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【SONYもEV参入】 EVシフトへ各社本格始動!! 投資家のFIREへの旅路 第278回

自動車業界は完全にEVへシフト。構図は、新規参入組がリード、既存大手組が出遅れているというものです。
トヨタ・VWという、業界のトップもついに本格的にEVへの転換に向けて投資を行います。
日本では、ソニーが今春にソニーモビリティを設立し、EVへ参入します。
アメリカでは、昨年上場したリビアン・オートモーティブや、ルーシッドもあります。また、今後アップルも参入する見込みです。
そして、単独トップを走るのが、テスラです。
今後のこの業界はどうなっていくでしょう??

【既存大手組】

自動車業界のトップといえば、日本が誇るトヨタです。世界では、VW(フォルクス・ワーゲン)です。

・TOYOTA 

bZ4X

2021年12月14日にMEGA WEBで行われた、トヨタの「バッテリーEV戦略に関する説明会」で、15車種の新型EVを公開しました。
EVへのシフトを明確にしましたね。
トヨタの強さは、車づくりの歴史でしょう。経験に叶うものはないと思います。しかし、経験は時に邪魔になることもあります。
それは、新しいものを作る時です。まさに、EVは今までの車の概念を取り壊して開発する必要があるものです。
これが、歴史あるトヨタがどこまで対応できるのかがポイントでしょう。
トヨタが本格的にEV車を投入していけば、日本の充電設備は充実するでしょう。
そういった部分を、LEXUSでカバーして欲しいと思います。

これは、私見ですが
TOYOTA、LEXUSのデザインは、足し算が目立ちます。
全体的にデコボコとしたデザインで、ゴテゴテと付いている感じで、デザイン性と機能性のバランスが悪く、一つの車としての一体感がないのがデザインの特徴と言えます。これは、他の日本車にも言えることで、もっと引き算のデザインコンセプトを打ち出すべきだと思いますね。


・VW (フォルクス・ワーゲン)グループ

audi e-tron

トヨタともに自動車業界を牽引するVW。傘下にaudi、ポルシェもあります。高級車ラインでも、EVを早期に投入しています。
audiのEVは、デザイン性も現行のaudiを受け継ぎながらも新しいデザインとなっていて非常にクールです。しかし、価格はホットです。
700万から1000万超えのモデルばかりで、一般的に広く普及させるつもりはないでしょう。あくまでも、audiのブランディングを崩さずに、EVへシフトさせています。
今後は、大衆車部門と言える、VWブランドでのEV車が本格投入されてい口でしょう。


【新規参入組】

新規参入は、自動車メーカーではない企業がEVの開発を行なっています。


・テスラ

Tesla model3

時価総額、販売台数ともにEV業界のトップを走るのがテスラです。あまりにも革新的なデザイン、UI、UXが魅力です。
車に乗る楽しさを体験できます。他のメーカーを大きくリードしているといっていいでしょう。
上海の大規模工場で、生産力が大幅に上がっています。
この工場は「ドレッドノート」という名前で、
その意味は、「怖いもの知らず」です。
イーロン・マスク氏らしい強気なネーミングですね。


・ルーシッド

ルーシッド AIR

アメリカのEVメーカーです。
テスラを追うEVメーカーで、デザインも独自性があり、テスラよりも高級感を出したEVを展開しています。元テスラのエンジニアが開発をしています。
「エア」が主力車です。まだ納車が始まったかりです。
今後が非常に楽しみです!


・リビアン・オートモーティブ

リビアン。オートモーティブ

昨年IPOを果たした、EVピックアップトラックを製造するリビアン。
Amazon、Fordも出資する新興EVメーカーです。
テスラのイーロンマスクと、宇宙ロケット業界で、争っているAmazonのジェフ・ベゾスも出資をしていることから、テスラを追い越すための、勢いと資金はあるでしょう。今後の広がりに注目です。

・ソニー モビリティ

ソニーがEVへの参入です。
プレステとの同期なども行えるとのこと。音響システムにも力を入れるようで、ソニーの強みを活かしたEVが期待できます。
デザインもポルシェライクで、良い感じです。
新興メーカーのデザインは、既存メーカーよりも確実に良いです。

・Apple

アップルカーの全貌は見えてきません。
しかし、テスラ以上の革新的なハードを投入してくるでしょう。
世界中にいるアップル信者が、アップルカーに乗らないとは思えないので、売れることは間違い無いです。
EV業界でもiPhoneのような確信を起こしたら、もはやアップルは最強の企業となるでしょう。



【まとめ】

車好きは、EVが欲しいのでしょうか?
僕は違うと思います。ミッション車を愛する人が未だにそれを選択するように、
「乗りたい」と思った車がEVだっただけなのです。
車は移動手段ではありますが、
それ以上の付加価値を与えてくれるものだと思います。

「乗ってみたい!」車を作れば、自然と売れていくのです。


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