見出し画像

私は急に、この世のアイデンティティを失うのか?

自我を手放して、精霊の声そのものになったときに、私のこの世での生活、アイデンティティを一瞬で失いこの世から去っていくのでしょうか?

そうではなくて、自分の罪悪感や不安や憂鬱です。
そして、「自分がたびたび微笑むように」なっていることに気づくことでしょう。

いわゆる苦虫を噛み潰したような表情といいますが、それは罪悪感、不安憂鬱を体現しているとも言えるでしょう。
それが何もなくとも「度々微笑むようになる」のは、すごい進歩ではないでしょうか。

それは1年間のワークブックを修了したとしても、数年間学んだとしても、すぐに神が私達を神の世界に引き上げるのとは違う。

それほどに、自我の抱く罪悪感や神への恐れ、怒りはとんでもなく大きい。
この世界すべての幻想が終了するには、何百万年もかかるとイエスが言うように、神の子つまり私達の恐れや罪悪感をゆっくりと取り消す必要があると認識しているのです。

つまり私個人がこの人生で、神の目前まで進むことが目的ではなくて、「度々微笑むようになる」ということが実感できればいいのです。

微笑んでいないなー

そう振り返ってみると、このごろ微笑むことがないなと思い出します。
体調を悪くしたこともあって、身体に注意する時間が長くてサプリを買い替えたり、食事内容に気をつけたりと。
そんな時間を過ごしたことも、今になって振り返ることが出来て良かったかな。

今日はほんの少し日差しも弱くなってきたように感じました。
少し歩くだけで汗だくなるんですが、それも滞っていたのが流れていく時期として。

自我を脇において精霊を正面に据えるような感じで、肉体にまつわるさまざまな事柄も素直に受け止めて、癒やしになっていけば良いな。


いいなと思ったら応援しよう!