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対比的な角度で東日本大震災を捉えた2つの写真展、今日から相模原市民ギャラリーで開催
一昨日、展示の搬入が終わり、昨日は隣の会場で同期間、写真展「After the TSUNAMI 東日本大震災」を開催する江成常夫さんのレセプションパーティーに参加した(写真)。100点を超える津波の爪痕を淡々と記録した作品に生きた人間は一切写っていないが、その冷静さがかえって大自然の驚異と現地の惨状を浮き彫りにしていて、感銘を受けた。
その大先輩の胸を借りて展示させてもらう『心はいつも子どもたちといっしょ』は、共通のテーマを持ちながら、対比的。
江成さんの作品群でかきむしられた心を、『心はいつも-』のみんなの笑顔でほぐしてもらって、その間にある、まだ終わっていない深くて巨大な問題を感じてほしいな。
『心はいつも子どもたちといっしょ』、今日からJR相模原駅直結の相模原市民ギャラリーで始まります。9月2日まで。
今日は、お昼くらいから在廊します。
※同市城山社会福祉センター(圏央道相模原インターからクルマで約10分)でも、同タイトルの展示を9月30日まで開催中。