ヨルダン随一の大観光地、ペトラ遺跡を歩く③　エル・ハズネ

ペトラと言えばここ、というくらいに有名なエルハズネ。英語ではTreasuryと表記されていて、宝物殿という意味。私世代にとっては、インディ・ジョーンズ最後の聖戦のまさにラストシーンの場所として、ずっとずっと行きたかった場所。
ペトラの入り口からシークの峡谷を経て、いきなり岩の隙間から見えてくるエルハズネの建物は、かなりの衝撃。崖に掘られた巨大な建物の浮彫で、これほど巨大なのに2階建てなことも、視覚的な圧倒感に寄与しているそう。
中は映画とは異なり何もない空間らしいが、今は入ることができなくなっていました。

シークを進むと幕が開くように全体像が見えてくる。この場所にうまくこの建物を作ったのは計算ずくなんだろう

巨大すぎて全体は見渡せない

柱も彫刻も浮彫というのがすごい

ベドウィンのガイドに謝礼を払ってビューポイントまで案内してもらう。私はそのポイントは知っていたのでじぶんでいこうとしたが、それはだめらしい

こんな崖の道を登っていく

ここがビューポイント

絨毯が敷かれていて、足元にエルハズネが見下ろせる。断崖絶壁の上なので、ちょっと怖い

下の階はシンプルなギリシャ神殿風

上の階は彫刻やら壺やらが彫られている

前の谷もあまり幅が広くないので、余計に巨大さが目立つ

ツアーなどだと、ここまで来て戻ることが多いようで、それだと往復3時間ほどで堪能できます。
この風景は一生に一度は見ておくべき風景だと思いました。
私たちはこの奥へと入り、ペトラの中心から山の上まで行きます。