♩Cartola - Sala de Recepcao □△○☆ 2023年3月21日 18:13 「世の中に傑作、名盤とよばれるアルバムは数多いが、このアルバムはブラジル・ポピュラー音楽 (MPB) 界が生んだ史上最高の傑作アルバムであり、永遠に聴き継がれるべき名盤だと断言したい」『カルトーラ 第1集&第2集 (テイクオフ)』という再発CD (1989年当時世界初) のライナーノーツの冒頭の言葉である。第1集 (リリースは1974年) とはいうものの、1908年生まれのカルトーラは当時既に66歳。その後、アルバムを3枚リリースし、72歳で昇天する。この Creusa Cunha (だと思われる) とのデュエット作品は、カルトーラが「マンゲイラ」というサンバチームで大活躍していたであろう1941年に書かれた作品だそうだ。[歌詞 (テイクオフ版CDより引用)]<人々が集う客間> そこに住んでいるものはおてんと様の他にはなにも持たない貧しくて素朴な人たちだなのに「マンゲイラ」よお前の歌は、なんて素晴らしいのだろう私たちには、もう何もいらない夜、銀色の静かな月が私たちの歌を聞いている中空には南十字星が輝いている祈ろうチャンピオンである私たちの誇りにかけて幸福の住みかはここだ他の連中の羨望を一身に集めておお、我が心の「マンゲイラ」よおまえは、人びとの集う客間だそこでは敵すらもが兄弟のように迎えられるのだ歌詞聴取&対訳:国安真奈 #カルトーラ