草木染レザーの経年変化について
色については草木染レザーの場合、
経年変化で色味が極端に変わりにくいように工夫していますので、使い初めて1~2年後に全く異なる色に変わるということは起こりにくいです。
(ウコン染レザーの場合は日光に弱く、長時間日光などに当ててしまうと変色して黄色が褪色してしまうことがあります。)
経年変化の色味としては徐々に革に艶が出てきて、芯に使っているヌメ革の経年変化に合わせて、草木染の色に深みや茶色味が増します。
草木染レザーは使う内に
・革のツヤ感(もち心地が良くなります。)
・草木染の色の深みが増す。(濃くなるとも言えます。)
という傾向が見られます。
そしてウコン染、枇杷の葉染レザーに関しては上記に加えて使い始めよりも茶色味が若干加わる傾向があります。