宇宙として眠れ(Osho瞑想)
ただ静かに坐って、
自分には境界がない、
宇宙の境界が自分なのだという
事実に瞑想しなさい
拡大していることを感じ、
その感覚の中にすべてを包み込みなさい。
太陽はあなたの中に昇り、
星々はあなたの内をめぐる
木々は成長し、万物が現われては消えていく―
その拡大された意識状態のなかで、
とほうもない至福(よろこび)を感じなさい
そうすれば、それがあなたの瞑想になる
そこで、いつであれあなたが
何もせずにいる時にはただ静かに坐り、
自分が拡大していることを感じなさい
境界を落とし、境界から飛び出すがいい
はじめの2~3日は、
それは狂気の沙汰に思える
というのも、私たちはその
境界にあまりにも慣れきっているからだ。
その限界は心(マインド)の限界だ
私たちはそれはそうあるものと
信じ込んでいるからこそ限界があるのだ
この大海のような広大な広がりを、
できるだけ何度も感じなさい
すると、まもなくあなたはそれに同調し始める
そうなれば、ほんのわずかな転換だけで
その広がりはそこにある。
毎晩、眠りにつくとき、
この拡大された意識とともに眠りなさい。
あたかもあなたの内に星が巡っているかのように
あなたの内側で世界が現われては消えていくかのように
眠りに落ちるがいい宇宙として眠りにつくがいい・・・。
朝、眠りが去ったと気づく最初のその瞬間
再びその広がりを思い出し、宇宙として起きなさい
また、日中にも、できるだけ何度もそれを思い出しなさい
Osho「オレンジ・ブック」より
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