることなんて、一つも書いていない・・・
またその内容は一般的にはとても稀なことであって、世のお母さん方に役立つことは一つもない・・・
でも、みやざわさんが言ってくれた「同じような悩みを持つお子さんやママにとって支えになる内容だと思います。」という言葉にハッとした。
そうか、当事者ではないからこその視点でも伝わることはあったのか。
どんな角度でもいい、私たちの記録がどこかで誰かの支えになることがあるのかと思ったら、悲しいことのほうが多かった記憶が宝物のように思えた。
みやざわさんの視点が、ぴぃと私の成長をしっかりと感じさせてくれた。
どれだけ時間がたっても、どんなカタチになっても、あの頃の記憶は鮮明に覚えていて、この漫画を見るたびに時々ブレる自分の背筋をピンとさせてくれる。
一人のお母さんとして。
私がぴぃを信じられるようになった大きな大きなできごと。
それが誰かに届けられる喜び。
この作品が一人でも多くの人に届きますように。
mamariにて公開中の漫画↓
みやざわさんに見つけてもらったnoteの記事↓
漫画公開をうけて書いた記事↓
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