(Vo)(Gt)(Ba)(Dr)(key)(Wolf)...WOLF?!
タイトルだけでヘルマン!!
と思ったそこのあなた、お友達になれますね☆
炎天下という言葉すら
なんだか生ぬるく感じる。
全力の日差しに白目を剥いた昼下がり、
あれよあれよと色が奪われて灰色に。
気付けば雷雨、雹もお構いなし。
フラッシュのような閃光は絶え間なく
遠くでピカチュウが戦っていそう。
なんだか胸が騒ぐぜ、光る度に
Bay of TOKYO! Bay of TOKYO!!
Hermann H.&The Pacemakers
ヘルマンエイチアンドザペースメーカーズ
の東京湾を歌いながら、右腕を上げる。
8月が始まりましたね。
太陽、そんなに頑張らなくてもいいんだぜ。
太陽よりも
月・夜・涙が好きな印象の
Hermann H.&The Pacemakers(以下、ヘルマン)
POPでキャッチーな音楽とは裏腹に
意外と歌詞はPOPじゃなくて
やんわりとハートを揺らしてくる。
英語の歌詞は、平床政治さん。
日本語の歌詞は、岡本洋平さん。
【 言葉の果てに雨が降る 】
と言う曲でヘルマンに出会うのだが
最初のフレーズで何たる表現!!と
録画したMVの一時停止を繰り返しながら
歌詞を耳コピして書き出してしまった。
今みたいにネットに歌詞転がってる時代じゃなかったからね。
これ、2番は<空を見上げ~>が
< 本当は明日を
知りながら >
になって、最後がコレ。
上質な詩じゃん!!!
私には持ち合わせていないんだ。
瞳が空を吸い込む発想も、
言葉の果てに降る雨と、
空から落ちる雨を
涙と表現できる能力が!!
クラッシュインアントワープもそうだけど
歌詞カード、詩集よ、もはや。
時代が違ったらもっと評価されていたと思う。
先述のとおり
歌詞には月・夜・涙が
そこそこ使われているものの、
語彙の無さからくるものでなく
それぞれの世界観で使われているので
またこの言葉かぁって言うのがない。
あと岡本さんの声ね。
しっかりしつつも、
全編力強くなくて
脱力もちゃんとするから
暑苦しくない。
Runaway Songとか良いゆるさ。
私は
瞳は空を吸い込ん『でぇ』←ここ!
ここの声が最高に大好きです!!
さてさて、MVで陽気にステップを踏む
松葉杖の満身創痍の男性はメンバー?MVの演出か?
謎多きまま、
雑誌のインタビューで
衝撃事実を知る。
若井悠樹さん、
ポジション、ウルフ!!!
いや、< W O L F > ってなに?!笑
ステージ上で踊り、歌う、
パフォーマーだそうな。
外見も中身もバリバリな赤ジャージ。
好きになるに決まってるじゃん。
脱退、活動停止、復活
バンドって色々あるよね。
だけどあなたたちが
創りあげた曲たちは
何年経っても色褪せないでいるよ!
明日も晴れるってさ、
心の気温はどこまで上がるかな?
世界のどっかで出された
悲しいクイズは何だったのか。
悲しい過去は
迫る未来に飲み込んでもらおう。
ACTION!!!!!