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不本意な仕事についての考察
息子は社会人一年生
どんな仕事をしたいか?
という希望も特になかったんだとおもう。
一番望んでるのは「歌が上手くなること」
だけどライブをやったり
youtubeで発信したりとか
そういう行動とはまた違うようで
強いて言えば、できれば働きたくないらしく
働くことへの魅力を感じてないみたいで。
そんな息子は大学でのんびり生活を満喫して
うっかり銀行に就職してしまった。
どんな現実が待ってるかは、
入ってからの後の祭り
今は日々、もんもんと悩み続け
転職活動を視野に入れ動き出している。
彼をみてると
働くって大変なんだなぁとおもう。
とにかく今は、不本意でしょうがないらしい(笑)
最初は
甘いな〜とおもった。
昭和の時代を生きてきた私ではわからない。
なんせ、24時間戦えますか的な時代の終わり頃だったし
私はといえば
こうなりたい!というよりも
こうなりたくない!が大きかった。
学生時代はこうなりたい!と言えるほど
蓄積されたデータもなく
✔︎ぜったい田舎には帰らない
✔︎ぜったい学校の先生にはならない
最強のこうなりたくないが支えてくれた。
こうなりたい!がみえたのは27歳
6年勤めた会社を辞め
それから常に宇宙を信頼するしかない
綱渡りの稼ぎ方をし続けている。
理想の働き方と現実を天秤にかけ
バランスを徐々に調整しながら
ありたい日々に近づけていく。
納得いくまで時間もかなりかけてきた。
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息子世代をZ世代というのだろうか
私が歩んできた環境とはもう時代が違うから
その経験値でアドバイスするのもちょっとチグハグで。
いま直面してる仕事も
きっと未来に自分に糧になっていく。
でもそんなアドバイスはきっと余計なこと
不本意でなかった仕事を
何年もやってきた時期もあったけど
終わってしまえば
スキルが身についてたり、経験値が増す
かけがえのない宝が隠されているから
とにかく生きて歩んでいってほしい。
どんな選択でも構わないから
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息子のおかげで
普段接点のない業界や、現在の企業に触れることができたが
はやくに自営をはじめた私にとっては
慣習や、やり方に驚くことばかり。
その苦労って必要?と正直思うことも
生まれてきただけで
生きてるだけで素晴らしいことなのに
すべての人が、お志事をすることが
もっとおもしろくて楽しくてたまらなくて
生まれ持った天分を活かして
循環して楽しんでいける未来を
思い描くことをあきらめたくはないなぁ
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