
イスラエルの世界遺産『ネゲヴ砂漠の香の道と都市群』を巡る
ミツペ・ラモンの日の出を見た後、値げず砂漠に点在する香料の道遺跡を巡るドライブへ。前々日に見学したマムシト遺跡もその一つですが、残る3つの都市のうち、2つシヴタとアブダットを巡ります。
アヴダットはミツペ・ラモンにほど近いのですが、遺跡のオープンには早すぎるため、アブダットを通り越し、エジプトとの国境に近いシヴタの遺跡から先に行くことにします。
シヴタの遺跡は、国立公園でありながら無料となっていて、事前の調べでは24時間オープンということでした。
砂漠のど真ん中の誰もいない道を走っていくと、遺跡に到着。看板によると一応はオープン時間は定められていて、それには30分ほど早い到着だったのですが、無料のためゲートもないので、申し訳ないですが、そっと見学させていただきました。










観光客はほとんど訪れることのない世界遺産遺跡のようですが、なかなかに見ごたえのある遺跡でした。オープン時間は過ぎても特に誰も現れず、そっと遺跡を後にしました。
来た道を戻ってアヴダット遺跡へ。











ナバテア人が、アラビア半島の香料を、これらの遺跡を辿って、今戦場となっているガザあたりから地中海へと運んでいたということで、これらの都市群は、どこも立派な遺跡として残っていました。砂漠の中なのに、よくもまあ栄えたものです。
次は南部を離れ、久しぶりに緑の世界へと北上します。