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八丈島あれこれ(2022.11.19-20)
八丈島でのメインイベント八丈富士、八丈小島を終えたので、あとは島をうろうろしてみることにしました。
まずは腹ごしらえ。Iさんおすすめの一休庵のあしたばうどんをいただきました。
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八丈島をぐるりと一周。八丈島は北から北東、東から南東のあたりは道が細くなり、あまり人家がないことが分かりました。
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この日はゆっくりとみはらしの湯で風呂に入り、暗くなってから宿に戻ってきました。
夜から雨が強くなり、残念ながら3日目は一日雨になりました。風も東風が強く、全日空の1便が着陸待ちの旋回をするほどで、帰りの3便が心配になります。
雨なので、土産店やビジターセンター、黄八丈の工房などを巡りました。
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お昼は空港近くの中華店奈々屋。こちらもIさんのご推薦の豆乳担々麺。辛い物はあまり得意ではないので、これは美味。
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まだ帰りの便まで時間があるので、郷土資料館へ。なんと八丈小島のコーナーがあり、宇津木の為朝神社の奉納品やご神体が展示されていた。
島を出るときに巫女に尋ねたところ、動座はしないと神様が告げたといわれている。
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解説の方が、いろいろと資料を示してくださり、為朝神社にまつわる話を聞かせてくれました。ご神体は江戸時代には出開帳で江戸に何度も出かけて行っているそうです。ただし、現在残る文化財指定のご神体為朝像については、途中で変わっている可能性もあるとのこと。
資料館を出てレンタカーを返し、空港へ。3便は無事到着し、予定通り本州へと帰れることになりました。
いろいろな意味で、幸運に恵まれた八丈の旅、なかなか楽しかったので、今度は青ヶ島訪問も考えながら、また八丈行きを計画したいと思ってます。
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旅が終わって、黄八丈の工房で手に入れた伝統工芸品である黄八丈の端切れを、小さな額に入れて飾ってみました。とても良いお土産になりました。