久しぶりに



⚠︎ホラーなお話です。
苦手な方は読まないで下さいね。




一昨日 仕事から帰宅して
太腿辺りだけが何だか寒気がしておりました。


寒さのせいなのか?
疲れたのかな?風邪でもひいたかな?なんて思ってあまり深く考えもせず過ごしていました。

夕食を食べのんびりしていたとき
私の背後に回り込む小さな人影を目視

脚の気怠さと寒気は体調不良ではなくて何か連れて来ちゃったのかな…

まっ…体調不良なら寝れば治るし
もし霊的存在?ならそのうち何処かに行くでしょうと思い
いつもの時間に就寝

愛猫は必ず私と一緒の時間に眠るのですが何時もは私のお腹の横か、足元辺りで眠るのですけどね
珍しく私の上を歩いて頭の左側に来て寝ていました。 
とその時は思っていた…

疲れていたのもあり布団に入って直ぐに夢うつつ…
どのくらいの時間が経ったのか…

夢で左肩から腹部にかけて腕がスッーと伸びて来て
そのうち一本の腕を両手で掴んでいる感覚

寝ぼけながら
あら?あれ?
徐々に違和感に気づいてきて

自分は一体誰の腕を掴んでるのかな?
と…  

触感も変で
生温かいグミのようなプニプニしていた。骨がない感じ
やたらと細長〜い腕…
動きもせずただ身体の上に乗っかっている…

と同時に
両脚を持たれてふわーっと持ち上げられてしまいましてね

1回目は何とか踏ん張ったのですけど
2回目はもう胸と頭しか布団に付いていない状態まで脚をふわーっと持ち上げられてしまった。

このまま脚を持たれて浮かんじゃう? タロットの吊られた男みたいに?
と思った時
咄嗟にカタカムナを唱えていたんですよね…  
5〜7首はかなり前に何気に暗記はしていたんですけども
普段唱えることもなく生活しているので…自分でも不思議だったんですけど

カタカムナを唱えたあと
うわっ!
と叫んだら
脚のオーラは肉体に無事に戻りました。
その時
シャカシャカした素材のズボンの擦れる足音が玄関から出ていく音がしたのは誰だったのか…

頭の横で眠っていたと思っていた愛猫は私の叫び声に驚いて鳴きながら慌てて走って部屋に飛び込んで来て顔にお鼻をツンとしてくれたのですが…
さっきまで頭の横で眠っていた猫は…?

身体の上にあった細長いプニプニした腕はどなたの?

脚を持ち上げた存在は何者?

色と考え脳が大混乱
起き上がって居間へ行ったら すっかり太腿の気怠さと寒気は消えていた。

息子は入浴中
夫は居間のソファで熟睡していて二人とも私の叫び声にも気づいていなかった というね… 笑


金縛りでもない
久しぶりに不可解な体験

👽か👻 どちらだったのか?

私に憑いていた何かを取り去ってくれたのかしらね。












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