ネゲヴ砂漠に点在する世界遺産の遺跡を訪ねる テル・ベエル・シェバ&マムシト
空港からレンタカーで一路南へ。どこまでもきれいな高速道路が続いていて、制限速度は110㎞。快適にネゲヴ地方の最大都市ベエル・シェバ近くまで進み、郊外の砂漠の中にあるテル・ベエル・シェバへ。
ここは「聖書ゆかりの遺丘群-メギド、ハツォル、ベエル・シェバ」として世界遺産に登録されていて、紀元前4000年からの遺跡が積みあがって遺丘となっています。
テル・ベエル・シェバから死海方面へ向かう途中に、マムシト遺跡があります。こちらは「ネゲヴ砂漠の香の道と都市群」として世界遺産に登録されています。ナバテア人たちがアラビア半島のオマーンやイエメンで産する乳香や没薬を砂漠を伝って運び、今戦争が起きているガザなどから地中海の海運へと受け渡した交易の道があり、そこに作られた町が登録されています。
城門に気づかず逆に歩いてしまいました・・・。暑さもあって誰もいないため、独り占めです。
ここから標高をぐんぐんと下げ、死海へと向かいます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?