U-23アジアカップ 日本代表🇯🇵vs中国代表🇨🇳 基礎情報
『パリ・オリンピック』出場をかけた“U-23アジアカップ“がいよいよ始まる。
今夜対戦するU-23中国代表の基礎情報についてと、U-23アジア大会についての概要を簡単にまとめてみた。
◆開催期間:2024年4月15日~5月3日
◆開催地:カタール
◆出場条件:
上位3チームが2024パリ五輪出場権を獲得。
4位チームはアフリカ地区4位とのプレーオフに勝利すれば出場できる。
■日程・スケジュール
日本は、第1ポットでBグループに入り、中国、UAE、韓国と対戦する。
上位2チームに入れば、決勝トーナメント(計8チーム)に進出できる。
《Bグループ 日程》
・第1戦 4月16日(火) 16:00/日本時間22:00
日本vs. 中国
(Jassim Bin Hamad Stadium)
・第2戦 4月19日(金) 18:30/日本時間20日(土) 0:30
日本 vs. アラブ首長国連邦
(Jassim Bin Hamad Stadium)
・第3戦 4月22日(月) 16:00/日本時間22:00
日本vs. 韓国
(Jassim Bin Hamad Stadium)
◆大会概要について
ヨーロッパリーグは、終盤を迎え大事な時期にかぶってしまうため、主力級の海外組の選手を招集できないのが、まずは大きな懸案事項。
また、この予選グループには、宿敵韓国に加え、中国、UAEと行った難敵が入る厳しい組み合わせになった。
今夜、行われる初戦の中国からは、確実に勝ち点3を獲らなければならい。続く、UAEに勝ち切って、韓国と対戦する前に決勝トーナメント進出を決めておきたいところ。
また、突破した場合、A組のカタール、オーストラリア等の強豪との対戦が予想される
さらに反対側にブロックからは、サウジアラビア、イラク、ウズベキスタン等が勝ち上がってくることが予想される。
アジア3.5枠に向けての厳しい戦いが始まる。
◆U-23中国代表についての基礎情報
実は、昨年のU-20アジアカップで日本と対戦したており、その時に招集されていた選手が7人もいる。日本は、松木玖生(FC東京)、高井幸大が招集されていた。
その試合では、日本と中国は初戦で対戦。
早い時間帯に、中国はコーナーキックから先制したが、日本が2-1で逆転勝利を飾った。
自信を得た中国は、その後、前回王者サウジアラビアを2-0で破ってグループリーグ突破。
準々決勝で韓国に1-3と敗れたが、延長戦までもつれこむ健闘だった。
今大会、招集されたメンバー23名は以下の通り。
GK:
○1 李昊/Li Hao(コルネージャ/ESP)20歳
○12 于金永/Yu Jinyong(山東泰山)19歳
22 黄子豪/Huang Zihao(南京城市)22歳
DF:
○2 胡荷韬/Hu Hetao(成都蓉城)20歳
○3 劉浩帆/Liu Haofan(浙江職業)20歳
4 梁少文/Liang Shaowen(北京国安)21歳
5 朱越/Zhu Yue(上海申花)22歳
13 金順凱/Jin Shunkai(上海申花)22歳
15 阮奇龍/Ruan Qilong(北京国安)23歳
16 楊梓豪/Yang Zihao(天津津門虎)23歳
MF:
6 阿布拉汗/Ablahan Haliq(武漢三鎮)22歳
7 陶強龍/Tao Qianglong(武漢三鎮)22歳
8 木塔力甫/Mutellip Iminqari(成都蓉城)19
歳
10 賈非凡/Jia Feifan(山東泰山)23歳
19 段德智/Duan Dezhi(蘇州東呉)22歳
20 劉祝潤/Liu Zhurun(上海海港)22歳
○21 徐彬/Xu Bin(広州)19歳
23 謝文能/Xie Wenneng(山東泰山)23歳
FW:
○9 拜合拉木/Behram Abduweli(四川九牛)
21歳
11 劉俊賢/Liu Junxian(天津津門虎)23歳
14 王鈺棟/Wang Yudong(浙江職業)17歳
○17 艾菲尔丁/Afrden Asqer(武漢三鎮)20歳
18 杜月征/Du Yuezheng(深圳市)18歳
監督 チェン・ヤオドン
※○は、昨年U-20の日本戦に招集されていたメンバー。
予想フォーメーションは、4-2-3-1だが、対日本仕様を用意しているかもしれないので、参考にならないかも?
【注目の選手】
17.FW艾菲爾丁
昨年のU-20代表メンバー。昨シーズンは、広州FC(前広州恒大)で23試合出場。高さはそれほどないが、足下の技術高く積極的に仕掛けゴールを狙う。ウイングもこなすことができる。
17~18年に清水エスパルスや鹿島アントラーズの下部組織在籍経験あり。
2.DF胡荷韜(Hu Hetao)
5位と躍進した成都蓉城でスタメンを確保、左SBでの起用が多いが右もこなすことができる。攻撃力なスタイルが持ち味。1列前で起用の可能性もある。このチームでの市場評価額が一番高く、45万ユーロは日本U20代表でも松木玖生(70万ユーロ)に次ぐ。
1.GK李昊(Li Hao)
中国の大手デベロッパー万達(Wanda)の育成クラブに在籍していたが、スペインの強豪アトレティコ・マドリードと契約。今季は3部のコルネージャへローンされている。
チームの平均年齢は21歳。FW王鈺棟とFW杜月征は次のロサンゼルス五輪世代。
昨年9月、地元中国で集中開催されたU-23アジアカップ予選では、UAE、インドと同居したグループを辛うじて2位で突破している。
対するU-23日本の招集メンバーは下記の通りです。えう
▼GK
1 小久保玲央ブライアン(SLベンフィカ/ポルトガル)
23 山田大樹(鹿島アントラーズ)
12 野澤大志ブランドン(FC東京)
▼DF
16 内野貴史(フォルトゥナ・デュッセルドルフ/ドイツ)
21 大畑歩夢(浦和レッズ)
3 西尾隆矢(セレッソ大阪)
5 木村誠二(サガン鳥栖)
2 半田陸(ガンバ大阪)
4 関根大輝(柏レイソル)
15 鈴木海音(ジュビロ磐田)
22 高井幸大(川崎フロンターレ)
▼MF
20 平河悠(FC町田ゼルビア)
11 山田楓喜(東京ヴェルディ)
10 佐藤恵允(ヴェルダー・ブレーメン/ドイツ)
6 川﨑颯太(京都サンガF.C.)
7 山本理仁(シントトロイデンVV/ベルギー)
8 藤田譲瑠チマ(シントトロイデンVV/ベルギー)
14 田中聡(湘南ベルマーレ)
17 松木玖生(FC東京)
▼FW
9藤尾翔太(FC町田ゼルビア)
19 細谷真大(柏レイソル)
13 荒木遼太郎(FC東京)
18 内野航太郎(筑波大)
監督 大岩 剛
※今大会、招集されていない海外組
🇪🇸 久保建英(レアル・ソシエダ)
🇩🇰 鈴木唯人(ブレンビー)
🇧🇪 鈴木彩艶(シント=トロイデン)
🇧🇪 熊田直紀(ヘンクII)
🇧🇪 後藤啓介(アンデルレヒトII)
🇳🇱 佐野航大(NEC)
🇳🇱 斉藤光毅(スパルタ)
🇳🇱 三戸舜介(スパルタ)
🇩🇪 福田師王(ボルシアMG)
🇩🇪 チェイス・アンリ(シュトゥットガルトII)
🏴 小田裕太郎(ハーツ)
🇵🇹 福井太智(ポルティモネンセ)
日本代表の先発メンバーは、GKは3月シリーズのウクライナ戦で、素晴らしいパフォーマンスを披露した小久保玲央ブライアン(SLベンフィカ/ポルトガル)。
DFラインは、右の半田陸が別メニューで、挑戦してるとの情報もあるので、おそらく、今シーズン、柏レイソルでコンスタントに試合に出場している関根大輝。
CBは、 高井幸大(川崎フロンターレ)と西尾隆矢(セレッソ大阪)のコンビでしょう。
左サイドは、右サイドもこなせる内野貴史(フォルトゥナ・デュッセルドルフ/ドイツ)が予想されている。
中盤の3枚は、アンカーに、今大会、キャプテンに任命さろた藤田譲瑠チマ(シントトロイデンVV/ベルギー)、インサイドハーフに山本理仁(シントトロイデンVV/ベルギー)と松木玖生(FC東京)を予想。
攻撃陣は、ワントップに、細谷真大(柏レイソル)右に今シーズンJリーグで、FKから2得点を決めている山田楓喜(東京ヴェルディ)、左は、J1で旋風を巻き起こしている町田ゼルビアの攻撃を牽引している平河悠(FC町田ゼルビア)が予想されている。
個人的には、今大会は中2日で、中国、UAE、韓国と戦う予選リーグを勝ち抜き、更にアジアの強豪を倒して上位3位に食い込むことを考えると、Jリーグで、好調の攻撃陣のユニットをそのまま起用したい。
ワントップに、藤尾、右サイドに平河の町田ゼルビアコンビ。左サイドに、Jリーグですでに5得点をあげている荒木を起用して、松木がしっかりフォローして欲しい。
DF陣は、左は大畑でも良いだろうし、西尾の代わりに木村でも良いかもしれません。
これまでオリンピック8大会連続出場中ですが、何とかパリ・オリンピックの出場権を獲得して欲しい✨
◆日本代表 過去のオリンピック成績
2021年(東京):ベスト4
2016年(リオ):GS敗退
2012年(ロンドン):ベスト4
2008年(北京):GS敗退
2004年(アテネ):GS敗退
2000年(シドニー):ベスト8
1996年(アタランタ):GS敗退
1992年(バルセロナ):予選敗退
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