【TruthGPT】マスク氏のAI業界への復帰 FirE♯ 738
テスラ、SpaceX、TwitterなどのCEOのイーロン・マスク氏がAI開発企業「X.AI」を設立したのが数日前です。
昨日の発表では「最大限の真実」、「宇宙の本質を理解」すると主張する「TruthGPT」というAIを開発中とのことでした。
◼️ マスク氏とAI
イーロン・マスク氏が新しいAI「TruthGPT」の開発を発表しましたが、
マスク氏はもともと今流行の「ChatGPT」のOpenAIの取締役でもありました。
マスク氏がAI業界へ進出というよりは戻ってきたと表現する方が良いでしょう。
また、マスク氏の事業は多岐に渡り今後AIの技術と組み合わせることで大きく発展するものばかりです。
マスク氏の地球の延命と火星移住という目標の達成には必要なものになります。
◼️ 対Google
マスク氏は
SpaceXで宇宙を、
Teslaで自動車を、
STARLINKで通信を、
ニューラリンクで脳と体を
TwitterでSNSを
それぞれ前進させたと言っていいでしょう。
今回はAIの分野となりますが、これはGoogleという巨大な支配者への対抗ともいえます。
ChatGPTの登場でGoogleはコードレッドを宣言し、主となる検索エンジンとしての事業に危機が迫っているとしています。
そのChatGPTに対抗する形でマスク氏がTruthGPTを開発するということは、Googleの支配からの脱却を狙っているとも言えるのです。
そうなれば、世界は一変します。
インターネット世界の支配者が崩れ、革命が起こるということになります。
革命の後にあるのは、マスクのいう真実と自由の世界です。
それはまさにWEB3の考え方にも通じます。
そういった意味でもマスク氏のTruthGPTは非常に楽しみな事業です。
◼️ マスク氏の凄さ
TruthGPTが完成すれば他の事業と組み合わせにより一気に進歩が進むでしょう。
人類が火星に移住する日が近くなります。
それがいどのくらい未来になるのかはマスク氏の頭の中の計画でしかわかりません。
マスク氏は今すでに莫大な資産を持っています。人生的にはアガリなわけですが、彼にとってまだ道の途中なのです。
その姿勢を見ていると、彼の思い描く未来は達成されると確信できます。
彼は間違いなく自分の利益のために生きていない。これは間違い無いでしょう。
【まとめ】
マスク氏のTruthGPTについて書きました。
このAIの開発が進めばOpenAIとの合併があるではと思っています。
そうなった時には、Googleは消えるかもしれません。