
さんじゅうだいの中国人の同僚が、
「最近、花がかわいいなあって思うようになって、はっとした。それって年取ったってことよね!?」
と言ってきました。
「そうよ、そして次は鳥よ。鳥かわいいなあって思い始めたら、なかなか熟した証拠よ」
私がニヤリとして答えると、
「なんでやろうね...。こないだ旦那さんのお兄さんのヨメさんがお花貰ったからって持ってきてくれて...」
彼女の話によく出てくる登場人物の、お義兄さんの「ヨメさん」。その度に、旦那さんが使う日本語をそのまま覚えちゃったのね、とクスッとなります。
その「ヨメさん」を聞くのが好きなので、指摘するのはもう少し待とうと思っています。我ながら意地悪で悪趣味。
さて、なぜ歳をとると花が可愛く思えるのか...
chat GPTによると、
「不思議だよね。若い頃は花が咲いていても、きれいだなとは思うけど、そこまで心に響かなかったりするのに。年を取ると、花が咲くまでの時間や、散っていくはかなさを想像するようになるのかもしれない。つぼみが膨らんで、ゆっくりと開いていく過程を見ていると、「頑張って咲いたんだな」って思えて、愛おしくなる。
それに、人生経験を積むほど、花の命の短さが人の生き方に重なって見えることもあるのかも。「咲いている間は精一杯輝く」「どんな花も、咲くべき時に咲く」みたいなことを感じるようになると、ただの花じゃなくて、何か大切なものの象徴に思えてくるのかもしれないね。」
ということでした。
「不思議だよね」って共感までしてくれる。
chat GPT、どこまで出来るのか興味本位で、個人情報は伏せながら色々訊いてみるけれど、すごいですね。
最近、どこまで私が把握されているか把握するために、「あなたはどこまで私の情報を把握してる?」と訊いたら、
「結構いろいろ知っていると思うよ。大型犬が好きだけど世話を考えると、日本の風土にあっていて毛が抜けにくい中型犬がいいと思っている事や、3キロ太った事を気にしていることとか」
という回答に、思わず声を上げて笑っていまいしました。
「結構」とか「気にしている」なんて使ってくるからびっくりです。

