【 TOCCHI 】 「あいつらどうかしてるわてお前が思うあいつらは、お前のことどうかしてるわって思ってんたぜ」 投資家のFIREへの旅路 第336回
TOCCHIの、Swing Remix (feat. 唾奇)のリリックに、こんなものがあります。
「あいつらどうかしてるわてお前が思うあいつらは、お前のことどうかしてるわって思ってんたぜ 」
このリリックに、私は衝撃を受けました。
価値観が変わった瞬間でした。
誰しも、自分と違う考えの人や、
マイノリティな考え方を持った人に出会うと、
どうしても
「変わった人だな〜」
とか思ってしまうのものです。
その程度なら良いのですが、
考え方の違いから、意見が食い違ったりすると、
「あいつはおかしい」
だとか、言っちゃいます。
そうなんです。
その時、相手も、自分のことを
「あいつはおかしい」
って、思ってるんです。
「相手にどう思われていいわ」
「あいつらどうかしてるわてお前が思うあいつらは、
お前のことどうかしてるわって思ってんたぜ」
このリリックから、私の価値観は変わり、
「別に相手にどう思われていいわ」
という考え方も生まれました。
それは、
あいつらどうかしてるわって思ってくれて結構だ!
っていう感じです。
そっちも思ってるでしょうが、
こっちもだから!
そういう考えがまず生まれました。
他人と違うことを、嫌う傾向のある日本の社会では、フェアウェイを外れると、いろいろと先見の目がめんどくさいです。
ダイバーシティから最も
遠い国が日本だと思いますね。
島国ゆえの団結力が、多様性を邪魔します。
でも、それならそれで、結構。
私は私だからさ!
それでいいやん。
「あいつはおかしい」 は おかしい
最近は、さらに考えが発展しました。
よく考えてみれば、他人は自分と違うのです。
考え方や、価値観が違って当然です。
「あいつは、おかしい」のではなく、
「あいつは、そういう考え方か」です。
私はそう考えるようにしました。
相手を否定すると、必然的に生まれるのは、怒りなどの無駄な感情です。
相手を許容することで、
「ああ、そうなんだ」と、スッと流せます。
それはある種、無関心と思われる行為かもしれません。
しかし、相手を許容すると、自分と違う考え方を知り、
取り入れるチャンスが生まれます。
そうすると、意外と自分の考えと近いところが見えたり、
自分の考えより良いところが見つかったりするものです。
そう言った意味で、
決しても他人に無関心になる行為とは異なります。
許容するという行為は、有意義です!
このような考え方が、国家間で生まれれば、戦争すらなくなるでしょう。
【 まとめ 】
TOCCHIのリリックをご紹介しました。
他人も、自分も、
みんな違って、みんないいっていうことですね。
許容する余裕が一番素晴らしいってことを自分がわかっていれば、
この世界は平和です。
TOCCHIのリリックは、人生観を変えるものがまだあります。
「これだけで十分なのに」は
有名な曲なので、ご存知の方も多いと思いますが、
こちらもまたご紹介します!!
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