秋の奥多摩浅間尾根ハイキング
久しぶりのハイキングに、紅葉が良さそうなところということで、東京都桧原村の浅間尾根を選びました。暑いくらいの天候の中、きれいな紅葉に出会うことができました。
激混みのバスで立ちながら揺られること45分ほどで、人里(へんぼり)バス停に到着。そこで身支度をして看板に沿って集落の中の道を上がっていきます。
途中地元の方に柿の木に熊が出ているので、注意をしてくださいとのアドバイス。そして人里(へんぼり)地区の名前のお話や、今進めている地域の魅力づくりについてお話しいただきました。ずいぶん詳しい方で、夜に行われたライトアップなどの写真も見せていただき、ご自宅の門「幸福の門」もぜひ通り抜けて行ってください、とのことで、せっかくなので通らせていただきました。いろいろ聞いてみると、この方は檜原村の村長さんということで、一同びっくり。詳しいはずです。幸先よく、村長さんの見送りで歩き始めることになりました。
干し柿がたくさん干されている軒先でおばあさんとも交流し、さらに登って山道へと入っていきます。
山頂がはっきりしない浅間嶺で、小岩浅間と呼ばれるピークが最高峰で903m。そのすぐ下には、富士浅間神社が祀られています。
その下にある広場で昼食をとり、少し上り返して展望台へ。今回唯一の富士山が見える場所でした。
展望台からは下るだけ。紅葉を楽しみながらどんどんと下り、江戸時代の古民家や峠の茶屋跡などを通り過ぎて、最終的には払沢の滝まで向かう道のりです。
バスの時間が迫っていたので、残念ながら払沢の滝を見に行くことは取りやめて、まっすぐバス停へ。そして武蔵五日市まで戻りました。
打ち上げは残念ながら駅回りには開いているお店がなく、秋川に移動して、駅前居酒屋にて開催しました。程よく疲れて、良い秋のハイキングになりました。
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