和暦〈師走〉 山羊座の新月
和暦の始まりは新月から
和暦は各月の一日は必ず新月です。一般のカレンダーでは正月が過ぎましたが、和暦閏年の今年は明日から師走(十二月)です。
*師走はグレゴリオ暦1/11〜2/9
高月美樹さんの『和暦日々是好日』。2024年版も発売され、北斎づくしが素晴らしい北斎手帳です。この美しい書籍をどうぞ手に取られてくださいね。
師走が始まります!
和暦手帳に出会ってからは特に、和暦のリズムで時を感じているのですが、やっと師走(十二月)が始まります。
和暦の元日は二月十日です。
一般の暦の年末年始なにかと行事満載で、慌ただしく過ぎて。
私は大掃除やら、来年の計画やら、中途半端におわってますので、まだ1ヶ月あることにホッとしています。このリズムだと、グレゴリオ暦で仮練習をして、本格的な節目を迎えられるのでなかなかいい感じです。
師走は大地が雪に覆われ、厳しい寒さも続きますが、地中深くでは春に向かって凍てつく土が解けて、静かにあたたかい水の動きが始まるようです。
確かに冬至を過ぎてから、日は長くなり明るい時間も増えました。
もし、秋から冬にかけて、もどかしく苦しい時期を過ごした方がいらっしゃったら、少し峠を越えたように感じているかもしれません。水面下で確実に前に進んでいますからね。
節分と立春
師走には、節分と立春も迎えます。旧暦では立春が年の始まりですね。
立春を過ぎたら、梅が綻び始める様もみかけてくるでしょう。花が少ない季節を越えて、かわいい梅の花に出会えるのも楽しみです。
山羊座の新月
いつもながら亜子さんの新月読みが響きます。
今回の山羊座の新月は、2008年から16年間の冥王星山羊座時代、最後の特別な新月。個人的には法人設立したのが2008年。そこから16年やってきました。
社会に対して、経済活動することを本気で取り組み始めた年でした。責任を引き受けたというか。その大きな理由は子どもを育てるためで、お金を稼げれば、最初はとにかくなんでも良かったのかもしれません。無我夢中で変化しながらやってきて、16年立った今、子どもは社会人に。
では今またスタートするとしたら、、、?
今までの基盤もあった上で、私がテンション上がるもので、人のお役に立てるもの。過去話してた言葉がいろいろ古臭くなってきてますので、ひとつひとついろいろ面倒がらずに掘り下げて形にしていきたいです。
山羊座のキーワードは、
仕事、自己管理、長期計画
山羊座新月は、立ち止まって具体的に長期計画を練っていくのにいい時期だそうです。夢物語でなく、確実に形をつくっていくとしたらいつまでにどうしていったらいいか。向き合う時間をもって、できることは始めていくのもいいですね。終わらせたり始めたり、助走していきましょう。
新月の願い事の書き方はこのサイトわかりやすかったです。
↓
初春を迎える前の師走の1ヶ月。
ちらほらと体調を崩されてる方も増えてますが、それもじっくり心身を整えるチャンスと捉えて休養もしっかり取られてくださいね。
どうぞご自愛されて、
暖かくして過ごしていきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。