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はじめての海外旅行でトラブルだらけのおひとりさま冒険記 in タイ ~前編~

こんにちは、webエンジニアとして働きつつ、インターネットで音楽活動をしているHotaruと申します。
今回は今年の12月頭に10日弱、以前から行きたかった小笠原諸島に行くことができたのでそのことを記事にしてみようかなと思います。


行こうと思ったきっかけ

今年は小笠原諸島、宮古島と一人旅をしてきて海外にも行ってみたいなという気持ちになったので行くことにしました。
そもそも言語や文化が違うので国内旅行とのハードルは断然違うし、海外旅行自体がプライベートで行くのが初めてだったので今回の旅は自分的にも一つの挑戦でした。

ちなみに学生時代に修学旅行でシンガポールには一度行ったことがあります。

行く前は海外ならどこでもいいな、日本の離島のようなワクワク感を感じないなという理由でなかなか国選びに迷ったのですが、初めての海外旅行なのでアジア圏がいいなというのと友人がタイでビジネスをしていて色々わかるという話で色々調べるとタイにもプーケットなど綺麗なビーチがあって、釣りもできそうということも分かってタイに行くことしました。

まずちゃんと準備をしよう

海外旅行の醍醐味としては急なトラブルがつきものというイメージがありますが、今回の旅ではトラブルを存分に味わうことが出来ました。

まず1番のトラブルとして共有しなくてはいけないことが一眼レフのSDカードを日本に置いてきてしまったことです笑

タイでもSDカードを買うことができるのですが買ったSDカードにJPGのデータは記録されているがどうしても破損してプレビュー出来ないという状態になっており、今までの旅行体験記系の記事のように一眼レフで撮った画像が使えないので素材が足りない記事となってしまうことをご了承下さい。

ちなみにサブスクで月額払ったら破損データを復旧できますよ〜みたいな海外の評判の良さそうなサービスを契約して課金して使ってみましたが復旧はできず、画像のバイナリを自力で見てみたのですが全て0の行列のような感じになっていそうなので流石に復旧は厳しそうです、、辛すぎる、、
(黒い画像ってこと?)

破損してデータのバイナリファイル

フライト選び

航空券はスカイスキャナーを使って予約をしました。
予約の内容は
東京-> バンコク -> プーケット-> 東京
という経路での旅を組んでフライト日や時間、金額がよさげプランの一覧を眺めます。

中国航空の便を使うと中国で一度乗り換えがあるのですが直通の半額ぐらいで片道の券を買えるので中国航空を使ったいくつかのプランを狙います。

このフライト選びは個人的にすごく労力がいる作業であるプランは乗り換えに18時間空港にいなくてはいけなかったり、時間を潰すにも中国にいる時間は深夜から朝早くまでの時間しかないのでやることがないなどのトレードオフが起きたりします。
良さそうと思ったプランが高かったり成田発成田着だったり、全てが気持ち良い条件のプランはなかなかありません。

また、そうこう悩んでるうちにチケットの価格は数時間単位で急に5000円、10,000円と上がったり下がったりするのでこの航空券を買うという工程は翻弄されます笑

なかなか、いいプランが取れないのでいくのやめよっかなー!!と思ったりもしました笑
行きましたけど笑

結局、選んだ航空券は
成田 -> 上海 -> バンコク -> プーケット -> 北京 -> 羽田

という経路のフライトを組んでざっくりと十日間くらいで日本に帰ってくるというスケジュールが決まりました。

宿選び 

フライト日が決まったので初日、2日目あたりに泊まるホテルを適当に綺麗そうなやつを取っておこうと思いました。それ以降は現地の動き次第でとったほうがいいだろうという判断のもと。

ただここでTrip.comで予約したタイの到着日のホテルの予約を時差のズレを勘違いでして到着日の前日と間違えて予約しており、一泊分無駄な予約をしてしまいました笑
これも事前準備ミスのトラブルで実際にホテルのフロントに着いたのが深夜の3時過ぎごろだったので2日間予約していたのにチェックアウトまで残り8時間程度よみたいなことが起こりました笑

行きのフライト

成田から上海

成田空港からのフライトで今年は2回目なのでもう慣れたものです。
少し迷いましたがたどり着き、中国航空の預け手荷物で行きのチケットを2枚受け取り荷物を預けます。
スタッフの方に中国の荷物検査はかなり厳しくて荷物が乗換地で止まってしまうことがあるからライターやバッテリーの充電などは入ってないですよね?と念を押されました。

荷物を預けた後フライトまで時間が若干余裕があったので空港内を散歩してましたが懐かしいオブジェを見かけました。
この写真のオブジェは学生時代にシンガポールへ行ったときの集合写真があるのですかその写真にこの奇妙なオブジェが写っていたので長い間変わらず残っていたこと感慨深くなりました。

懐かしの久しぶりのオブジェ

時間も近くなり、保安検査場を抜けることにします。そこでリュックに入れていた整髪料のスプレーが何かの基準に引っかかったようで捨てていけということになりました😇

搭乗口付近のお店で飲み物や軽食を売っていたので中国での乗り換え中、外資に変える予定もないので飲み物は多めに買っておくことにしていざ搭乗します。
しかし、搭乗時刻になってもゲートは開かず30分くらい搭乗時刻は延び、なんやかんや成田をフライトした時には1時間くらいの遅延が発生しました。

飛行機に乗るともう異国の環境という感じで客室乗務員さんも中国の方で機内も外国語が飛び交っていてそんななかに大して英語もできない大人がが1人と心細くなりつつもなんとかなるやろという心持ちでもありました。

上海の浦東空港へのフライトは4時間弱と時間で見れば結構な時間でしたが苦痛なども感じず、格安航空でしたが機内食もサラダやメインのご飯、軽いデザートもついて結構豪華でした。
機内食もそうですが、客室乗務員さんが何回かドリンクを注ぎに来てくれるのですがどんな種類があるのか分からないので英語で「どんな種類のものがあるのか教えて」的なことを乏しいボキャブラリーでなんとか伝えようとしたのですが変な顔をされてしまったのでビーフとコーラはあるやろという感じで妥協してしまうことがこの旅行の何度かのフライトでありました笑

機内食はこんなん

あとは強いて言えば、スマホの充電器がなかったのが残念でしたね。LCCなので仕方ないのですが。

窓側の席だったのでちらほら地上の小さな光の粒は見えていたのですがだんだん大きくなり、上海空港が見えてきました。

飛行機から撮った中国のどこか

携帯は海外なので繋がらないはずなのですが機内の外に出ると時計の時間が1時間巻き戻ったのでなんだかびっくりしました。
日本と中国の時差は1時間のようです。

浦東空港

飛行機から降りるとバスに乗る導線があったので本当に乗って大丈夫か?と心配しつつバスに乗り数分移動すると空港の近くで降ろしていただけました。

浦東空港での乗り換え

今回の旅行でかなり焦ったなという件は何個かあったのですがその一つに行きの上海の浦東空港での乗り換えが挙げられます。

バスから降り、乗客は各々の進路へ進みますが空港から降りる人もいれば違う国への乗り換えをする人もいて、私はバンコクへ行きたい人です。
一旦、ノリで歩いてみますが早速迷子になり、こっちに進んだらなーんかダメな気がするぞという野生の勘が働きます。(当てにならない)
また、乗り換えは3時間ちょっとしかなく、成田からのフライトが1時間くらい延びたのでもたもたしてると乗り遅れてしまいます汗

ここは人見知りを発揮していては仕方ないのでエレベーターガールのお姉さんや軍服のような逞しい体つきのお兄さん二人組、黄色いゼッケンのような服を着ているアルバイトっぽい三人組の男性などに次々とエクスキューズミーと声をかけ、自分の搭乗券を見せ、バンコクのスワンナプーム空港に行きたいという旨を拙い英語で伝えます。
どうやら自分の野生の勘は外れたらしく、来た道を大幅に戻り、案内所のようなところに連れて行かれます。
案内所のおばちゃんのような方に同様にバンコクのスワンナプーム空港に行きたいと伝えると時計を見て、明らかにイライラ様子で搭乗券を見せろパスポートを見せろと口調と身振り手振りで伝えてきます。笑
どうやら問題はなかったらしく横の裏ルートのようなところから保安場のところまで進むことができました、、よかった。

ちなみに保安所では成田で買った全然飲んでない水を回収されました。

保安所を抜け、いざバンコク行きの搭乗口に向かうぞと成田で渡された2枚目のチケットを見るとなんと搭乗口の番号が載っておりません😇

とりあえず、あらゆる搭乗口の近くまで歩いてみますがバンコクっぽい気配がしないし空港関係者にエクスキューズミーをかましますがなーに言ってるか分からないのでオッケーオッケーサンキューと言って乗り切ります(乗り切ってはない)

仕方なく保安所の方へ戻り、保安所に常についてる人に尋ねるとフライトの電光掲示板に案内してくれ、そこでバンコク行きのフライトの時刻とゲートを知ることが出来ました。
迷える子羊の私は彼にサンキューを連呼し、それに対する彼は低い声でスマートに「you’re welcome」と言い残しその場を去りました。
かっこよかった、、

このフライト乗り換えでの教訓はまず迷ったら電光掲示板を探そう!です。

無事ゲートにつき、なんやかんやフライトまで1時間以上あったのでスマホを充電できるところを探しつつ時間を潰します。
成田からのフライトが延びたので上海からのフライトも延びたようです。

夜の浦東空港の搭乗口付近

退屈なのでアカウントを作成し、wifiを繋げてみますが、日本で使えるサービスはサーバーのリージョンが違うので使うことが出来ず、唯一使えたのがTrip.comくらいでした、、笑
(デバイスに保存したNetflixならもしかしたら使えるかなと思ったのですが、オンラインにした時点でアクセス制限ぽいのがかかってしまいました、、)

あとは水を没収されてしまったので水分が困るかなと思っていたのですが、ところどころにウォーターサーバーがあったのでその点に関しては困りませんでした。
コップはいわゆる台形の紙コップではなくソフトクリームのコーンの周りの紙のような三角の形の薄ーい紙のコップで少しEcoな作りを感じました。
とても、SDGsですね。

搭乗時刻になり、上海からバンコクへのフライトです。
機内の話は成田から上海の内容と被るので割愛しますが、夜遅い時間だったので機内はずっと真っ暗でした。
寝やすいようにそういった配慮もされるんだなと初めて知る事もありました。

バンコク到着

スワンナプーム空港に着き、例によって人混みの流れに身を任せて足を進めます。
まずは入国審査の列に並びパスポートの確認と指紋を記録されました。
国内旅行ではなかった事なので入国審査ってこんな感じなのか〜と思いつつ、自分は右手が少し荒れてて指紋がなくなりかけているのでなかなかパスすることが出来ませんでした、、汗

とりあえず、空港のWifiに繋げ、LINEやGoogleなどのサービスが使えることを確認し、換金所で一万円札だけ、バーツに変えます。
というのも換金のレートは空港が市街地の換金所よりもレートが悪いと聞いたためです。
同じ理由でタイ用のSIMカードも空港で買うのをは一旦ステイにしました。

タイの小銭

ちなみに外資の紙幣はわかるのですがコインはいくらなのか覚えるまでにすこし時間がかかるので予習したほうがいいかもしれません。

受託手荷物の回収

受託手荷物のレーンは何個かあり、どれが上海から来たものかなかなか分からず一通り見たのですが自分の青いケースがなかなか分かりません。
携帯の充電が無くなりかけているので早くホテルに行きたいところなのですが、こうなったら関係者に聞くしかありません。
とりあえず、wifiは使えるので惜しい充電を使いつつ、翻訳と拙い英語で空港関係者に聞きます。

聞き回ったところ、手荷物案内所のようなところに連れて行かれまして、パスポートや航空券、受託手荷物の番号を教え、対応してくださったお姉さんがトランシーバーのようなものでコミュニケーションを取ったりパソコンをカタカタしているので成田で伝えられたモバイルバッテリーなどのものが入っていると中国から届かないと言った話が脳裏をよぎりなんだか嫌な予感がしてしまいます。

お姉さんからは荷物は「二つあるけど中身はなんだ?」「スーツケースには何が入っている?」「旅行の目的は?友達と来ているの?」と言ったちょっとレベルの高いコミュニケーションをしなくてはならずなかなか聞き取れない私にお姉さんも苦労しており、周りの同僚と思われるお姉さんもニヤニヤ笑っていて英語力が乏しい自分に不甲斐なさをさらに感じます、、

そんなこんなしてるうちに釣竿の方はどこからかスタッフの方が見つけてきてくれたようでスーツケースは!?と思っていると対応してくれてるお姉さんがスマホでgoogle翻訳を開き「あなたのスーツケースは翌日届きます」の文字、、
原因は聞けなかったのですが荷物は他の国に行ってしまったのか中国で振り分けのミスがあったのか分かりませんが、明日届くということなので荷物に何かよくないものを入れてしまったわけではなさそうです。
さすが海外旅行、いきなり出鼻を挫かれたな〜と気持ちになりましたが仕方ないのでメールアドレスを伝えて届いたら連絡してもらうということでこの場を後にすることにします。

通路を歩いているとよく知っている日本の国旗が!
戦後、日本は東南アジアの国々対して資金や技術の援助をしたという話を聞いたことがありますがスワンナプーム空港もその一つなのでしょうか。

よく知ってる国旗見つけた

いざホテルへ

空港を出るとタクシー乗り場のような感じになっており、少しうろうろしているとおじさんに掛けられました。
フィリピンか?中国人か?
という問いにジャパニーズやでと伝えるとまたしてもgoogle翻訳で向こうの券売機で券を買って記載番号のされてるタクシーを探せとのこと。
さすが文明の利器でここまでITが発達していない10年前に来ていたとしたらとっくに死んでいたような気もします。

タクシーの運ちゃんに泊まりたいホテルを伝え送っていただくことに。
30分くらいの距離で500バーツで日本円にして二千円ちょいという感じなので日本よりも安上がりです。
無事ホテルにつき、携帯の充電も車内で切れたので危機一髪です笑

もう夜中の四時前ごろでホテルのフロントのお姉さんも少し眠たそうでした。
携帯が使えないとどうにもならないのでお姉さんが使ってる充電を借りて復活させ、Trip.comの予約を見せ、デポジットを払い無事チェックイン。
このタイミングで冒頭に書いた予約が一日ずれていたことに気づき二日間予約していたのにチェックアウトまでに8時間も滞在できないような感じでした、、笑
勿体無い笑

が、来るまでに色々あったのでシャワーを浴びて寝ることに💤

初日の朝

12時ギリギリに起き、とにかくこのホテルはチェックアウトしなくてはいけないのでホテルの外へ。
携帯を見るとどういうことか20%ちょいしか充電がなくまたしても絶望😔笑
コンセントの接触が悪かったのでしょうか。

とりあえず、ネットが使えないと意味がないのでどこに売ってるのかも分かりませんが、近くのセブンイレブンに向かってみます。
セブンイレブンがたくさんあることは昨晩のタクシーからわかりました。

セブン向かう途中

数百メートル先くらいにセブンイレブンはありましてとりあえず、水分をかいます。
ちなみに12月のタイの気温は真夏の日本くらい暑く、真冬の日本の気温からの高低差で体がおかしくなりそうです。
なかなか、SIMは無さそうでとりあえず外に出て買ったコーラを飲み干します。
どうしたもんかと再度店内に入ると店員の後ろに5Gの文字が!
あれはSIMかと聞くとどうやらそのようで買うことが出来ました。
SIMの値段は8日間で399バーツ15日間で499バーツで私の旅は9日間でかなりどちらを買うか迷いますが、携帯周りで散々苦労したので仕方なく15日間のものを購入。
値段は空港と同じだった気もします笑
ホテルに続きまたしても勿体無いなーと思いつつ自由な回線環境を手にしてGoogle MAPを起動。

特にやることを決めていない旅なのでとりあえず今晩の寝床をプラカノン駅の近くのホテルに決め、現在いるラートプラオから歩いて2時間くらいの距離でしたがタイの街並みを感じたいのでタクシーは使わず歩いてみることにします。

タイの街並み

プラカノンまでは川沿いを歩いたり、大通りの横の商店街を歩いたり、充電を求めてカフェに入って休憩をしたりしました。
後から気づいたのですがタイのコーヒーはかなり甘くカフェオレに近いような味わいで日本のコーヒーが滞在中恋しくなりました。

川はとても大きいわけではないのですがボートが行き来していて1人とかではなく結構十人前後乗ったりしていて、そういったところで日本とはまた少しちがうなと感じましたし、大きいトカゲも泳いでいてびっくりしました。


風貌が体部分が大きい蛇に一見見えるのでついにツチノコを見つけたか!?と思ったのですが聞いた話によるとコモドドラゴンと呼ぶようでタイの人には日本のゴキブリのような感じでかなり嫌われている動物なのだそうです。
かっこいいのに。

川を泳ぐコモドドラゴン

商店街には服やフルーツなど色々売られていましたが時折、日本にゆかりがあるものも売られており、頭文字Dのスマホケースが売られていたのをみた時は笑ってしまいました。

見慣れたやつら

また、見かけたのは別のところなのですがシュッとしたヘッドホンをした黒人の方がナルトのサスケの顔写真がプリントされ、顔の下に「うちはいたち」の文字が入ったTシャツを着て前から歩いてきた時は脳の処理が追いつきませんでした。
我々も英字が書かれたスタイリッシュなTシャツをおしゃれだと思って買っていますが英語圏の人からどう思われているのでしょうか。

それ以外にも、Maxx Valueだったりやよい軒など日本の企業がタイにも参入していることが歩いていて分かりました。
日本よりもところどころ街に大きな廃墟なども多くあったりしたのと人件費も低いという話を聞くので予算的な面では効率が良いのかもしれません。

馴染みのあるやーつ

ちなみにMaxx Valueでは日本語のアナウンスが聞けました笑

他にも気づいた点として、交通量がかなり多く歩いているだけでかなりタクシーの勧誘をされます。
この日も歩いてるだけで黒いおじさんに何度も食い気味に声をかけられるのでなんだろうと思っていたのですが後でタクシーの勧誘をされていたんだと気づきました。

日本ではLINEといえばコミュニケーションを取るためのSNSですが、タイではSNSだけでなく緑色でLINE MANと書かれ、白くて丸い顔の公式スタンプがプリントされた制服をきたバイク乗りのような人も散見されました。
おそらく日本で言うウーバーイーツのようなデリバリーサービスをタイではLINEが参入しているのでしょうか。

灼熱の中2時間強の距離を徒歩を歩くのはかなり折れましたがプラカノン駅のホテルに着き、無事チェックイン。
バンコクではこのホテルを拠点に3日間ほど滞在しました。

バンコクの観光地

プラカノン付近

ホテルにチェクインした時には日も暮れていたのでこの日はプラカノン付近を散策することにしました。
プラカノン駅はBTSというモノレールのような鉄道が走る鉄道の駅の一つでこのBTS付近の駅には日本人が多く住むようで日本人向けのお店をかなりあるようです。
プラカノン駅も結構栄えていて、日本語のお店を多く見かけました。

あちこちににっぽんがある


夕食を食べるには少し早いかなという時間なのでとりあえずタイといえばタイマッサージだろということでプラカノン駅付近のgoogle MAPの評価が良さげなマッサージを受けにいきました。

内容は足から背中肩とほぐしてもらい、頭や指先や体を起こしてよくSNSで見る手を後ろに回してバキボキ鳴らしてもらう本格的なやつをやってもらいました。
1時間で300バーツなので1500円行かないくらいなのでかなり割りの良いサービスです。
日本なら五千円以上しても良いんじゃないかと思います。
あまり行ったことないので分かりませんが笑

マッサージ後は夕食にします。
あちこち回りましたが日本食もそうですしマックやフレンチなど外資が参入した企業のご飯は高いなと感じました。
一食で千円は超える感じです。

歩き回っていると外からフードコートのような場所が見え、エスニック系のタイ料理が食べれそうな気配。
値段も安上がりな感じがするのでここにすることに。

プラカノン駅のフードコートのようなところ

大体100バーツ行かないくらいで60バーツくらいのフライドライスを頼みました。
味は美味しかったのですがここのはかなーり辛くてひいひい言って食べました笑

フライドライス

夜も更け、この日は寝ることに深夜でも交通量の減らないプラカノン駅でこの人達はどこへなにもしに行ってるんだと思いつつホテルへ。
お酒を買いに近くのセブンイレブンへ行ったのですが、タイのコンビニでは0時を超えるとどうやらお酒を売ってはいけないそうで買うことができませんでした。

不夜の道路、プラカノン

バンコク市内へ

2日目はカンチャナブリの泰緬鉄道に行きたいなと思っていたのですが行き当たりばったりの旅をしているのでツアーを予約をしようと思ったのですが数日後まで埋まってしまっておりました。

個人で行こうかとも思っていたのですが起きたのが朝9時過ぎで片道3時間くらいかかるそうなのでこのノリで行くのは流石に厳しいかと思いこの日はバンコク市内へ行ってみることにします。

ワットポー付近の駅を目指していたのですがなぜだかナショナルスタジアム駅まできて電車は止まってしまい、ホームで待つも駅員さんに階段降りろみたいな感じで言われます。
どうやらナショナルスタジアムより先には駅がないそうです😇
が、どうやらこの駅にはMBKという大きなショッピングモールがあるということなので降りることにします。
お腹も空いたので。

MBKセンター

降りるとすぐにこれだなとわかるくらいの大きなショッピングモールが。
そしてまたしても見慣れた人たちが。

ここにも見慣れた奴ら

このタイミングで気づいたのですが、一眼レフのカメラにSDカードが入っていないことに気がつき、せっかくなのでMBKで探してみることにします。

MBKの4Fのコーナーが電子機器が並ぶフロアで歩くだけでかなり声をかけられます。
とりあえず、SDカードを探してると伝えるとあるよというので買うことに。
海外のものなので使えるか不審に思いつつ、その場で差し込み何枚か撮ってみると動作したので購入。
せっかくなのでAirPodsも買ってけと言われ、なんでやねん、全く関係ないだろと思いながらMBKを退店しました。
お腹も満たせたので。

あとで気づいたのですが、このSDカード、記録された画像が破損しててプレビューができませんでした、、
この場でカメラの動作だけでなく、プレビューまで確認しておけば、、
かなり悔やまれます😢😢😢

ジム•トンプソンの家

MBKを後にしGoogle Mapを見ると近くに何やら評価の高い施設が!
ジム•トンプソンの家という赤オレンジのおしゃれなお家で何やらカフェがあったり小洒落たショップやらとあります。
ここはジムトンプソンさんという方が集めた貴重な骨とう品やタイの歴史を知れる資料が集まっているそうでそれをみるには入場料が必要だったのですが、その時私は気温でバテ気味で全体知識もないし英語や説明を読んでも多分楽しめないだろうなと思いここは入場せず外観だけ楽しみました。

ジム•トンプソンの家

バンコク文化芸術センター

外が暑すぎるのでナショナルスタジアム駅の真横のバンコク文化芸術センターに逃げ込むことに。
四階建てくらいの大きな施設で写真や絵画もあったり、建設物に関する資料やピアノの発表スペースもあったりしました。

あまり日本ではみられないと思うのですが、画家の方がこの施設をアトリエのようにしていて、作業をしながらできた絵を飾っていたりします。

描いた絵をそのまま売ってる

個人的に印象的だったのは色のついた砂をキャンバスに敷き詰めて絵を描いてる画家さんの作品があり、その人作品の空間はとても素敵でした。

砂と水で絵が描けますと

芸術に関する本がたくさん置いてあったり、中にはカフェも併設されていました。
コーヒーを頼みましたが相変わらず甘かったです。

ワットポー

涼むことができたのでバンコク観光の王道の寺院に行くことにします。
ちょうど芸術センターから出るとバイクタクシーのお兄さんに声をかけられ200バーツで連れてってくれるとのことなので乗ることに。
ちなみに20分程度の移動で200バーツは少しぼったくられてるようです笑
ヘルメットを被らず、運転手の運転もがんがん車線を変え、車のすり抜けもしまくるので不思議な体験をしました。
歩行者の時も感じてましたがタイの人は笑顔が素敵なのですがにっこりしながら結構なスピードで横断歩道を突っ込んできたりするので日本と運転の価値観が違い焦ります。

ワットポーにはちゃんと連れて行ってくださりました。
ワットポーの写真はほぼ一眼レフで撮ってしまっていたので写真がないのですが笑
あの大きい横渡った仏像を見たり一通り観光をすることは出来ました。

唯一、セルフで鳴らせる鐘と大仏の社の中から見えたパワーの感じるシャツの写真だけ残ってました。

ゴーンと鳴る鐘
力💪強さ😤名誉🏅

時刻は夕方のいい時間でワットプラケオの営業時間は終わりそうだったのでシリラート医学博物館を目指すことにします。
ワットポーから30分弱で徒歩とフェリーで行けるそうなのでフェリーの入り口まで十数分歩きます。

途中、商店街のような所を通り、ココナッツジュースを飲んでる人をたくさん見かけたので自分も飲んでみることに。
海外ぽくてとても良いですね。

ココナッツジュース

ココナッツは中身の身を掻き出して食べることもできます。

掻き出してくれた身

ぼったくりトゥクトゥク野郎

フェリー乗り場付近まで来ると、何やら素敵な演奏が聴こえてきます。
Sail Soundと書かれているのでフェリーの施設関係で働かれている方々のバンド演奏なのでしょうか。

タイの演奏のレベル高い

演奏を聴きつつ少し歩くと男たちに阻まれます。
おそらくタクシーの勧誘です。
どこに行きたいんだ?と聞かれシリラート医学博物館だと伝えるとフェリーは動いていないぞ、泳いで行くのか?乗せて行ってやるよと言われ、なるほどとトゥクトゥクの中へ連れて行かれます。
ちなみにいくらで連れてってくれるのかと聞くと本当なら5000バーツのところを3000バーツで連れて行ってやると言われ、自分もこの人たち怪しいなということに気づきました。
そんな金はないと言うとじゃあ財布の中にいくらならあるのか?と聞かれめんどくさくなり無理やりトゥクトゥクを降りようとしますが強い力で腕を掴まれ逃げることができません、、💦

男たちも流石にカマをかけすぎたかと思ったのが300バーツでいいから乗って行けと言うので仕方なく乗せてもらうことに、、

小太りくそトゥクトゥク野郎の運転

トゥクトゥク自体はこれきりだったのでまぁ良かったのですが今考えると300バーツも少しぼったくられてるような気がしますし、着いたよと降ろされたところが全然シリラート医学博物館ではありませんでした、、w

こいつには降ろされた時にチップファンファンファン!とねだられましたがもちろん1バーツも渡さず、、笑(ぼったくりだし)

そして徒歩でシリラート医学博物館に着いたころには受付が終わっていました😢
まじで許さん、、

この件でしばらくタクシーアレルギーになりましたし、日本はいま景気が良くありませんが日本のサービスは基本的に水準が高く、自分のお仕事に信念やプライドを掲げて働いている国なんだな感じました。(タイの人たちみんなが悪いというわけではなく)

今思うと初めから日本語で話しかけてきていましたし、観光慣れしていなさそうな観光客に狙って高額な値段をふっかけて、円とバーツのレートが上手く分かっていないうちに請求してしまうようなことをやっているのかな思いました。
(あと、フェリーは動いてた、、)

ワット•アルン

そんなこんなで腹を立て、タクシーも当分使いたくないので30分くらいの距離をシリラート博物館からワットアルンまで歩き、問題なく着きました。

ワットアルンに関してはスマホで撮った写真が1枚もないのですが、金ピカの高くて鋭い形の建造物がたくさんあり、綺麗でした。
女性はタイの民族衣装をレンタルして着ることも出来るようで着替えて記念撮影してる人も多く、カップルがウエディングフォトを撮影していたりもしました。

夕日も綺麗なタイミングで陽が沈むとライトアップされてより一層綺麗だったのですが残念ながら写真はありません!w

スワンナプーム空港に戻らなくては

荷物が届いたようなので空港に取りに行かなくて行けません。
バンコク市内からは片道1時間以上の距離なのでめんどくさいな思いつつ着替えや生活必需品が入っているので早めに取りに行きたいです。

ワットアルンからはフェリーに乗って数駅行ったところからバスに乗って空港行きの鉄道に乗れるそうです。
先ほどは乗れなかったフェリーの券を40バーツで買い、停まっているこの船に乗れと言われます。

フェリーの上

Goole Mapで現在地を見ていたのですが降りたかったのは岸の向こう側なのに向こう側に行く気配がしません笑
仕方なく近くのこちら側の停留所で降りることにします。

降りたのはアイコンサイアムという場所で降りたのは場所からEDMが鳴り響き、噴水のプロジェクションマッピングのような演習でキラキラしたショッピングモールようなところに着きました。

とにかく橋の向こう側に一旦行きたいので数十分歩きます。
ここからは詳しく書きませんがGoogle Mapのバスレコメンドは常々変わって乗ったバスが行きたい方向と違かったり、降りて次のバス停に行くとバスが来なかったり、GoogleMapのレコメンドは常々変わるしで心が折れる思いをし、半べそかきながらタイにいる友人の力を借りて最後は徒歩で地下鉄のプアランポーン駅まで行きました。

迷子の時に撮った写真


彼でもバスは難易度が高いのだ乗らないようです。
路線図は東京ほど複雑ではないので勝てました。

ワットアルンを出たのは午後6時ごろでしたがスワンナプーム空港に着いた時には午後10時ごろで本当に大変な一日でした笑
この日もGoogle Map使いすぎて携帯の充電はぎりぎり、、笑

空港に着くと空港のスタッフさんに声をかけられメールを見せ、窓口のようなところ行ったり何人かに引き継ぎをされて昨日の手荷物窓口までたどり着きます。

昨日のお姉さんとは別のお姉さんが対応してくれましてようやくスーツケースが返ってきました。
個人的にはなんで届くのが遅れたんだと理由を聞きたかったのですが伝わらなかったのでまぁいいやと引き下がり、30分ほど携帯を充電して空港を後にします。
というかスワンナプーム空港のコンセントほとんど死んでて充電するのも大変でした、、笑

プラカノン駅着いた時は日を跨ぐ前ごろだったような気がします。
本当に大変な一日でした、、

クローンバーンルアン水上マーケット

3日目はタイにいる友人がバンコクをエスコートしてくれることになり、プラカノン駅で待ち合わせて合流。
サワディーカー。
チットロム駅のフードコートでお昼を食べタクシーで水上マーケットへ。

チットロム駅のショッピングモールで食べたやつ

この友人はビジネス関係でタイと日本を行き来しているのでタイに関しては慣れています。
タクシーもGrabという東南アジア圏で利用されてるサービスを使って手配していて、チップや値下げの交渉をしなくて済むと教えてくださりました。

というか、始めていく国でバスと配車サービスを使わずタクシー乗るのはチャレンジャーすぎるそうです。
海外自体が初めてだったのですが。

タクシーは無事つきクローンバーンルアン水上マーケットへ。
水上マーケットというだけあって川沿いにいろんなお店が栄えています。
橋からはハクレンのような淡水魚が見えたり、近くで水浴びをしている兄弟もいました。

一通り周り、ここでも軽食とコーヒーを頼みました。
やっぱり甘かったです。
遊戯の出し物のようなものもしていて、大人三人くらいで一つの龍を踊らしていて、踊った後はステージの下の観客一人一人に龍の傀儡が観客と戯れるような感じでファンサをしていました。
獅子舞に噛まれると縁起がいいみたいなことなんでしょうか。

ワット•パークナム

水上マーケットも楽しんでタクシーでワット•パークナムへ行くことに。
友人とタクシーの運ちゃんが何やら英語とタイ語の会話に盛り上がっておりました。
タイ語は分からないのですが会話は初歩的なコミュニケーションなのでなんとなくノリで理解はできました。
ちなみにイープンは日本人、ダイは出来るだそうです。

ワット•パークナムはよくインスタで見かける天上が青緑の綺麗ややつです。

施設の中はたくさんの仏像が置かれておりまして、最上階の天上がよく見る天上です。

ワット•パークナムの天上その一
ワット•パークナムの天上そのニ

最上階からは外に出ることが出来て、でっかい大仏の背中が見えました。

シーロムサウナ

そして最後はシーロムサウナへ。
さすがタイ慣れてる友人。
自分と違ってスマートに行きたいところへ連れてってくれます。

入り口にはタイ語と英語と韓国語と日本語でシーロムサウナの文字が。
サウナは旅行者の方が好きなのでしょうか。

室内はレンタルの水着着用でスマホ持ちこみと撮影がOKでした。
料金は250バーツ程度でドリンクとフルーツが付いてくるので安上がりな気がします。

タダのドリンク
タダのフルーツ
室内

手前にプール、奥に水風呂があり、その向こうにシャワールームとサウナです。
サウナはかなり温度高めで90度以上は体感ありました。(サウナ歴5年の男並み感)

夜からは高速バスでエカマイからパタヤの方へ行くことにしていたので友人とはサウナを出た後、BTS沿いの日本人向けのショッピングモールで夕飯を済ませ、バイバイしました。

かなり長くなってしまったので続きは後編に分けます!

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