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はじめての海外旅行でトラブルだらけのおひとりさま冒険記 in タイ ~後編~

こちらの続きの記事になります。



パタヤへ

プラカノン駅のホテルに荷物を置いていたので取りに戻り、BTSで隣のエカマイ駅へ。
降りて数百メートルくらいのところに明らかにバスターミナルと思われる施設があったので近くまでいます。
「パタヤー、パタヤー」と駅スタッフさんが声を出していたのですかさず駆け寄り券を購入しバスに乗り込みます。
たしか140バーツくらいだった気が。
バスの大きさは10人前後くらいのサイズのバスでした。

途中トイレ休憩を挟み、2時間くらいでパタヤの付近の大通りで降ろされます。
狙ったようにバイクタクシーの勧誘を受けますが、私はキャリーケースを持っていたので回避。
ここで学習した私はGrabを使って日中に予約したホテルへ向かいます。
タクシーの運ちゃんは普通の車で来たのでGrabの人たちは副業でタクシーをやってるような感じなのでしょうか。
運ちゃんは大きなあくびをして、I'm sleepy. sorryと言っていたのが印象的です。

パタヤのウォーキングストリートよりも内側のホテルに着きました。
パタヤはアジア最大級の歓楽街で近づくにつれてEDMの低音が聞こえてきます。

そして下半身丸出しの白人のお爺さんが警察に連行されているのがタクシーから見えた時には興味本位で大変なところにきてしまったなと思いました。

ホテルに着いたのは日を跨いだ頃だったのでこの日は寝ることにします。

パタヤ着いた

パタヤ観光

例によって昼前に起き、ラン島に行こうか迷ったのですがパタヤの街並みをぐるっとまわってみるこたにしました。

昨晩ちらっとウォーキングストリートは覗いたのですが、昼間は夜のような盛り上がりはなく結構静かで、とりあえずお金がなくなってきてしまったので換金することにしました。

適当に入った換金所で四万円を換金すると思ったよりバーツが少なくあれ?となります。
なんか、レート悪いなーと思いつつお金を財布にしまおうとすると「お前日本人か?」と流暢な日本語で話しかけられました。
話しかけてきた男性は60代ぐらいの白人のような見た目で流暢な日本語を話し、聞くとどうやらイギリスと日本のハーフの方でタイでビジネスをしている方だそうです。

イギリスとハーフの紳士

その方は久々の一万円札の福沢諭吉を見て私が日本人だと思って声をかけてくれたようです。
換金のレートも換金した場所がアラブ系のお金を待ってる人たちが集まりやすい地域で換金してしまったのが悪くもう少し離れたところだともう少しレートがいいよと教えてくれました。
よくよく調べると市街地でも換金するところでレートがかなり違うようです。
近くのまた別の換金所のレートは一万円当たり100バーツくらい割りがいいレートでした。

その老人の方とは自己開示のようなコミュニケーションをとっているうちにコーヒーでも如何?とお誘いをしてくれたので喜んでとついて行くことにします。

しばらく歩きショッピングモールの一階にカフェがあったので入ってコーヒーを頼みました。
やっぱり甘い。
そのお爺さんは今は日本企業向けにタイ人の労働者の面接などの仲介をしたり、株などの利益で生計を立てているようで、パタヤでは月八万くらいの家賃でプールのサウナつきの大きい部屋で終活に備えているということでした。
そういった彼のお仕事の話や若い頃やご家族の話も聞かせていただき、世界の経済については日本と東南アジアのことや、ヨーロッパの移民問題について。
そして今、日本の置かれている状況は大変なんだよということを伝えてくれました。
具体的にはここ30年世界的にみても日本だけが年収が上がっておらず平均年収400万前後の状態で物価と税収が上がっていき、今の政治家は自分の老後のことしか考えていないような政策でそんなこんなしているうちに日本の中小企業の株は中国の富裕層がどんどん買っていっているので経済的植民地になる危険性も0ではないといった話をしてくださりました。
ところどころ解釈は違ってるかもしれませんが、普段このようなことを話せる人とは会えないので貴重な経験をさせていただきました。

パタヤの昼と夜

老人とはバイバイし、散策しつつご飯を探しますがなかなかいいところが見つかりません。

パタヤのだいぶ下の方まで歩き、インド料理がたくさんあるようなエリアに来たのでその中の一つのお店で食べることにしました。 
途中でお神輿の列みたいなのをみました。

インド系のお祭り?
インディカ米のフライドライス

タイに来てしばらくして気づいたのですがまず席に座ると何もない皿の上にスプーンとフォークを乗せて出されるのが不思議だったのですがただ使ってくださいねってことみたいですね、、笑

ツリータウン

日もくれてきてツリータウンの方に行くことにしてみます。
ツリータウンにはフードコートもあればその周りにバービアという女性がついてくれるバーのお店がずらりと並んでいました。
私も興味本位て歩いてみましたが歩くたびに勧誘されて手を引かれたりもするので通り抜けるのにエネルギーを消費します笑

こんな感じかーと思い、翌日はプーケットの方へ行かなくてはいけないのでバスの手配など諸々するために一旦ホテルに帰り、雑務をした後、夜のウォーキングストリートへ繰り出します。

ウォーキングストリート

ウォーキングストリートはかなりいろんなところから音楽がなり、視覚的にも結構刺激が強い街思えます笑
歩いただけでロシア人のストリップの勧誘や女性が柵に入っていて、ボールで的を当てると柵の底が抜けて女性が水の中に落ちるゲームを「drop down ladies to water . do you play?」と営業されましたが面白みがわからなかったので断りました。
レディーボーイと思われるひとに手を絡まされ誘われたり、「大麻だよ、危なくないよ」と言ってくるおじさんにも会いまして歩くだけでかなり大変でひとまずミュージックバーのようなところに身を潜めました。

やりたいとは思わんなぁ

ミュージックバーでは演奏代みたいなのはつかずその場のお酒の代金だけなので安上がりです。
だから、音楽は稼げないのでは笑
演奏力はかなり高かったです!

アルマゲドンの曲歌ってた

2000年以前のアメリカやイギリスのロックやブルース、RnBなどは流行るジャンルが変わると裏では流行る薬物も変わったと聴いたことがありますがなんとなくその感じはタイのパタヤに来るとわかります。
我々日本人にとっては音楽は1人で作業や通勤中だったり、好きなアーティストの新譜が出たら1人でこっそり嗜んで音楽に共感を求めるような消費しますが、タイの人たちにとってももっと酒や大麻のようなジャンキーなものなのかもしれません。

ビーチの方に行くとビニールシートを広げた人たちが集まって音楽を聴いて何やら談笑だったりしているのが散見されます。

このビニールを引いて若者が夜な夜なグループで集まっているという光景はビーチ以外の市街地でも見かけました。
ので日本の音楽のあり方とは少し違うのは感じられます。

パタヤビーチその一
パタヤビーチそのニ

パタヤビーチにはフリーランサーがたくさん立っています。いわゆる日本で大久保公園で問題になっている立ちんぼと同じような感じでしょうか。
ただ、海岸沿いにたくさんいるので数はかなり多くいます。
人種はタイの方もいればレディーボーイも結構多くみられたし、黒人の方をちらほらいられました。
レディーボーイは腕を組んできて離さなく、すごい力で掴んでくるのでトゥクトゥクの運転手を思い出してしまいます。

また、車の物陰にポップコーンの容器みたいなものを持った三歳くらいの女の子が座っていてかなり異様な光景に遭遇しました。
迷子かと思いましたが思考を張り巡らせ、この子は物乞いをしているのだと気づきました。
偽善になるのかもしれませんが私は財布のお金をいくらかその子の持っているカップに入れて、少女と同じくらいの目線まで頭を撫でました。
少女は無表情のまま嫌がることもお金をも喜ぶこともなく、辛くて苦しいともお金をもらえて嬉しいとも思っていないのでしょう。
お母さんにカップを持って座っていろと指示されているのだと思いますが、Eその光景に私は大変ショックを受けました。
おそらく、近くにその子のお母さんと思われる人は発見できたのですが、日も暮れ、車の影にいたので人によっては気づかずぶつかってしまわないかと心配になりました。

あと、パタヤに限らずですがタイには野犬が多いです。
ここにもいました。

狂犬病には気をつけよう


ビーチの方は理解ができたのでパタヤの下の方へ行ってみることにします。
ラン島のフェリー乗り場の手前の方でいろんな屋台が出てるスペースがありました。

いい感じの出店盛り上がってる

中でもでっかい手羽先に目を惹かれたので注文しました。辛いソースとの相性がよく美味しかったです。

でかい手羽先

桟橋の方まで来ました。
桟橋からは帰ってくる人ばかりですが逆走します。
奥まで行くととても綺麗です。

桟橋からの眺めその一
桟橋からの眺めそのニ

また、近くには釣り人もいました。
どうやらイカを狙ってるそうです。

釣り人

もっと先に行くと結構荒廃してきた感じがします。
野良犬があちこちを歩き回り、でかい廃墟だったり、もう使われてないであろう錆びれた橋もたくさんあります。
なんだか未来少年コナンのインダストリアを思い出させますね。

でっかい廃墟
錆びれた橋
錆びれた乗船上?

こんな感じても歩道には野犬と音楽流しブルーシート集まり勢は等間隔でいたりします笑

そして、気づいたことがありタイの送電線はバチバチと音がするものがあります。
大丈夫なのだろうか。

バチバチ音鳴る送電線結構あるけど大丈夫そ?

そして、もとのウォーキングストリートへ。
タイの音楽に触れたかったので別のミュージックバーやクラブに入ってみたりしました。
どちらも入場料は掛からずドリンク代のみなのでトータルでは安いものです。

クラブ

あとはインド系の人達が道中で喧嘩を始めたりして巻き込まれないように遠目から眺めてました笑

夜も更け、バトルも盛り上がり

時刻も深夜に差し掛かり、腹も空いたのでご飯を食べ、ホテルに戻ることにします。
ここでもフライドライスを注文しました。
ここのは薬味のようなスープがでてきてライスに垂らしてた食べました。
美味しかったです。
食べ方あってるかは知りませんが。笑
水いる?と言われ頷くとボトルをくれましたが会計をすると20バーツくらい上乗せされてました。
日本と違い飲食店での水は無料ではないみたいです。

パタヤのフライドライス

プーケットへ行くよん

パタヤも満喫し、プーケットへ向かうことにします。
19時ごろにスワンナプーム空港からプーケット国際空港へのフライトがあるので昼頃過ぎにはパタヤからの高速バスに乗る必要がありました。
若干、時間があったので初日に老人とコーヒーを飲んだショッピングモールで食事だけすることに。

ここでは呼び込みのお兄さんに釣られアラビア料理をたべました。
結構お値段しましたが、味もよく量も多かったのでまあそれなりするかと納得。
店内には自分ともうひと組くらいしかいないのに対し、スタッフさんは4、5人ほどいて人件費は大丈夫なのか少し気になりました。

アラブ料理

食事も終わり、ジョムティエンのバスステーションへとGrabを手配し向かいます。
タクシーは自分よりも年上に思われるお姉様で親切に対応していただけました。

パタヤからスワンナプーム空港のバスを調べるにあたって公式サイトの内容が分かりづらく困惑したのですがこちらのブログを読むことでイメージを掴むことができました。
私が今書いてる旅行体験記やこれまでに書いた記事も誰かの役に立って欲しいなと言う気持ちなりました。

バスステーションにつき、チケットを買いまして、出発が遅延しているようだったのですが、枠が急に空いたのか時刻通りくらいに出発するバスにぎりぎり乗車。

バスに乗車中、行き先を間違えたのか途中で降りる白人男性がいたりして、うとうとしつつ、やがて入眠。
気づくと二時間近く経っており、スワンナプーム空港付近でした。

国内線乗り換え

19時30ごろのフライトで16時ごろに着いたのでかなり余裕がありましたが、例によって空港内ではいろんな人に預け荷物の場所や搭乗口の場所は聞いて乗ることが出来ました。

行きなフライトと異なり国内線のベトジェットは予約時に受託手荷物が有料なので気をつけてください。
また、釣竿がオーバーサイズの手荷物となるのでoversized baggage centerに行って預けろと言われたのですが、追加料金がかかるのか困惑してしまい機内に持ち込めないかと色々聞いたのですが結局追加料金はかかりませんでした。

保安検査場では歯磨き粉の容量がダメだったそうで没収。
ゲートを通るたびに何かを失っているような気がします。😇

前回の反省を活かし、電光掲示板のスクショも撮影し、無事フライト。

プーケット行き、電光掲示板

フライトの待ち時間はプーケットでのスケジュールと宿のことを考えていたのですが、このタイ旅行はあまりにトラブル続きでもうゆっくりしたいなという気持ちだったので残りはプーケットで1番栄えているパトンビーチ付近で過ごそうかなと決めました。
ただ飛行機がプーケット国際空港に着くのは21時前でプーケットからパトンビーチまではバスで2時間程度かかるそうでパトンビーチ付近のホテルにはチェックアウトの締切時刻が決められているものもあります。
この日はパタヤから移動続きで疲れてもいたのでプーケット国際空港から徒歩で1キロ程度のホテルを予約することにしました。

プーケット到着

プーケットに到着し、宿へ向かいます。
1キロ程度歩きましたが言語化するのは難しいのですがバンコクとはまた少し違った雰囲気で考えてみれば日本で言えば東京と九州くらいの離れているので文化や街並みもまた違うのかもしれません。

プーケットへ

宿に付近に来たのですがホテルらしきものがなくGoogle Mapで座標のところに行くと閑散とした雰囲気の中プラスチックの椅子に座る男に声をかけられます。
ここのホテルに行きたいと伝えるとこの場所で合ってると言うのでパスポートやTrip.comの予約を見せます。
その男は私の予約をすぐ確認できなかったようで女性と思われる人に電話したらなにやら十分ほどまたされ、急遽予約したホテルだったので変なところを予約してしまったかと公開したのですが確認できた様子で案内してくれました。
そこはホステルで同じ部屋には中国人の方と同室になりました。

その中国人には自己開示的なところから旅行のプランのことを聞かれ、パトンビーチへの行き方なども教えてくれました。
また、上海出身の方でタイには家族がいて7時間歩いてプーケットに来て二週間ほど滞在していると言っていましたが英語のヒアリング力が低いので本当かはわかりません笑
あと、中国の政治や人間が好きではないと言っていましたが、日本に働きに来ている中国人の同僚達の多くがそのようなことを言っているのは何度も聞いたことがあるのでそれはそうなのでしょうか。

ホステルでシャワーを浴び、近くを散策してみることに。
ホステルの近くにはセブンイレブンが幸いありましたが、決して栄えているわけではなくバンコクのような高層ビルやショッピングモールのような高い建物はありません。

プーケット国際空港近くのホテル付近

空港から来た大通りの道路沿いにあるお店で夕飯を取ることにします。

夕飯のお店
鳥の唐揚げとライス

夕飯は鳥の唐揚げを頼みました。
あとから、ライスはいるか?コーラはいるか?ときかれ、もしかしたらサービスかとも思ったのですがしっかり請求されてました。

ホステルに戻り、この日はゆっくり1人で晩酌したりしてました。
コンビニには結構おしゃれなクラフトビールが揃っていた印象です。

深夜の3時ごろにコンビニに向かったのですがホステルのベンチで十代くらいの非行少女のような女性がビデオ通話したり、ここにもブルーシート音楽流しコミュニティの方々がちらほらいます。
パタヤと違って全然栄えていなさそうなのですがこの街も夜は眠らないようで不思議な感じです。

日本にも豊洲ぐるり公園とかで外国人が音楽を流して盛り上がっているのを見かけますが同じようなノリなのでしょうか。

また、ここらはバンコクより廃墟が目立ちました。
土地の幅感も余裕があり、廃墟の存在感はまるでアートのような雰囲気で佇んでいます。

プーケット国際空港付近の道路沿いの廃墟

パトンビーチへ

ホステルで目を覚まし、チェックアウトして空港へ。
着くとプーケットを周回する青いスマートバスを見つけまして乗ることができました。

乗ったタイミングが出発ギリギリだったので2時間経ちっぱなしでキャリーケースを持ちながら峠を揺られ、かなり足腰を鍛えられました。
ちなみにこの旅行中一日平均3万歩ほど歩いたのもあって10日弱で3キロ痩せました、、笑
普段の摂生の悪さも伺えます、、笑

揺られつつ、ホテルの予約も済ませパトンビーチへ到着。
ホテルはホステルの予約にしました。
というのもプーケットの物価はバンコクより高く1人用のホテルは一泊一万を超えるものはばかりでした、、汗
パタヤであった老人もプーケットは高いぞーと言ってたのを思い出しました笑
換金のレートもバンコクより少し悪いです。

バス停からホステルへは一、二キロ離れていたような気もしますがこのくらいの距離はもう気にならないくらい歩くことには慣れています笑

チェックインをすませ、ひとまずビーチの方へ。
プーケットのテーマとして釣りをするというのがあったので釣りができそうところを探すことします。

パトンビーチに出るとたくさんの観光客が。
ただ観光客の大半は外国人が多く、タイ人はスタッフとして働いていて、観光産業の発達が伺えます。
パタヤで会った老人もコロナを皮切りに経済が悪化して物価がかなり高騰したという話をされていましたがそれも頷ける光景です。

パトンビーチの様子


パトンビーチでの滞在は結構長かったので時系列ではなくセクションごとにまとめようかなと思います。

パトンビーチ

プーケットの西側に位置する三日月型のビーチです。
全体では二キロ以上あったかと思いますが二キロびっしり人がいます笑

パトンビーチ

浮きで囲われた遊泳エリアで観光客はそのエリアを泳いでいたり、海上を飛ぶパラグライダーがちらほら。
私もやりましたので別でまとめます。

海水浴


海の水は綺麗でしたが観光地だからか宮古島の方が透明度は高かったです。
プーケットから日帰りで行けるピピ島はかなり綺麗な島だそうなので次回来る時は行ってみたいですね。

パラグライダー

それとビーチにはところどころバレーボールのネットがあり、ビーチバレーをする人たち。
多分、お互い知らない観光客だと思うのですが仲良くプレイしていました。
なぜそんなにバレーお上手なのかしら。

ここでも、ココナッツは売ってたので飲みました。

ココナッツ on the パトンビーチ

プーケットカーニバル2024

夜にパトンビーチの南側のエリアを散策している時に何やらかなり大きい音のEDMが流れていたので近づいてみることに。
Phuket Carnival at Patong 2024という文字の看板があり、何やらお祭りの時期だったようです。

大きな特設ステージでDJやらバンド演奏もあり、ビーチに沿ってたくさんの出店も並んでいます。

DJ
バンド

ビーチ中低音が鳴り響き、かなり良質な音楽を聴くことができます。
観客も大盛り上がりでお酒を片手に踊っています。
日本にはこういった無料で音楽が聴ける観光地はないので不思議な体験です。
EDMはドロップでかなり大盛り上がりで脳汁のようなものがドバドバでます。
私はEDM畑の人ではなく造詣はあまり深くないのですがDJってこういう空間と楽しみ方の文化が根底にあるんだなと思ったりしました。
流れている曲はバンド、DJ共に今流行ってる曲や世界的に流行っている曲のカバーやremixで私も知っている曲は結構ありました。
あとは、レゲエロックのような曲を演奏していたのですがそれがかっこよくて印象的でした。

あとは、ミュージックバーやカフェでもそうですがAPT.をどこかしこでも聴いたので今世界的に人気なんだなと感じました。

出店のジャガイモ串

パラセーリング🪂

パトンビーチから1500バーツで楽しめます。
結構な値段ですが貴重な体験ができます。

各種アクティビティ

ビーチから飛び立ち、ぐるっと回ってビーチに戻ってくる人もいたのですが自分はスタッフにボートに乗れと案内されました。
ボートには親子連れやカップルゴープロを持った青年が乗船。

ボートは沖の方まで行き、別の船へと乗り換えます。
このボートでパラグライダーをするようです。

沖へ向かうボート

ライフジャケットのようなものを着せられ順番に自分の番が回ってきて、自分は3番目だったのでなんとなく要領は掴めました。

ボートの後部の甲板に立ち、バルーンとライフジャケットを繋げられ、徐々に船とバルーンを繋ぐロープが伸びることで空へと飛んでいきます。

ロープが伸び高く
飛んでいくぜ

空中の様子はスマホ直持ちで撮影できたのですが、みんながスマホを首からぶら下げたりゴープロを手首と繋ぐなか直持ちで飛びながら撮影していたので「お前はクレイジーなジャパニーズやで」と褒めて頂きました。
とても恐縮。

とても不思議な体験
私のフライトを親指を立てて祝福してくれるブラザー

初めての経験で私のテンションも高くなり、チップも弾んでしまいました笑

動画のフル尺はこちらから見てください。

バングラ通り

パトンビーチの夜は夜な夜なずっと騒がしい訳ではないのですが、バングラ通りに関しては結構パタヤのウォーキングストリートに近しい雰囲気です。

バングラ通りの入り口

夜は釣りをしていたのであまり行けてないのですが、こちらもミュージックバーにお邪魔しました。
海外の人の歌ってレベル違いすぎるのはなんなのだろう。
声帯からなんか違う気がする。

バングラ通りの歌姫

ボーカルの人がMCの時に韓国人〜、インド人〜、イギリス人〜、アメリカ人〜、中国人〜、日本人〜と呼びかけ観光客が声を上げ盛り上がるのですがタイ人〜の時だけ1人しかいなくて笑えました。
全然おらん。

釣り

釣りはパトンビーチでは観光客が多くできないので北のカリムビーチか南のパトンビーチの端の方になります。

カリムビーチに関しては遠浅でジグをいくつか無くしてしまったのと誰も釣りをしていなかったのですぐに退散してしまいました。
雨も降ってきたので笑


別日にパトンビーチ付近で唯一の釣具屋に行き、釣り場のポイントについて聞きました。
カリムビーチでもいいしパトンビーチの下の端の方でもいいと聞きました。
また、その先の岬になっているようなところにも行く人がいるといっていましたが流石に徒歩で1時間以上かかりそうだったので行きませんでした笑
タイの釣具は安くエギが100バーツしないくらいだったので2、3個買っておきました。
日本製のものほど質は良くなさそうでしたが。

夜のパトンビーチの南側

釣りは午後7時前くらいから23時くらいまでやっていましたが、ここら辺は明るく地元の人や観光客が釣りをしていました。
ちらっと話しましたが中東系の人もいればイギリス人もいて海外にも釣りオタクはいるんだなと不思議な気持ちに。
大体エギングでした。

また、驚きだったのは中学生くらいの男の子がバイクで竿を持ったままきてエギングを始めました笑
午後9時前とかの話です笑
タイのヤンキーは釣りをするのでしょうか。

とはいえ、自分も周りの人も釣果はあげれませんでした。
足元にはマゴチのような平たいフラットフィッシュはウロウロしていたのが見えたのですが。

別日の昼にもこちらを訪れたのですが近くの道端で採れたての魚を売ってるお兄さんに声をかけられ、ここじゃ釣れないよ!
向こうの岬のほうに行かないと!そこのボード乗ってくか?
と見ると波打ち際に黄色い競技用のオール付きのボートのようなものがぷかぷかと浮いています。
ただ、この日は旅行の最終日でプーケット国際空港行きのバスが来るまでの間の釣りでスーツケースも持っていたのでお断りしました、、
やはり岬に行かないと釣れないのか。

昼のパトンビーチの南側

宿

Mad Monkey Phuket に泊まりました。
ここには、三泊ほどしまして、その間ヨルダン人の二人やドイツから来た青年たち、インドから来た3人組と滞在が一緒になりました。

みなさんかなりフランクで海外の方はさすがのコミュニケーション力だなと感じました。
ただ、一つ残念なのが滞在中かぶっていたお気に入りのバケットハットがあったのですが彼らが朝方にチェックアウトして私が昼前に起きた時にキャリーケースに置いておいたのがなくなっていたのでそういうことかと少し悲しくなりました。
海外旅行あるあるのぼったくりや盗難を一回の旅行でコンプリートしてしまう勢いです。

プールも付いていておしゃれです

ホテルの中はネオン系のライトアップがされていて夜は綺麗です。
また、宮古島のゲストハウスで脱色してしまってブリーチ染でリメイクした服を久々に着たのですが案外良かったです。
日本は冬でなかなか着る機会がなかったので。笑

ブリーチ染でリメイクした服結構いい

ご飯

乐哈哈兰州拉面普吉店

本格的な中華そばを食べることできました。
タイ料理ばかり食べていたので美味しくて気に入り、二回ほど訪れました。

本格中華そば

ホテルの横のカフェ

泊まってたホテルの近くのここら辺のカフェで朝食を探していた時にコーヒーと朝食のセットをがあると営業されたので食べることに

オムライス
コーヒー

Light of India - 1

ホテルとバングラ通りの途中にあります。
パトンビーチにきて初日に通りを歩いていたら笑顔が素敵なお兄さんに声をかけられご飯と食べたかったので入りました。
こちらはインド料理とタイ料理を扱っているお店でした。

ポークの炒め

この通りは何度も滞在中通りましたが、お店の呼び込みのお兄さんが僕の顔を覚えてくれているようで笑顔で手を振ってくれました。
素敵。笑

町田商店

プーケットにもなんと家系ラーメンを食べることができまして、旅行中体に悪いものを全然食べていません。
見つけた時には食べたいと体に信号が走り入店。
味は日本の家系よりも酸っぱい感じでしたがボリュームは家系のそれで美味しかったです。


町田商店の外観
パトンビーチの町田商店

その他

猫がたくさん

バンコクやパタヤでは野犬が多かった印象ですが、パトンビーチは野良猫のほうが多かった印象です。

暑いね猫ちゃんその1
暑いね猫ちゃんその2
暑いね猫ちゃんその3

ムエタイ

ムエタイやってたらしい

プーケットではムエタイの広告をたくさん見かけました。
散策しているときに、ムエタイの練習場のようなところの近くもあるきバンバン稽古する音が外へ聞こえてきてぜひみたかったのですが結構なお値段だったの今回はお見送りしました。

タイ式マッサージ Healthland

プラカノン駅で受けたマッサージと同様、本格的なマッサージを受けれました。
オイルマッサージを初めて受けたのですがいい匂いで大半ぐっすり寝てしまいました。

ランドリー

自分の洗濯物は今まで基本的に自分の家で洗っていてコインランドリーに行ったことがなかったのですが、ホテルで洗えなかったので行く必要がありました。
コインランドリーでも良かったのですが、ホテルのよこの人力で受託で洗ってくれるところがあったのでお願いして、翌日には乾燥して綺麗に畳んで返してくれました。
一キロあたり50バーツくらいのお値段でした。

トイレ

プーケットに限らずですが、トイレはだいたい有料で10、20バーツ取られます。
マクドナルドやスターバックスなどでも取られます。

帰り

換金

2000バーツくらい余ったので必要そうな分だけ残し、パトンビーチで換金したのですが10%くらい手数料でいかれましたので海外旅行行く時はなるべく換金した分は使い切ってしまったほうがお得なのかもしれせん。

フライト

帰りのフライトは北京経由での乗り換えで帰りまして、保安検査場ではパトンビーチで買って箱に入ったままの使っていないエギの針が鋭利だということで没収されました、、😇

北京空港の朝の外側
北京空港の朝の内側

北京空港の作りがとても綺麗でした。
ガラス張りで朝の日差しが反射してとても綺麗でした。
どうやら北京空港も建設には日本が関わっているという内容は聞きました、

北京の空港の朝はとても寒かったのでウォーターサーバーのお湯を啜って寒さを凌いでました。

終わりに

羽田空港に帰ってきて10日ぶりに帰ってきました。
京急線に乗り、電車の中から外を眺めると、日本の街並みの複雑さと緻密さを改めて感じることができました。

街にはたくさんの人がいるのに音楽は流れていないし、日本はとても静かな国なんだなと思いました。

そして、改めて電車の中を見てみるとたくさんの外国人がいて、普段気にしていないだけでたくさんの外国人が東京にはいるんだなと気づきました。

今、記事を書いている年末は特に長期休みか外国人が多くいていろんなところから英語でのやりとりが聞こえてきます。

改めてパタヤであったイギリスと日本のハーフのおじいさんのお話を思い返すと「私は山本周五郎という作家の描く武士道が好きで、日本人にはお金だけではなく、生き甲斐みたいなものを感じる。日本のこれまでの素晴らしい文化を取り戻せなければ2、3年のうちに日本はダメになってしまう」といったようなことを言っていたなと思いだしました。
(LINEも交換したのでのちにいくつかも質問しました)

また、数年前からコンビニや牛丼チェーンでは外国人の技能実習生が増え、最近ではより決済の自動化が進んでいるように思えます。

9日間という短い期間でしたが、自分の思考の視座はより高くなり、海外のことや日本が置かれている状況について考えるようになりました。

ぜひ、タイ以外の国にも行って自分の目で色々確かめてみたいなと強く思わされる経験となりました。

トータル3万文字程度の長い記事となってしまいましたがここまで読んでいただきありがとうございます。
文脈関係ありませんが、こういった旅行などをインプットにしたりして音楽を作っていますのでぜひ聴いてください。


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