『シックス・センス』
映画は、成功した児童心理学者マルコム・クロウ(ブルース・ウィリス)、特殊な能力を持つ少年コール・シアー(ハーレイ・ジョエル・オスメント)との関係を中心に展開します。
コールは、他の人には見えない死者(ゴースト)を見ることができるという特異な能力を持っています。
彼はこの能力に怯え、孤立していますが、クロウ博士とのセッションを通じて、徐々に彼自身と向き合っていきます。
クロウ博士自身も、過去に治療に失敗した患者とのトラウマを抱えており、コールとの関わりが彼自身の救済ともなります。
映画は、コールとクロウ博士がお互いを理解し、支え合う中で進行していきます
いまアマゾンビデオでみられるので、何度目かの視聴をしています。
ハーレイ・ジョエル・オスメント君の演技が素晴らしいのと、劇中のセリフ『みたいものだけ見える』というのが核心をついているのが印象的です。
それが聞きたいがために、繰り返し見ているようなもの。
映画は序盤から児童心理学者マルコム・クロウ(ブルース・ウィリス)にとても違和感を覚えながら進みます。
少年コール・シアー(ハーレイ・ジョエル・オスメント)との会話だけが成立しており、他の人との会話は成り立っていません。
まるで、そこに存在しないかのように周囲が振る舞います。
少年が特殊能力の秘密を打ち明けたのは、唯一クロウ博士だけです。
そして、クロウ博士も唯一の会話相手が、少年コールだったのです。
その秘密を打ち明けたことをきっかけに、お互いがそれぞれの困難に立ち向かっていくことが出来たのです。
わたしの仕事を宣伝します
以上 お付き合いありがとうございました。
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