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アルコールとの付き合い方

こんばんは。
とりまめです。

いよいよ年末ですね。
子供の頃から、年末の慌ただしさと家族が一堂に会する雰囲気が好きで、年中行事で一番好きな行事でした。

特段何かをするというわけではないですが、大掃除、餅つき、初詣などの行事がたくさん詰め込まれている感が好きなんです。子供の頃から忙しいのが好きみたいです。

今日は一日庭の手入れをしていました。
明日も一日大掃除をして、明日で終わらせます。

それで年越しの準備が整うのです。

それでは今日の本題です。
今日は「アルコールとの付き合い方」というテーマで書いてみます。
最後までお付き合いください。

あなたはアルコール依存症?

年末は、忘年会、クリスマス、年末年始とアルコールを飲む機会が増えますよね。

私は以前の記事で、「コンフォートゾーン」の外へ抜け出すという内容で減酒についての記事を投稿しました。

記事内容としては、「アウトプットの時間を確保するために「基本飲まない」という行動実験をしています。」と生意気に書いちゃってます。

え?今ですか?
ほぼ毎日飲んでます。ごめんなさい。カッコつけて。

でも、気をとりなおして。
今日の庭掃除にVoicyを聴いてました。
kagshun先生の「#1236  あなたはアルコール依存症のケあり?〜アルコールを学ぶ②〜」です。
超オススメの内容なんで、お酒飲みのあなた、ぜひ聴いてみてください。

kagshun先生は過去にアルコールに溺れた時期があるみたいです。
仕事や環境のストレスから、アルコールに逃げてアルコール依存症の禁断症状がでるレベルまでいったみたいです。

Voicyの過去放送で、その経緯には触れられていましたが、今回の放送はその経験を踏まえ、医者としてアルコール依存症について学ぶシリーズになっています。

そこで、本論として取り上げられている「AUDIT」について学びが多かったので紹介します。

AUDITとは

AUDITは、WHOによって開発された問題飲酒者のスクリーニングテストで、多くの国々で飲酒問題の早期発見・早期介入のツールとして使われており、日本でも20年以上前に翻訳され、医療や保健指導の現場で活用されています。
AUDITは全部で10項目の設問から成り、各項目の合計点(最大40点)で飲酒問題の程度を評価します。またAUDITでは、飲酒量を計算するのに純アルコール換算で10gの飲酒量を示す“ドリンク”という単位が使われているのも特徴の一つです。またAUDITの区分点は集団の特性や目的に応じて決めることができますが、特定保健指導で用いられている「標準的な健診・保健指導プログラム(改訂版)」では、問題飲酒者としてAUDIT8点~14点(図2)、肥前精神医療センターが開発した日本の代表的な減酒指導法であるHAPPYプログラムでは、生活習慣病を有しない場合AUDIT10点~19点を、それぞれ減酒指導の対象とし、それ以上の点数を有する者については、依存症疑いとしており、依存症専門医療機関受診の目安としています。

国立病院機構久里浜医療センター 精神科 真栄里仁

https://kurihama.hosp.go.jp/hospital/screening/pdf/audit_202106.pdf

私も早速やってみました。
10点。結果は、問題飲酒。

AUDITの判定方法

・7点未満【問題飲酒なし】
 男性76%、女性は96%が該当 しかし、現在は女性の割合が増えている
・8点以上【問題飲酒】
 男性の19%が該当
・15点以上がアルコール依存症疑い
 男性の5%が該当

結果、「男性の4人に一人が問題があるアルコールの飲み方」をしているということになるみたいです。

このAUDITは、10項目の質問からできているので、「どの点数が高かったか。」ということを認識すると、問題飲酒を具体的に対策できるということになります。

私はAUDITの点数のうち「アルコールを飲む頻度」と「飲酒量」についての質問で6点(10点中)になってしまっていて、明らかにここをコントロールできたらアルコールとの付き合い方は改善しそうです。

やはり、飲まない日を作り、減酒を進めていく以外にはないみたいです。

最後に

アルコール依存に陥ると、知らないうちに徐々に体を患っていくみたいで、全ての生活習慣病のリスクが上がります。

日本の飲酒人口は6,000万人程度と言われていますが、このうちアルコール依存症の患者は230万人程度であると言われています。

そしてアルコール依存は抜け出すのが難しいみたいです。

そうなる前に、AUDITで簡単に自分のアルコールとの関わり方を診断してみるのはオススメです。
数値化すると危機感を感じるとともに、具体的に捉えることでモチベーションが持続することを期待できます。

私も年末年始、引き算をしながら節度あるアルコールとの付き合いをしていこうと思います。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
それではまた明日。

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