ジャンプしてみてよ3階だったら骨折くらいで済むでしょって言えちゃうキュートな早口の姫は左利き
3ダースほどではないけれど
チョコレートが紙袋の中で溶ける時期ですね。
バスケ好きの方は
この時期は複雑な心境であろう。
私はもう溶けもせず分解バラバラ寸前。
「自由交渉選手リストに
公示されることになりました」
恐ろしい言葉である。
簡単に言えば、移籍しますよ通知。
バスケにハマった初年度、好きな選手は残るのか?!と震えた。
何となく、自分の好きな選手が
今シーズン限りでリリースされるような予感がしていた。
が。
チームから最初に発表されたのは
ヘッドコーチの退団!
正直HCが一番好きだったし、
あと1年は残ると思っていたので大衝撃!!
そして予想通り、好きな選手たちも。
あと1年はプレイしそうな選手も
次々と自由交渉のリストに載った。
チームの雰囲気と空気感
全部ひっくるめて好きだったので
ここまで思い入れのある人たちが去ると
今までと同じ熱量でこのチームを応援し続けられるのか?
選手個人を追って応援チームを変える人もいる。
私はどっちになるんだろ?
選手のコメントを読みながら、
ドラマのワンシーンならそうココだよね!
ってくらい見事に懐かしい曲が流れる。
本当に!さよならは!
君(HC)だけで! もう充分だったのに!!
けれどもでもでもそれはでもでも
バスケの話はまたいつか書くとして、
今回は懐かしき早口のお姫様(私が勝手にそう呼んでた)
フーバーオーバーのお話。
出会いはコレクション。
当時はアイドルだとかダンスグループだとか
インディーズ青春パンクで盛り上がる最中、
レフティーギター抱えた女の子が
やたら早口でPOPにスーツなのに
可愛くキメちゃってる、わー衝撃!!!
この時期の女性Vo.バンドと言えば
Go!Go!7188,SOFTBALL,ハートバザールとか?
どれも良いですね、クセあってね。ROCKしてるんですよ。
時代とかなんとかじゃなくて、
女子に媚びるような恋の歌詞でなく
毒もしっかり混ぜ込みながら
ちゃんと滲み出るカワイイ世界観も
【 自分の好きなことコレでーす 】
【 好きなことやってまーす 】
っていう余裕を感じたフーバーオーバー。
参った。
参ったぜ、唯一無二ってこれだぜ。
歌詞も耳で聞くのと歌詞で見るのと
あ、やられたわっていうやつ。
耳 → 夕方 またまちぼうけ
歌詞→ YOU方 またまちぼうけ
アルカラもよくあって
耳 → 照らす 夕焼け
歌詞→ テラス 夕焼け (ミライノオトの歌詞)
耳 → 灰になる。
歌詞→ ハイになる。 (カキツバタ832の歌詞)
こういうやつ大好きなんですよ。
色んな意味で衝撃覚えたわけで、
やっぱこの時代の音楽って、聴いた時の年齢が若いだとか、
経験・蓄積が少ないと言えど、衝撃喰らう音楽多かった。
LINKIN PARKなんて、
真正面から2㌧ハンマーでぶん殴られた衝撃。
今となっては当たり前だけど当時なかった。
オシャレ系も出尽くしたかと思いきや
颯爽とモノクロで現れたThe1975。
これ、後ろ振り返った瞬間ぶん殴られ衝撃タイプ。
0から1を創りだすって本当に大変で、
1あるものは1000でも10000にすることが簡単。
だから<オマージュ>って言葉、
大 嫌 い 。
出来上がった時点で
「影響されました!オマージュです!!」
っていうのなら全然構わないのだけど
バレなきゃいいかな~って感じで、
パクりだの騒がれてから
「これはオマージュです」っていうの許せん。
ダサすぎる。恥ずかしくないんか。
マジでそのギター粉々にしてやるから黙って。
随分前に、駆け出しバンドマン?が
もろフーバーメドレーみたいな曲やってて
ウキウキで好きなんですか?って聞いたら
ギターが明らかに「バレた…」の気まずそうな顔したので、
あぁパクったなと。
「好きなんすよー!」のリアクションくらいしろよ。
フーバー聴くと
会話の内容からお前パクったな?って
ギターの子の顔見つめる、
冷めたドラムの子の顔が浮かんでは消えるよ。
で、曲のフェンダーなんだけども。
これ、彼氏とも別れるし、
フェンダーのギターも壊れたって感じなのかな?
聴こえないようになって 聴こえてくるようになったんだ
ってそんな感じ?みんなどう解釈してる?
彼らがもし
ハラジュク カワイイ 全盛期 に
デビューしていたら…
売れたよなぁ。カリスマだったろうな。
たられば言っても意味なしでばいばい
さよならが私だけに 潜り込んでるみたいな
夜に溺れながら 今日は眠るよ。
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