【雑記】良い文章とは何なのか未だに分からない

最近、たまたまnoteで文章について書いてたものを立て続けに読んだ。

書く姿勢をつくれば、文字は出てくる。書く姿勢とは、メモ帳を開きペンを握っているか、またはパソコンを開きキーボードの上に手を置いているかどうかだ。それらは身体操作とスケジュール管理の話で、能力や意思、運命の話ではない。書き始めてから書き終えるまで、ある程度の時間と思考をこの文章に注げるかどうか、現代アートを見る時のような可能性への期待に満ちた心持ちと集中力を自分が書く文章に向けられるかどうか。集中しないまま磨いた家具には汚れが残るように、適当に書いた文章にはおもしろさも密度もない。読めばすぐにわかる。ここに書く一行一行の密度を上げろ。

10月16日部分より引用

宿木:正しいかはわかりませんが、その人なりに突き詰めたかどうか、それが読者に伝わるかどうか…が共通するポイントかなという気はしています。私がよいと思う文章は、自信と疑いがどちらも感じられる気がするんです。

書き手は「これでいい」と思える文章を出しているのだと思いますが、その中に「本当にこれでいいんだろうか」って疑った痕跡のようなものが見えるというか……。

スナックテレカン#5より

私のnoteを初期からフォローしてくださってる方はご存知の通り、常に何を書けばいいのか悩んでいる人間なので、文の書き方の前にネタを用意しろって話なんですが、そこは今回置いときます。

こういう短文だったらしっかり悩んで文に向き合って書けそうだけど、この短さで良い文にするってハードルが高そう。

長い文章になればなるほどまず書くのに時間がかかるし、そこから推敲するのでまた時間が必要だし、投稿する前に少し寝かせるならその時間もプラスしなきゃいけない。それに時間を費やせるかと言われると、少なくとも要領が悪い私には無理。

約1年前に始めた静かなインターネットは、投稿しない期間もあるけど、ここよりは頻度高く投稿している。でも、見てる人がほとんど居ないのを良いことにあまり考えないで投稿している。これは先程ひらやまさんの文章から引用した言葉で言うと‘適当な文章’なんだろうな。

仕事と家の往復以外にも寄り道等をして書けそうな話題を探すところから、ます無理せずnote続けたいと思います。

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徳井優(そうま)
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