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経営層の心も動く対話を実現!「SOUNDカード」で自前型組織開発~東洋エンジニアリング様 事例紹介セミナーを開催しました~

先日の2月4日(火)、SOUNDカードを活用した自前型組織開発の事例紹介セミナーを開催しました!
東池袋の会場にて、23名の方にご参加いただきました。
セミナーでは東洋エンジニアリング株式会社 TOYO未来推進部 組織開発ワーキンググループの矢島千明さんをお招きして組織開発ワーキンググループの取り組みや、そのプロセスでの試行錯誤、課題、そして今後の展望についてを講演でお話しいただきました。
また、後半ではご参加者の皆さんにSOUNDカードを使ったセッションも体験いただいた会となりました。

東洋エンジニアリング株式会社 矢島千明さん


■セミナーレポート①:東洋エンジニアリング様の事例紹介

矢島さんに自社でのお取り組みを語っていただきました

矢島さんは、当時、新規事業を担う人材のキャリア採用を担当されていました。
「転職してきた社員に、『この会社に入ってよかった』と思ってほしい。」
「キャリア採用社員も既存社員も、プロフェッショナルとして専門性を発揮し、エンジニアリングを通じて地球や社会のサステナビリティに誇りと喜びを持って貢献できる組織にしたい。」
そんな思いから、2021年7月に5名のワーキンググループを発足。
弊社では、対話を促進する「SOUNDコーチ養成講座(初級編)」を社内開催し、ワーキンググループの活動をサポートさせていただきました。
その後も活動は続き、現在は10名のメンバーが組織開発に取り組んでいます。
約4年にわたる活動の中で、試行錯誤を繰り返しながらも、今ではメンバー一人ひとりが自律的に活動するチームへと進化。
矢島さんは、その変化を支えながら、伴走する立場としてサポートを続けています。
ブレることなく活動を続ける矢島さんの姿に、
「心強く感じた」
「社外にも同士がいると思った」
との声が参加者の皆さまから上がっておりました。

■セミナーレポート②:SOUNDカード体験

セミナー後半では、東洋エンジニアリング様でも実践された「SOUNDカード」を用いたセッションを体験していただきました。
アジェンダは「社内で組織開発/変革を推進していくことについて」。
S・O・U・N・Dのステップのうち、「Status」と「Outcome」の一部のみでしたが、SOUNDカードでの対話が普通の対話とちょっと違う、ということを皆様に体感いただきました。

「Status」のカードで対話をしている様子


■おわりに

ここ数年、組織開発に自社で取り組む企業が増えてきました。
しかし同時に、「なかなか上手くいかない」という声もよく聞かれます。
その背景には、組織開発が人材開発よりも難易度が高いにもかかわらず、企業内では同じように扱われがちであることがあるのかもしれません。
それでも、「自分たちが働く環境をより良くしたい」「社員が安心して支え合える組織にしたい」という想いで取り組みを続けていらしゃる矢島さん、そして今回ご参加いただいた皆さんの熱意に、講師・事務局一同胸が熱くなる思いでした。

「SOUNDカード」は、ワークショップだけでなく日常の対話の場面でも、部下との1on1などでも活用できるツールです。
実践形式でその使い方を詳しく学べる SOUNDコーチ養成講座(初級編) の次回開催は 3月8日(土)!

なぜSOUNDカードの対話が普通とちょっと違うのか?
どんな仕組みが隠されているのか?
そして、なぜSOUNDカードでなければならないのか?

明日からの全ての「打ち合わせ」ががらりと変わること間違いなしです。
講座の詳細・お申込みはこちらからご確認ください。



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