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finalの新イヤホンZE3000 SVを実際に購入、使用してみてのレビュー


今回紹介するイヤホンはfinalから出たZE3000後継機と言われている、final ZE3000 SVです!

実際に使用してみて自分が感じたメリット、デメリットをお伝えします!


メリット

・LDACで接続できるので高音質で再生可能

対応コーデックは、SBC、AAC、LDACになっており、
LDAC接続ができる
ので、Androidスマホなどハイレゾ相当の音質で再生することができます。

個人的にはAAC接続時に比べ、高音の伸びと解像感が良くなった気がします
(元々の音源がハイレゾでないとあまり意味がありませんが…)

※iPhoneだとAAC接続までになります。

Xperia 10 iiiで接続しています
Pixel 7aやOnePlus 8でもLDAC接続できました

・ゲームモード(低遅延)がLDAC接続時でも使用可能!

LDACは遅延が多くゲームモードでLDACを使用できるイヤホンは少ないですが、ZE3000 SVでは最大60msという低遅延でゲームや動画などを高音質で楽しむことができます!

実際に動画を視聴したりすると体感では有線イヤホンよりかは、ほんの少しだけ遅延があるように思いますがそこまで気にする必要はないと思います。

アプリから変更することができます

・イヤホンでのタッチ操作の感度がちょうどいい

他のイヤホンとかでは、指がちょっと触れただけで反応してしまったり触れてもなかなか反応してくれなくてイライラすることがありますが、

ZE3000 SVのタッチ感度は使っていて不満は感じなく、ちょうどよかったです!

赤く塗っているところが反応する場所です

・付属のイヤーピースで充分使える

もちろん付属してくるイヤーピースはfinalの完全ワイヤレスイヤホン用なので、他のイヤーピースに比べて音にメリハリ感があります

サイズはSS、S、M、L、LLと多いサイズ付属してきます!(最初はMが装着されています)

普通のイヤーピースに比べて短くなっています

・指紋や手垢がつきにくい加工がケースと本体にされている

ケースと本体に上品なブツブツ加工がされているので安っぽくはありませんし、指紋や手垢が目立たないのはありがたいです!

・充電端子がタイプCになっている

汎用性の高いタイプCなので他のデバイスなどと同じケーブルを使用して充電することができて便利です!
(個人的にはワイヤレス充電もあってほしかった😅)

ケース下部にあります

・イヤホン本体だけでノイズキャンセリングと外部音取り込みを直接変更できる

よく切り替えする際にオフを挟んだりするイヤホンがありますが、ZE3000 SVでは左側のイヤホンを1回タップするとノイズキャンセリングと外部音取り込みを変更可能になっているので手間がありません!


デメリット

・中華系ドンシャリサウンドに慣れてる人は微妙に感じるかも

私はZE3000 SVを使用するまでは、中華有線イヤホンのKZ ZSN PRO Xを使用しており、ドンシャリサウンドに耳が慣れてしまって届いて使ってみたときには少し微妙に感じました

イコライザー設定で下の画像のように設定するといいくらいになりました。

低音が少し増えます

・ノイズキャンセリングの不満

ノイズキャンセリングを使用する際には、低音が少なくなってしまったり、音楽など再生していなかったら普通に人の声やテレビの音などの音が聞こえます
私はノイズキャンセリングオフで使用しています😭


・外部音取り込みが弱め

外部音取り込みの音量を調整することができず、音楽などを再生していると人の声が聞き取りにくかったりするので、停止してから話を聞き直すことがよくあります。
小さい音で雑談動画などを見ている時では、なんとか外の音を聞き取ることはできます。


・LDACの音質優先設定時に不安定

LDACは最高990kbpsのハイレゾ相当の高音質で再生可能ですが、最高設定に固定すると音が途切れることがよくあります
なのでいつも自動(アダプティブビットレート)にいつも設定しています

Xperiaでは2択から選択できます。

・アプリの不安定な部分

ZE3000 SVを使用するにはfinal Connectというアプリを使用しますが、対応イヤホンが少ないので全体的に安定に動作できてませんがアップデートが来るので、それで安定性が上がってほしいです。

・不安定例
マルチポイント接続時ではアプリがなかなか開いてくれなかったり、片方のスマホでしかアプリで認識できなかったりします。


・イヤホン本体をアップデートしないと不安定

届いた状態ではAAC接続しかできず、final Connectというアプリを使用してアップデートしなければいけません。アップデートするとLDAC使えます!
1月11日に追加されたアップデートでは、イコライザーをオフにしたり、マルチポイントをオンにしたりすると、イコライザー設定がリセットされるバグがありましたが、修正アップデートがきました!

販売ショップ一覧(アフィリエイトリンクではありません)

・final公式ショップ

・Amazon

・ヤフーショッピング

結論

不安定な部分が沢山あるイヤホンではありますが、音質も同価格帯の中では良いのではないかと思いますし、LDAC接続時にゲームモード(低遅延モード)があるので動画視聴用などの気軽な持ち運び用イヤホンとしてはいいと思います。
不安定な部分が改善されば、めちゃくちゃいいイヤホンになります!


最後に

私はレビュー記事初心者ですので皆様が求めていたことを書けてないかもしれませんが、今後は更に良いレビューを書けるように努力していきます。
ご覧いただきありがとうございました!

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