急変対応の授業 vol.1
連載開始
2022年4月からエキスパートナース(照林社)で連載が開始となりました.
題して『急変対応の授業』. 院内の急変対応に関してあれやこれやと書いていきます.
照林社は小学館グループの医学・看護専門図書出版社で『エキスパートナース』の創刊は昭和60年, 私が5歳の頃なんですね. 歴史ある雑誌に連載を書くことができるのは嬉しいです.
連載で伝えたいこと
この連載では, 血圧低下, SpO2低下なども取り上げますが, そもそも急変は何故起こってしまうのか, それを防ぐためにはどうする必要があるのか, その辺りに対してみなさんと共有できたらと思っています.
現場の看護師さんからの感想を楽しみにしています. 「そうそう」と共感してもらえることを期待していますが, 「いや, 問題は○○なんだけど…」といった意見もドシドシいただけると嬉しいです.
初回の今回は, ”急変”を起こさせないために大切な①担当患者さんの把握, ②急変のサインを知り, 評価すべきポイントを理解する, ③チームビルディング:集団→チームへ, の3つのポイントを解説しています.
ミュージカルの話もチョコチョコと
私はミュージカルが好きなので, 連載の中にチョコっとですがミュージカルネタも盛り込んでいます. 本当はもっと書きたいのですが, 編集長からお叱りを受けてはいけないので少々に留めています.
ちなみに本連載に登場するメンバーは以下の通り. ほら, ミュージカル好きがわかるでしょ?イメージ通りのキャラクターを描いていただき感激しています. 北沢バンビさん(https://twitter.com/bambi829), 最高です!
こんな場面でみなさんはテキパキ動けますか?
4月号の冒頭はこんな場面から始まります. 院内の急変コールが鳴って, 人は集まってきたもののワチャワチャ…
どのように行動するべきか, そしてどうしてこの様なことになったのか…
本誌を読んでぜひ学んで下さい!
次号は
次回の5月号は急変を早期にキャッチするために, また急変させないために不可欠なバイタルサインに関して. お楽しみに!