季節と色の関係を紐解く講座〜夏〜和暦研究家が語る
7月21日(金)
和暦研究家 高月美樹さんが語る
にっぽんの夏編開催です。
https://ssl.form-mailer.jp/fms/16834bc9784117
昨年、夏至、秋分、冬至、立春と
4回シリーズで開催した講座の特別編です。
私は高月先生のお話の中毒者の一人
不思議なことにお話を聞いた後は
腹にしっかりと落ちてくるのです。
だからついつい人にすごい勢いで話しちゃう
観察者の視点で
長い間自然を観てこられた方だから
事実をたくさんの資料をもとに
話してくださいます。
それはもう圧倒的な時間
その季節の中に入り込み、きっと色を体験している。
心が動き、
話してしまう。行動してしまう。
そんな上質な学びの時間を
開催させてもらえるしあわせ。
にっぽんの夏の色
どんなお話に出会えるのか楽しみです。
季節と色の関係を紐解く講座~夏のご案内
「青は藍より出でて藍より青し」
アジサイの語源はアヅ(集)、サイ(藍)で、青が集まる花の意だってご存知でしたか? 白、薄緑色、淡い水色などさまざまな色が混在する紫陽花のつぼみ。そして咲いてからも日々、変化する紫陽花は、藍染めから生まれるさまざまな色を思わせます。「藍四十八色」ともいわれ、実際はさらに多く、無限の異なる表情を生みだします。
青い空、青い海、青い花。今回の夏の講座は藍染めの基本的な色のバリエーションを中心に、ジャパンブルーの豊かな世界を学びます。
日本は藍染めの国、青い国。
明治23年に初めて来日した小泉八雲は「大気全体が、こころもち青みを帯びて、異常なほど澄み渡っている」と表現し、「青い空の下に青いのれんを下げた店が並び、人々は青い着物を着て笑っていた」と当時の日本を記しています。明治時代まで、藍は暮らしの中でごく身近なものでありました。
夏の花を象徴する露草の青や、萱草のオレンジなど、和暦に沿った季節のお話や空のお話しもしていただく予定です。
なお、10月20日~22日は2泊3日のWS「季節と色を紐解く・遠野の森~秋編」を予定しております。こちらは少人数のため早めにお申し込みください。
https://hayachinenda.org/news/006739.html
■開催概要
7月21日(金)20:00~21:30
講師:高月美樹 和暦研究家
参加費:4,000円
*アーカイブ視聴あり
■申し込みフォーム
https://ssl.form-mailer.jp/fms/16834bc9784117
○お問い合わせ
高木和歌 soulblossom888@gmail.com
田上朋子 tomokotgm06162018@gmail.com
■講師プロフィール
高月美樹(たかつきみき)
和暦研究家・LUNAWORKS代表。見て、読んで、感じる手帳『和暦日々是好日』を制作、発行(2003~)。パラダイム・シフトをテーマに自然の一部として生きる未来の生き方を提案している。NHKオンライン講座、日本CI協会講師。
『婦人画報付録、和ダイアリー』(ハースト婦人画報社)、『にっぽんの七十二候』(エイ出版) 『いやしの七十にゃ候』(KADOKAWA)『まいにち暦生活』(ナツメ社)『365日にっぽんのいろ図鑑』(玄光社)ほか監修。連載『月刊マクロビオティック』、WEB暦生活・七十二侯https://www.543life.com/tag/mikitakatsuki/