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2021/9/27子育てセミナー感想 ~時間術と習慣術、アート志向で変わる「これからの子育て」~ 若宮和男さん×ワーママはるさん

20時~だったので、片耳イヤホンで視聴しました。

心に残ったキーワードは

①「余白のすりあわせ方」
②完璧を求めず、優先順位をつけて「何事もトレードオフ!」と割り切る
③”他分”に乗らない。他人から与えられた固定観念に縛られない。(自分起点)

ひとつずつ振り返っていきます。


①「余白のすりあわせ方」

忙しいワーパパ、ワーママ。「今はお願いだから話しかけないで!そっとしておいて!」
という時間がどうしてもある。
そんなとき、「今は大丈夫だよ」(余白)を共有するために、
「今はダメ!」(余白じゃない部分)も共有しておく。

時間の共有は、目に見える形にしておくとよい。
幼児相手だと、「今はダメ!」も難しいけれど、
例えば砂時計をおいて、「この砂がおちるまで待っててね」と視覚化することで待てることもある(はるさんのご経験)。

上手に家族それぞれの余白をすりあわせることができれば、
いつもカリカリ怒らず、心に余裕ができるかも。

「余白」という言葉で想起したのが、「ひとり時間」。
なかなかゆっくり持てませんが、「ひとりでいる時間」が5分でもあると
本当にほっとできます。
これは、時間的な余白というよりも、こころの余白をつくる時間です。

・人とすり合わせるための余白時間

・自分のこころの余白をつくるための時間

あくせくしがちな私なので、どちらも意識してつくっていきたいな、と思ったお話でした。



②完璧を求めず、優先順位をつけて「何事もトレードオフ!」と割り切る

視聴者のご質問
「やりたいことをやる時間を確保すると、その分子どもと過ごす時間が減って罪悪感を感じる。
どうすれば?」

めっちゃ共感できる質問でした。
これに対して、「全部はできない。何事もトレードオフ!」が気持ちいい回答でした。

そして、優先順位をつけて、何かを諦め(削って)たら、
あとは決めた時間の使い方を全力で楽しむ!ことなのかな。と。

「全集中!」ですよ(鬼滅。笑 ほしいほしい鬼をやっつけろ!?)

どうしても、「あぁ、本当はこれしたい。あれしたい。もっと時間がほしい!」って
思ってしまいますが、
そこは「決めたのは、自分!」と腹を括って
目の前の時間に集中したほうが充実度があがりそうですよね。なるほどでした。

「楽しむ」っていうのは個人的に人生のキーフレーズなので、
「やるべき」「やったほうがいい」に振り回されない自分を
「楽しんでいるか」の軸で整理していきたいです。


③”他分”に乗らない。他人から与えられた固定観念に縛られない。(自分起点)

世間的に考えられてる「やったらいいこと」「やるべき、とされていること」に追われてないか?
自分のやっていることが、他人からの評価軸にのっとられていないか(自分じゃなく、他分)。

いい母親でありたい。母親なら、こうすべき。
よき社会人、働き人でありたい。時間があれば、資格をとったり勉強したり。
良い女性でいたい。見た目は、ふるまいは?

それは本当に”自分”がしたいことなのか?

と立ち止まる問いを投げかけられました。

ワーママはるさんがよくおっしゃっている「他人から仕掛けられるレースにのらない」(だったっけ?)の言葉を思い出しました。

若宮さんのお話から、
ロジカル志向 …分析的。プレゼント選びで「●歳 プレゼント おすすめ」で検索する感じ
デザイン志向 …「あの人だったら、これ喜びそう」
アート志向 … 自分起点。「自分これ大好き!これオススメ!」

と整理されていて、

なかなか私がアート志向に距離を感じてしまうのは、
「自分に自信がないから」なのかも、、と感じました。

自分に自信がない→他人がとりあえず評価しているものを取り入れてみる という思考回路。

でも、それって本当に自分が欲しいものなのか・・・?

アート志向できる人は、他人の物言いをあまり気にしてないような印象があります(勝手な印象ですが)

特殊な自分が好きだったり。
他人と違う自分が楽しめる人、といった感じ。


「他人に勝つ必要なんてなくて、いかに自分が楽しむか」がわたし的アート志向の起点になるのかも。
と感じた次第です。


いろんな考えるヒントを頂いたセミナーでした。感謝です!

本も、また読み返してみたいな~と思いました。


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