2023年初投稿は、きちんとカメラを持って歩いたのは初めてとなった故郷の元旦の風景
新年あけましておめでとうございます。昨年末から投稿を再開したnote、しっかりやっていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
年越しは必ず故郷で過ごすことにしていますが、今年はカメラを持って、年末から年始にかけての風景を撮影してみました。この数年のコロナの影響もあって、いろいろな行事がなくなり、または簡素化していました。これは大変と、きちんと残しておこうという気持ちになりました。
私の家では、起きて年を越すのは私一人で、あとは全員熟睡中です。なので、新年を迎えると、すぐに神棚、仏壇の供え物を新しくすることから始まります。
ようやく娘も興味を持ち出してくれたようで、今年は元朝参りに行きたいというので、神仏の準備が終わってから娘を起こして、近所の神社に向かいました。
ちょうど神社に向かう道の真正面に昴の星をみるルート。とてつもなく寒い年も暖かい年もありましたが、今年は氷点下にはならないようです。昴の近くに火星もあり、にぎやかな星に見守られて5分ほど歩いて神社に向かいます。
いつもの通りお札をもらって、帰路につきます。
今回は初日の出の場所もこの神社の裏山に決めていました。何年かぶりに裏山の道の草が狩り払われていて、以前より見晴らしがよくなっていたのを大晦日に確認していたからです。
一度仮眠した後、娘をまた起こしてほの明るくなった道を神社へ向かいます。
この神社は、うっそうとした杉林に囲まれていて、薄暗く、石段のきついところでしたが、数年前に石段を坂道に変え、今年から手すりも付け、さらに杉が切られたことで展望が良くなり、境内からも初日の出が見られるようになったようです。山の上には私たちしかいませんでしたが、神社には数人が見に来ていたようです。
いつの間にかなかなか良い初詣でスポットに変化していたことに驚きです。
社殿には年明け数時間だけ人がいると思っていたのですが、日の出が見られるようになったからか、日の出直後にも役員の人が来ていて、お参りに来る人の対応をしていました。山に登る前にはいなかったので、本当にその時間だけ対応しているようです。いろいろ進化していました。
ふるさとの神社なので、観光の人などは全く来ることもないところですが、大事にしたい場所だということをしみじみ感じた年明け元旦でした。