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お外に出た話

今週の月曜日に病気以来2回目の東京に行ってきました。
理由は記者会見。
↑なんじゃそりゃ?ですけど、記者会見に参加してきました。表題の写真で見ると笠井さんの右っ側で会見中にも関わらずボーっしているのが私です(笑)
色々とあって社会活動に参加をして、メンバーとして参加しました。
一般の会社員からしてみると特異的なことをさせて頂き、社会経験として大変ありがたい経験でした。

厚生労働省の中にある記者クラブでやりました。
案外、手作りのことばかり、アクリル板を持って来たり、撮影も自分達用のモノはお手伝いの方を探して撮ってもらったり、配布資料を印刷してホッチキス止めしたりなどなど。。
緊張する暇もなくあっという間に終わってしまいました。

そして、記者の方と名刺交換をしたりして、、
疲れもドっと出て寄り道もせずに帰りました。
そして、その日からは作業に追われましたが少しひと段落が付きました。

議員の方や政府、省庁・記者の方がどういう感じで動いていらっしゃることなどを外から拝見しつつ、世の中の仕組みたいなものを垣間見たことも大きな経験でした。

また、会見以降反響を沢山頂き、様々な所で記事にして頂いたり、官房長官の会見でも話題として質問をして頂くなど、よかったなと思う反面、色々な所の罵詈雑言も沢山散見されました。
一件一件拝見する度に悲しい気分になりますが、無関心よりは関心を持って頂いてると思ってプラスに捉えます。

一応個別にご返信するのはナンセンスなので、
私がこの活動に参加した意義を書かせていただきます。
それは自分の経験からです。
コロナ禍で入院を経験して妻とも会えずに過ごしてきました。
レンタルwifiルーターを借りたのは移植前の入院時のみです。
例え、経済的猶予があったとしても、仕事をしていない患者の立場で悪気もなく家族に新しい出費をお願いできる人なんていません。
仕事もできずに治療費もある中で社会的困窮をされる方も少なくはないはずです。
小児病棟にwifi環境があればデジタルデバイドにならずに現在のGIGAスクール構想の中でも、教育に取り残されないかも知れません。
働き方の変容で入院中でも出来る仕事ができるかも知れません。
病人が仕事をしたいかしたくないかはあくまでも様々な個人の環境に依存するのです。
コロナ禍でも多くの家族に治療説明に参加してもらえるかも知れません。
孫の顔を入院中でも見れるかも知れません。


また、
「患者を含む」病院のwifi環境整備は医療従事者の労働改革にも繋がると私は確信しています。是非、患者バイタルデータ入力のアナログ的な働き方をこういうプラットフォームを元に改善していただきたいと私は思います。
是非、海外事例を参照に法改正などとともに医療DXの前向きな提案が整備されたプラットフォームの中で叶うこともあると信じています。

正直、楽観的な見方をすれば、患者向けのwifi環境は10年後には当たり前に整備されている気がします。
ならば、何故こういう活動をするか?と言われれば、実際に「今」困っている経験を自分でして、「今」困っている人が世の中にはいると感じたからです。
少しでも早く、環境整備が進めばと願い、ともに政府の補助金・交付金含めたバックアップ体制を含めて要望を挙げていこうと思います。

世の中の多くの人の関心が情勢を前に進められると信じています。
ご賛同でなくとも結構です。
是非とも、多くの方のご関心を頂ければ嬉しく思います。
今回お世話になった記事などを添付させて頂きます。
加えて、最後にyoutubeの記者会見を載せてあります。
チャンネルを作ったのですが、今のyoutubeの仕組みなのか。
非営利でも登録者が1000人??いないと広告など消せない仕様っぽいんです。なので、チャンネル登録を是非ともよろしくお願いいたしますm(__)m

と言いながら、只今、私は絶賛仕事の復職に向けた作業にシフトしております。
まずは、本職ちゃんと整えていかないと、こういう活動も出来ないよねっとね。。
改めて、本当に貴重な経験をさせて頂きました。