【最高値更新】 どうなってんだ⁉︎S&P500 投資家のFIREへの旅路 第254回
12月10日の米国市場では、またもS&P500が最高値を更新しました!
歳末セール入りかと思った途端に、最高値とは。
もはやS&P500は無敵かもしれません。
【S&P500最高値更新】
一日で、約1%と上げて、4712となりました。
オミクロン株と、インフレからのテーパリング前倒しの懸念から下げていた背景がありましたが
今回の最高値更新となった要因はなんだったのか!?
【米消費者物価指数(CPI)】
最高値更新の要因は、これのようです!
米消費者物価指数(CPI)
アメリカ国内の物価の上昇・下降などの変動を表す経済指数で、「CPI(Consumer Price Index)」とも呼ばれ、米労働省が毎月中旬に公表しています。衣料や食料品など約200項目の品目の価格の変化を調査して指数化したもので、アメリカの国民の生活水準を示す指標のひとつ
出典: https://www.smbcnikko.co.jp/terms/japan/he/J0866.html
つまり
アメリカの物価が上がったのか下がったのかを見る数字ですね。
この指数が、11月は前年同月比6.8%上昇したようです!
上昇したと言うことは、インフレがさらに
加速したということで、それでなぜ株価が上がるのか!?
わからないよって話です。
【CPI 予想と一致】
これがキーポイントです!
結局のとこCPIは、市場予想に対してどうだったのかがポイントになってきます。
これが予想外に高かった!!のであれば、
株価に悪い影響を与えます。
今回は予想と一致したので
すでにその数字は織り込み済みというわけです!
そしてこの高い数値をインフレのピークと捉える考え方もあるようです。
とは言え、
これだけの高いCPIとなった以上
FRBは利上げを急ぎ、物価上昇を抑える必要が出てきます。
【FOMC、14日、15日開催】
次回のFOMCでは、今回のCPIをもとにして、
テーパリングの加速と利上げの早期開始の議論がなされるでしょう。
それが、来週の14、15日です。
ここで、パウエル議長から今後の経済の見通しや
経済政策が発表される見込みです。
この発言によっては
市場は大きく反応をする可能性がありますねー!
今回のFOMCは2022年の株式市場に大きな影響を与えると思われるので
必ずチェックしましょう!!
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