【 トゥルース・ソーシャル 】 トランプ製 SNS 投資家のFIREへの旅路 第325回
トランプ氏のSNSがリリースされましたね。
米国のプレジデンツデー2月21日にアップルのアップストアでリリースとなりました。
これは、トランプ氏が
昨年1月の議事堂襲撃事件を受けて、FB、Twitter、YouTubeなどのSNSからアカウントを凍結されたことがきっかけとなり、
じゃあ自分で作ったるわ!!
ということで完成させてしまったSNSです。
しばらく日本では名前を聞くことがなかったトランプ氏ですが、
まだまだやる気満々です!
【 トゥルース・ソーシャル 】
この新SNSは、
「政治的な差別のないソーシャルメディアプラットフォームである」とされています。
Twitterのような見た目とのこと。
21日のリリース後、ユーザー登録ができないというエラーが発生しているとのことで、課題が多いようですね。
果たしてこのSNSはどのような広まりを見せるのでしょうか?
【 トランプ氏の追放 】
主要SNSから追放されたトランプ氏ですが、
その原因となったのは、昨年1月の、支持者による議事堂襲撃事件です。
SNSでの発信が、支持者を集結させ、その活動を煽ったとされています。
それが事実なのかどうかは別として、
影響力は多大にあるということは事実です。
そんなトランプ氏が、SNSでの発信力を取り戻すわけです。
支持者が再加熱する可能性は十分にあります。
【2024年米大統領選 】
発信力を取り戻し、影響力をさらに増加させた後に、見えてくるのは、
次期大統領選です。
それは約2年後です。
バイデン大統領の支持率からしても、政権交代の可能性は十分にあります。
インフレ、コロナ、エネルギー価格高騰、対ロシア外交など、問題ばかりです。
その解決が政策一つで効果が出るようなものばかりではないため、非常に難しい判断を迫られるわけです。
コロナの終息が、
更なるインフレ、エネルギー問題を加熱させる可能性もあります。
そしてこれらのことを後回しにしてでも緊急に取り組むべき問題がロシアの問題です。
バイデン氏は何から手をつけていいのか??
という状態です。
トランプ氏のSNSでのバイデン政権への批判のネタは豊富です。
民衆はそういった発信に賛同する可能性も高いです。
トランプ氏は、強気の外交の姿勢が、世間を騒がせてはいましたが、戦争を起こさなかった大統領の一人です。
そのようなことも、ロシア情勢の結果によっては、バイデン氏との比較の事象となるでしょう。
【 未来予想 】
トランプ氏の再選の可能性は大いにあります。
それは、本来バイデン氏の責任ではない問題が、タイミング悪く、
バイデン氏の在任中に続いていることが影響してしまうでしょう。
日本の場合もそうでしたが、
変化すれば良くなる人間は考えがちです。
現状が悪ければ悪いほど、変化を望みます。
そういった状況から見ても、トランプ氏の復活は十分にあります。
株式市場においても、トランプ氏の時代は、ハイテク株が絶好調で米国市場に投資しておけば間違いない時代でした。
その時代の復活を市場参加者も望んでいると思われます。
2024年の大統領選は、大規模な変革となるため、
選挙活動の前からしっかりと動向を見ておくことが必要ですね!!!