メギド72生演奏の楽曲コメントまとめ
寄崎氏からコメントがあった夏★祝宴と愛★祝宴4放送分をまとめていますが、抜けがあればまた加筆します。
要約のニュアンス等間違えていたらご指摘いただけますと幸いです。
埋め込み動画は演奏開始時にあわせてあります。
#メギド72 #メギド72 #メギド #寄崎諒 #寄崎知紘 #エルプシャフト音楽団
夏★祝宴放送 ~7月2日はメギドの日SP~
『剣闘士の想い出』寄崎諒
ガープの結婚
ガープの歌は「闘技場の子守歌」「誓う言葉」「剣闘士の想い出」3つの部分から成り立っている
演奏中の曲は間奏部分の「剣闘士の想い出」
それぞれの曲がガープの人生を表現
この曲は結婚式で写真として残った幸せな瞬間を表現
最後は「四冥王のテーマ」と「ソロモン王の伝説」で祝福して終わる
『孤高に咲く蒼玉』寄崎知紘
8章4節マモン戦闘楽曲
今回のメギドの日のイベントはマモンがアジトに来ている
マモンはヴァイガルドを視察に来ておりアジトへ来る前にも様々な地域をソロモンに紹介してもらった
そんなマモンの外遊のように各地で起こったさまざまな出来事に思いを馳せる趣向で音楽と共にイベント振り返りをしていく(今回の生演奏)
『舞台の幕は開かれた』~『「悲劇の騎士」』寄崎諒
メギドラルの悲劇の騎士
田舎町イナカーンを舞台とした、踊り子ヴェルドレ・悲劇の騎士マスティマ・策王アマイモンの幼馴染たちを中心とした群像劇の物語の音楽
物語の演劇的な雰囲気とマスティマの悲劇的な性格をバイオリン協奏曲風に表現
話があまりにも面白かったため僅かな期間で作曲
曲の終わりはアマイモンを象徴する「四冥王のテーマ」とヴェルドレを象徴するメロディで盛り上がり終止
パワフルなバイオリン演奏が聴きどころ
『理性を蕩かす恋と徒花』寄崎知紘
愛は拷問、恋は処刑
フルカスが拷問に抱いている甘美な喜びにインスピレーションを受け作曲
落ちていくメロディが拷問の喜びに堕ちていくイメージ
同じメロディを繰り返し、段々と盛り上がっていくのは喜びが高まり興奮している様子
今回の演奏はサックスを主体とした官能的なアレンジ
『値の探究』寄崎知紘
奇妙な蒐集家ルキフゲス
ルキフゲスの蒐集、壁画の謎、宝探し、探検、冒険というキーワードから連想し作曲
”異国風”は自分の国の音楽ではないという意味で使用
聴く人によってさまざまな印象になる音楽
『常連のグラス』寄崎諒
ショップ音楽
いずれは時間帯で異なる楽曲を流す予定(※実装済み)
『igneo amore』寄崎知紘
そして灯火は静かに消える
灯台で兄を待ち続けるウコバク、兄と暮らした束の間の幸せへの郷愁・追憶に焦点を当てて表現
儚げに遠くを見つめている雰囲気を第三者的な視点で描いている
『そして炎は燃え盛り』寄崎諒
そして灯火は静かに消える
中間部はアイルランド音楽のリール形式
ウコバクの住む村の周辺をイメージして作曲
『この手の栄光を』~『栄光は誰の手に』寄崎諒
この手にかつての栄光を
兵器「栄光の手」を巡る物語の楽曲
ネビロスと師匠のダイダロスのイメージに合わせて哀愁漂う西部劇風の曲調に
生演奏では音を豪華にするために口笛や打ち込み、ギターを乗せている
『「安住の地」を求めて』~『気高き誇りとトモに』寄崎知紘
逆襲のバンキン族
「気高き誇りとトモに」はファンタジックな世界で森を駆け抜けるイメージ
『愛しき「半身」』寄崎諒
9章1節
9章は自分が何者かを探すというのがキーワードになっているように思う
まだ自分が何者かが明確ではない「魂なき黒き半身」の躍動感からヒントを得て作曲
物語の中心人物アムドゥスキアスの好きな、ちょっと背伸びしたカッコいいものが詰め込まれた曲
『化身舞闘』~『ソロモン王の伝説‐承‐』寄崎諒
化身舞闘はメギドラルを表現する曲として作曲
今回の生演奏ではあらたな物語がメギドラルではじまるということでソロモン王の伝説-承-と共に演奏して〆
愛★祝宴放送 ~全ソロモン王と感謝の4周年記念祭り~
『化身舞闘』寄崎諒
メギドラルをイメージした曲
『龍虎激突』寄崎諒
誰しも多面的な要素を持っているがこの戦いの頃のソロモンはまだバラムの一面しか知らず、それが曲にも表れているように思う
ジャズ的なバイオリンソロが綺羅びやかで聴きどころ
『禁獄ノ暴獣』寄崎諒
星間の禁域 禁獄獣ネメアー戦
バイオリン+ロックイメージ
パワフルなバイオリンが曲全体をリード。印象派的な和音と激しいリズムがお気に入り
『We're Sambista!』寄崎諒
星間の禁域 ケチャ・ラジャ戦
ケチャ・ラジャは東南アジア風の名前を持ちながらもサンバを踊るファンキーな猿型の大幻獣
一目見たときからその面白さに心を打たれて、サンバ風の楽曲を制作
アルトサックス中心
『全知不徳の怪物』寄崎諒
知の幻獣と悲しき対話
元はヴィオラ協奏曲として書き溜めて使える機会を探していた曲
普段は内声を担当しているヴィオラの見せ所の曲なのでボス曲として度々使用
『悠遠に臨む』寄崎諒
7章3節アッキピテル戦
ソプラノサックスが全体をリード
即興的なメロディが移り変わりの激しいはっきりしない音楽を作り、メギドラルでの群像劇的な戦闘を彩る
『破滅の使徒』寄崎諒
4章通常ボス
パワフルなチェロがとてもカッコいい曲
チェロに2つの音を同時に鳴らすギター的なフレーズを取り込んでいる
曲の最後にはバルトークピチカートと呼ばれるノイズを伴った奏法を使っていてとてもいい
『異界之祭儀』寄崎諒
星間の禁域 神像アラハバキ戦
土偶型の外見からオリエンタルな雰囲気の曲調に
フルート協奏曲として作曲しており、躍動的なフルートソロが聴きどころ
夏★祝宴放送 ~7月2日はメギドの日SP2022~
祝宴放送2022の生演奏のコンセプトは「落ち着いたナイトフェス」だったが選曲するうちに「賑やかなフェス」に
お祭り気分でどうぞ
『"議会"に座す』寄崎諒
10章フィールド
10章の舞台となる、メギドラルの議会をイメージして作曲
オーケストラのフォーマットで作ったが今回は生演奏用に編曲
目まぐるしく変わるオーケストレーション(楽器の使い方)や展開、壮大な世界観が見所
曲名※プランナー大川内(以下省略)
議会が始まり、議会の場に立つイメージ
ただ立つのではなくしっかり構えている=座すという表現に
「座す」は事件に巻き込まれる場合にも使われるのでその意味も含まれる
『祭りと笛』寄崎諒
記念楽曲
ソロモンのお祭り衣装を記念して制作した楽曲
デザインがとても好きで「これは欲しい!」と思わず作った曲
東洋風のお祭りをイメージした楽曲に仕上げていて、ヴァイガルドの盆踊り、いわばヴァイガル音頭
オリエンタルなフレーズが現れるカッコいいフルートにも注目
組曲・少年と『「ふたりで」歩くみち』寄崎知紘
不死者バエルの切なる願い
バエルが積年の悩みを打ち明けたときに受け入れられ、人生が前向きに広がったイメージで作曲
生演奏時はチェロメインのアレンジ
曲名
バエルがプランシィとふたり、家族として今後も一緒に歩んでいくイメージのタイトル
優しい曲だったためタイトルもできる限り優しい感じにしている
組曲・少年と『勇往邁進』寄崎知紘
負け犬たちのバラード
アバラムのモーションコンセプト「少年らしさ」に倣い、「少年とは何か」を考えて作曲
イメージした少年は、アバラムたちが演奏するシーンをモチーフにした、ワイワイ、ガチャガチャとした賑やかさ。
楽し気な少年たちの情景を思い浮かべてもらえると幸い
アルトサックスがメインの躍動的なフレーズが聴きどころ
曲名
タイトルの勇往邁進は「恐れることなく、自分の目的・目標に向かって、ひたすら前進すること」
イベントの内容と「少年らしさ」を踏まえ、若者らしく恐れ知らずにどんどん突き進んでいくイメージ
組曲・少年と『彼からの呼び声~THE HERO』寄崎諒
9章2節
9章2節最後のボスに合わせて制作
プルソンが、ただヒーローに憧れる青年から、自らがヒーローになったことを表現している
アムドゥスキアスを象徴する『彼方よりの叫び声』や『戦場に響く希望の旋律』が組み込まれている
これまでの3曲と合わせて少年~青年期の成長をテーマとした組曲としてまとめた演奏(今回の生放送の話)
『交差する言霊』寄崎諒
ダウンロードBGM
2回目のリアルイベント「メギド72garden~ソロモン王たちの休日~」で演奏したバージョンをさらにブラッシュアップしたもの(今回の演奏)
エスニックなバイオリンパートに注目
『アイスブルーの研究眼』寄崎諒
コシチェイ専用BGM
個人的にとても好きなキャラクター
コシチェイのバトルのために制作、綺羅びやかなバイオリンがメインの楽曲
『Ipse est---.』寄崎諒
復讐の悪魔と怨讐の魔人
コシチェイの最後を飾る壮大な合唱
明かされなかった本当の名、あるいは無かったかもしれないがソロモンたちに刻まれた「コシチェイ」という名が彼の生きた証ではないか
『妄想の世界へようこそ!』寄崎諒
10章1節
妄戦ちゃんの妄想をイメージした楽曲
オペラの喜劇のハイライトのようなイメージで作曲
様々な要素が飛び交いながらも切迫しハチャメチャなお祭り騒ぎになっている様子を表現
『孤月の忠心』寄崎諒
10章1節
妄戦ちゃんからガギゾンに対する感謝や憧憬が入り混じった複雑な感情をイメージして作曲
戦いの最中で現れるガギゾンのメギド体が持つベルゼブフへの複雑な感情も含まれている
音楽的には不協的な音程から協和的な音程に解決する古典的な手法で表現
感傷的なヴィオラが主役の曲
曲名
「孤月」は「ものさびしく見える月」の意。
孤立しているガギゾンや、10章1節最後の敵の技名「ウィーク・ムーン」から月という言葉を使用
月の青白いイメージはガギゾンの雰囲気にも合っている
『夢にみた想い出』寄崎知紘
君はもう、1人じゃない
ムルムルの失われた記憶が蘇った場面を思い浮かべて作曲
彼女の舞で思い出が広がるイメージ」
曲名
夢の中で記憶がよみがえり、待ち望んでいたことだったというダブルミーニング
愛★祝宴放送 ~全ソロモン王と感謝の5周年記念祭り!~
『歓娯の杯~5th Anniversary~』寄崎諒
アジトの飾り付けに合わせて東方風に寄せた曲を制作
具体的には東方イベント楽曲と同じく二胡(にこ)という楽器を使い、5音階によってオリエンタルな曲想を表現
生演奏には二胡がいないためフルートやサックスが演奏
曲名
歓娯は喜び楽しむこと
5周年なので「ご」という読みを使いたかった
落ち着いた曲調で今回はじっくりと楽しむイメージでこの名前に
『故事来歴』寄崎諒
彼の者、東方より来たり
イベントはヴァイガルドの話だったため民族楽器を入れず西洋のオーケストラ演奏で表現
西洋的な視点から見た東洋というコンセプトで作曲しているため東洋的なオーケストラっぽいフレーズを入れている
『継承されし「力」』寄崎知紘
彼の者、東方より来たり
これもヴァイガルドの話なので民俗楽器を入れず西洋のオーケストラ演奏で表現(同上)
オリエンタルな雰囲気を表現するために弦楽器のグリッサンドという奏法を駆使したフレーズを作った
コブシではないが、ぐにゃっとした酔っぱらったような?フレージングが聴きどころ
『値の探究』寄崎知紘
奇妙な蒐集家ルキフゲス
5周年衣装が実装されたので再演
『孤高に咲く蒼玉』寄崎知紘
8章4節マモン戦
5周年衣装が実装されたので再演
美しくかっこいい雰囲気を目指した曲
RPGと言えば見た目が大きく、音楽も重厚感を出すために重くなりがちだが、それらに反してこの曲はマモンの優雅なモーションと合わさって軽快な印象になった
冒頭20秒くらいのキメの部分が特にお気に入り
『時は来たれり いざ、争いを求めよ』寄崎諒
10章2節
三界が一変するような出来事が起こるということで様々な演出を検討
制作時 作曲家ガブリエル・フォーレのレクイエムを挙げたところ、イメージにピッタリだという感想をもらい厳粛で荘厳な合唱曲を作詞作曲
聖歌風な書法で書いているのでラテン語風のテキスト
「大いなる意思」に関してハルマ陣営とメギドラル陣営がモニャモニャ言い争っている内容になっている
『Dear my dear world!』寄崎諒
10章3節
物語の鍵を握る白き妖蛆の視点で書いている
異世界から干渉してきているため言語がバグったような状態になっており、中途半端に様々な言語が出てきている
異世界に対する様々な言語の挨拶表現が多用される変な歌詞になっている
曲名
曲名は直訳で「親愛なる愛しき世界へ!」歌詞からの雰囲気で名付け
「Dear」を重ねているのは皮肉っぽさの表現と、同じ単語を繰り返し強調して執着している雰囲気を出すため
『化身舞闘-常闇-』寄崎諒
2周年記念「公式が弾いてみた」
公式が弾いてみた第2弾のジャズアレンジをベースに新たに編曲し直したジャズ風アレンジ
弾いてみた動画はコロナ前にライブハウスで収録
弾いてみたのジャズアレンジが気に入って新たに収録し歴王戦で使用
今回のアレンジはサックスがカッコいいので注目
『ソロモン王の伝説~ソロモン王の伝説-承-』寄崎諒
コメントなし
『龍虎激突』寄崎諒
3章
5周年イベントでバラムがリジェネするため再演
年2回くらいはこの曲で演奏したり編曲したりしてるような気がする
今回はバイオリンとピアノのための編曲。バイオリンソロが聴きどころ。
『狭間の世界のソリロキー』寄崎諒
コメントなし
以上