7/27にNOVELDAYSへ投稿した小説について
本題に入る前に。
本日も素敵な写真を「みんなのフォトギャラリー」からお借りしております。ありがとうございます。
※作品に関して作者があれこれ言うのは好き嫌い分かれるので、嫌いな方はこのnoteを読まないことをお勧めします。
お題は3つ
#web夏企画 の参加希望者は診断メーカーで出た夏に関するお題をもとに一次創作、全年齢向けのオリジナル作品を制作します。
このお題を見た瞬間、そうまは困惑しました。「夜光虫ってなんだ?」と。時間を作って調べました。高校時代は生物がかなり苦手で当時は先生の話を聞いてるのもしんどかったんですが、今回夜光虫に関して調べたのはなかなか面白かったです。
そうま、筆を折る作品書きがち
この話は定期的にしているのですが、そうまは小説家になりたいと思って小説を書いていません。なので、筆を折ることに関して抵抗がありません(実際、大学時代に色々あって一度筆を折っています)。
筆を折るというテーマは身近かつ経験したことがある故に気軽に書きがちですね。これからも書くと思います。小説家になりたくて真剣に書いてる方には怒られそうですが。
思い出せる範囲で主人公は筆を折った作品は以下の通りです。下の「『白雪姫』をあなたらしく」は「筆を折る」と同時期に構想を練っているので、比較してみるのも面白いかもしれません。
中身について
ようやっと本題ですね。かなり短い作品なので、どこを取り上げて書くか悩みながら書き進めます。
まずは冒頭の段落から話させてください。
青が広がる空には大きな入道雲が浮かんでいた。うっすらと飛行機雲だろうか、まっすぐな白い線も見える。【中略】たまに吹く風が、お気に入りの白いワンピースの裾を揺らす。
この描写は、web夏企画のイラストをイメージしました。情景をハッキリさせたくて夏の写真を色々見ていたんですが、このイラストの景色が小説の冒頭に一番しっくりきた感じです。
主人公の服装の白いワンピースもこのイラストで決めました。他にもいろいろ案(スーツ、喪服、赤色の服etc)を考えていました。(友人にワンピースが白いのは白装束的な意味?と指摘された時はハッとしました。そこまで考えていなかった)
つぎは少し飛んでこちらです。
【前略】そしたらこのノートたちも成仏できるだろう。父親のデスクの上にあったライターをポケットから取り出す。
心理学の知識が何もない私の想像なのですが、絶望の淵に居る人が淵に居続けてしまうと、無気力になってしまうか突拍子もないことをしてしまうかの2パターンだと思っています。
主人公は後者です。創作ノートをわざわざ燃やす必要は正直ないと思います。処分する方法はシュレッターなど色々あります。それに真っ赤な火が服に燃え移ったら主人公自身の命も危ういでしょう。
主人公がすると思った「突拍子のない行動」を色々考えましたが、夜光虫の赤色を活かしたくて火をつけるという描写にしました。
ココどうしてこういう描写(言動)になったの?というような部分がありましたらお気軽にコメントください。匿名で質問ができる質問箱もあります。
#web夏企画 参加作品です
詳細は上記noteに記述しましたが、#Web夏企画 にこの作品で参加しています。他の方の作品も素敵なので宜しければご覧ください!!