地域スクランブル大作戦 in鎌倉 に参加してきました!!
地域スクランブル大作戦 in 鎌倉
初めまして 平井オープンボックススタッフのsource keyです。
今回合同会社別視点と面白法人カヤック主催のイベントである「地域スクランブル大作戦 in 鎌倉」に参加してきたので、レポート記事にまとめたいと思います!!
地域スクランブル大作戦とは
1部 and 2部
3部
地域スクランブル大作戦とは
地域スクランブル大作戦とは、合同会社別視点が「世の中に別視点を増やす」というミッションの元に開いている、地位活性に取り組んでいるさまざまな企業、団体や個人同士の情報交換や相互交流を行う活動です。
1部 and 2部
第一部はアイスブレイクから始まり、登壇者と参加者がそれぞれグループに分かれて自己紹介をしました。ここでは制限時間が伸びるほどの盛り上がりを見せていて、緊張を十分にほぐせました。
第一部のメインコンテンツは、地域における事例の紹介でした。地域×謎解きを仕掛ける「ひたちナゾ」、鎌倉のごみ事情を解決する「ゴミフェス532(ゴミニティ)」、鎌倉に拠点を置き活動している「面白法人カヤック」の事例が紹介されていました。
①高柳拓也さん 「ひたちナゾ」
もともとは首都圏で旅行・イベントのお仕事に携わっていた高柳さんは、コロナウイルスの流行を機に茨城にUターンしました。もともと謎ときには詳しくなかったそうですが、地域に根差した謎解きをプロデュースする「ひたちナゾ」を立ち上げたそうです。
そんな「ひたちナゾ」は、総動員数1万人!!アンケート満足度 8.4/10点を記録するなどの盛り上がりを見せています。その裏には、協力を求めて地域の150のお店に自分の足で営業をしたり、協力してくれたお店に平均4回ほど足を運ぶそうです。すごいですね…
高柳さんが大事にしていることは、「そこでしかできないことをやってもらう」ことで、お金にならないことも含めた地域連携をしています。
②平野リエさん 「ゴミフェス532(ゴミニティ)」
平野さんは、鎌倉内のごみ問題の解決に取り組むコミュニティである「ゴミフェス532(ゴミニティ)」を紹介してくれました。
鎌倉でごみ問題がどのようであったかやゴミフェスがどのようにごみ問題に取り組んでいるかを話してくださいました。例えば、鎌倉沖にシロナガスクジラの赤ちゃんが漂流されたことをきっかけに鎌倉市民のクリーン運動の意識が高まったことや、鎌倉からごみ焼却場がなくなることの影響などです。
また「ゴミフェス532(ゴミニティ)」の中にもそれぞれのごみ問題に対する部活のようなものがあるそうです。平野さんが「ごみ問題で一つにしてしまうけど実際にはごみにも問題意識にももっとバリエーションがある」ことを言っていて、今までにない視点でとても興味深く思いました。
③宮部誠二郎さん 「面白法人カヤック」
宮部さんからは、「面白法人カヤック」の紹介や鎌倉の市民意識がどのように醸成されたのかなどの話がされていました。
宮部さんは鎌倉の事例について話す際に、多くの人から「鎌倉は有名だから、観光地だからできることが多いんでしょ」と言われるそうです。しかし鎌倉の歴史や事例をもとに、「鎌倉がどのように発展していったか」や「鎌倉市民のシヴィックプライドがどのように育まれていったのか」などを説明し、最初からあるのではなく人を惹きつけるものを誰かが少しずつ作っていったことを説明してくれました。
第二部では、まちのスナックというカヤックさんが運営している社員食堂兼スナックで交流会を開きました。
各テーブルごとにお酒を交えた熱い話が展開されていて、みなさん交流会が足りなくなるぐらい話されていました。
ケータリングもとても豪華でおいしかったです!
3部
第3部では、地域盛り上げ大ブレスト会をやりました。
ブレストとは、面白法人カヤックが大得意にしている会議スタイルのことです。端的に言うと、否定せずとにかくワイワイ楽しくアイデアを出し合うことです。大切なのは、「不安や羞恥心、責任感を持たない」「とにかくリアクションで盛り上げる」「いっぱいアイデアが出た中から、まとめるのではなく一つ選ぶ」ことだそうです。実際にやってみたのですが、とにかく楽しかったです。自分のアイデアもほかの人のアイデアも行きかう感じでした。
ブレストのテーマは、「楽しく防災意識を高めるイベントのアイデア」「地域外の人が地域に興味を持ち、地元企業に入社するためのアイデア」について、それぞれメンバーを変えてブレストをして、最後にプレゼンまで行いました。
このようなアイデア出しができる「ブレスト」を社風文化にしている面白法人カヤックさんの魅力を十二分に体験することができました!
まとめ
今回の地域スクランブル大作戦で感じたのは、参加者の熱量でした。そこには仕事や普段の活動をよりよくしたいという大人が集まり交流しあう、言うなれば「アイデアのぶつかり稽古」が行われていたように思います。
今回の地域スクランブル大作戦は面白法人カヤックとの共同主催で、魅力あふれるスペースやテキパキとした活動の進め方など面白法人カヤックの得意としているところと合同会社別視点の企画力という得意なところの化学反応が起こったのではないかと感じます。
こんなキラキラした大人達になりたい!!
そんな風に思えた「地域スクランブル大作戦 in鎌倉」でした。