【FOMC】年末に来るか?テーパンリング サラリーマン投資家のFIREへの旅路 第120夜
株式市場の動向を左右する、米連邦公開市場委員会(FOMC)の発表。
テーパリング(量的緩和政策の縮小)の開始のタイミングについて見ていきます。
【テーパリング開始時期】 まだ先!
結局いつになりそうかということが知りたい!
結論は、まだ先!になる。
米国ではインフレが進んでいて、経済が回復傾向になる訳ですが、
デルタ株の感染増加など、経済を脅かす要因もあるため、
テーパリングの開始の時期ではないと断言している。
【いつごろかな?】
「 今でも、少し先でもないが、遠い未来でもない 」
テーパリングの時期について、「現段階ではない」が、
そのための議論は今までよりも進展していることは確かだ。
これから、段階的にFOMCで議論を継続し、時期を検討していくようです。
つまり、開始時期は、
今でも、少し先でもないが、遠い未来でもない
こういったところでしょう!
【はっきりしない発表の意味】
こちらの記事でも書いたように、
2013年5月に、FRBのバーナンキ議長が市場の想定よりも早いタイミングで
テーパリングを示唆する発言をしたことで、
「バーナンキ・ショック」と呼ばれる、金融市場の混乱がおきました。
こういったことを避けたい訳ですね。
いつから始まるのかは、ぼやかしつつ、進んでいる事実は発表する。
段階的に発表をしていき、市場がテーパンリングを盛り込み済みの株価になるようにしていると思いますね。
株価とは、未来のことを盛り込んでいます。コロナが終息する未来を予想し、観光、航空などの株式を買って仕込んだりする訳ですからね。
ここに、テーパンリンを盛り込み済みの市場を、投資家の徐々に作らせることで、「○○ショック」と言う突発的なことが起きないようにしているんでしょう。
【予想は、、、】
2021年12月!!
一般的に米国では9月から新年度となるので、
そこから3ヶ月が経った12月と予想!!!
株式市場の状況は少し悪くなるかもしれませんが、
年末年始の商戦で、消費はある程度維持されると思います。
そして、今以上にコロナのワクチンが普及しデルタ株の一定の
対策もできてくる時期でもあるでしょう。
2022年は、我慢ばかりであった、約2年分のストレスが爆発するのではでしょうか。これは、各国内で起こると思いますね。
米国って、盛り上がってそうでしょ。勝手なイメージですが!!
結局のところ、米国が元気であれば、未来の見通しが明るくなるので、
日経平均も上がる。
これでテーパリングの影響も最小限に抑えられる!
そんな明るい未来を想像して、頑張っていきましょう!!