見出し画像

液体ゴム

今機材を乗せて使っている机。実は26年前辺りに買った日本ビクターの机なんです。モノトーンでマットな感じの黒、揺れもなくどっしりとした感じがお気に入りの机。父親が購入してくれたんですが、多分高かったはず。

画像2

それももう年数が経ち傷だらけです。汚れのように見えますが傷になってデコボコしていて、拭いても落ちません。

画像3

画像1


何年も、このままにしておくのは見苦しいし、かといって綺麗にするにはどうしたらいいかわからないし、新しい机も欲しいけど捨てちゃうのも愛着あるので...

と、悩んでいたんですが。
なんと、塗料になっているゴムがある事を知りました
しかもスプレータイプもある!

これだ!

ホームセンターを探し回り、やっとロイヤルホームセンターで見つけました

画像4

購入したのは「プラスティ ディップ 黒」1980円だったかな

液状ゴムスプレーと書いてありますが、ラバースプレーとかでも検索すると出てきます。車や、ガラス、鉄板などに使用出来るようですが、机の天板の使用例などはありません

さあ、一か八かの勝負です(笑)

まず塗らない場所を保護します

画像5

マスキングテープが無かったので養生テープで

そして、おそらく黒く塗られたところをヤスリをかけて落とすのが正解だと思いますが、まず出来ないだろうと最初から思いとりあえずデコボコしたところだけヤスリでツルツルにします。

画像6

手持ちの紙やすりで一番細かいのが1000番しか無かったのでこれ使います

画像7

コレ使ってみましたが、紙やすりの目が細かすぎで全然ダメ
結局手でやりました。

画像8

画像9

あまり変わっていないように見えますが、という逆に酷くなっているように見えますが、デコボコは無くなってツルツルになってきたので良しとします。

この後、ぞうきんで綺麗にふき取って乾燥させました。


さて、大御所。ラバースプレーの登場です
事前に暖めておいた方が勢いよく噴射し、ムラにならないらしいので暖めています。

画像10


板から20〜30cm離して一気にスプレーしていきます。縦に、横に。
ちょっとまだ塗りむら?がありますね。あまり近くでスプレーをすると液がトロリと溜まったりしてしまいます。

画像11

私は、天板にキズが多いので多少厚めに塗ろうと考えていました。なのでそれなりに塗れた後30分ほど置いて乾燥させました。

2回目
再度、縦、横に均一になるようにスプレーしていきます。計算外だったのが風。スプレー臭いので最初から外でしようと思っていましたが、思いのほか風が吹いてくると均一にスプレーが出来ません。なるべく風のない日にするのがいいですね。

画像12

なんとか綺麗になったかな
これで良しとします。スプレー缶の中身はまだ半分ぐらい残りました。

この後1時間30分乾燥させました。完全硬化は4時間だそうです。

1時間30分後、マスキングしていたテープを取ります。実は塗った後すぐに取っちゃうのがオススメ。硬化してからだと納豆みたいにびよーんとゴムが伸びて綺麗にとれません。私は最初から乾かして2度塗りをしようと思っていたので、軽くカッターで境目を切ってから剥がしていきます。

画像13


良い感じ♪
しっとりした手触りで、マットなザラザラで滑りません。天板に付いていた傷もほぼ消えています。初めてやったシロウトとしては合格かな
一人心の中で満足しています

画像14

画像15


念のためこのまま、合計4時間は乾燥させておきました。
キーボードもトラックボールも何も滑りません(笑)

ただ、テーブルの上で字を書くのはやりずらそうです。まぁいいんです、DAW用の机なんで。


ということで、愛用の机を復活させる事に成功しました。記事の内容としてはたいして面白くないですが、自分の健忘録として記録しておきます。これでまた何年か使い続けられるかな。


ちなみに、摩擦感や仕上がり感が良いので、持ち運び用の機材のすべり止めとしてもいけるかな?と思いました。しっかりマスキングすればちょっと良さそう。

以上、液体ゴム・ラバースプレーを使った使用感でした。


いいなと思ったら応援しよう!